親の愛情は、
自分が自分の親になった時に、
しっかりと感じることが出来ます。
いえ、
思い出すと言ってもよいかもしれません。
恨むことが間違いではない
親からの愛情を感じることが出来ない、自分は親から愛されたことがまったくない。そう思うこともあるでしょう。私も思っていました。そして親を恨んでいたこともあります。恨んだことは間違いではありません。恨むから恨みを通じて気づけることがあるのです。
「親を恨む」という事によって「親の愛に気づける」という最高の贈り物をいただきました。
愛は確かにあった
親を恨んでいる時は、恨みばかりに心が囚われてしまい、一部分しか見ていない状態になります。そして親は自分を愛してくれなかったのだと思ってしまいます。
しかし、自分が自分の親になったり、与える側になったり、子供やペットを守ろうとしたりすることをやっているちに、ふと気づくことがあります。
例えば、うちはウサギを飼っていて庭で放して遊ばせていますが、トンビがウサギを食べようと狙って近寄ってきます。絶対にウサギをトンビに連れ去られないように安全をしっかり確保します。犬の安全も確保して、あれもやって、これもやってと…。そういったことなど、安全のために色々なことを考えて配慮して、結果を安全なものにすることは簡単なことではありません。
自分が、今生きていることも、過去に親が事故に合わないように、怪我をしないようにと、自分では気が付かない色々なことを考えてしてくれているから、今、こうして自分は生きているんだと考えるようになってくると、「愛は確かにあった…」と、思える日が来ます。
生きるというのはとても難しい
生きるというのはとても難しいことです。準備もしたり、安全確保をしたり、家を守ったり、仕事をしたり、時間が足りないくらいやることがあります。そんな大変な中、「愛」がなければ守れないことは沢山あります。
このことが分かってくると、親は自分を愛してくれていたんだと。どんな親でもしっかりと愛してくれていた部分がちゃんとあるんだと分かってきます。
大事なことは区別すること
大事なことは区別することです。親から酷いことをされたり、傷つけられたことは誰でもあると思います。それはそれ、これはこれ。と区別するようにしていくと、「酷いことをされた」とは別に「愛されていた」部分など、バランスよく見えてきます。
そうすると過去の記憶が書き換えられていくので、過去への解釈、意味づけが良いものへと変わりますので「今」が楽になっていきます。
あなたが、あなたの親へと変わっていく道
親への恨みの道は険しい道ですが、あなたが、あなたの親へと変わっていく道へと通じています。その道へと向かって、諦めずに乗り越えていけば、いつか、感謝があふれてくる道に出ると思います。
親への恨みを、解消、克服するには
自分が自分の親になること。
自分が自分の親になるには、
自分をしっかりと取り戻してください。
あなたが、あなたを見捨てた日、
その日に戻って、自分を抱きしめてあげて下さい。
もう、だいじょうぶ。
二度と、見捨てないから…と。
そこから、あなた自身の「道」が、
はっきりと見えてくるのです。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. 親への恨みを感じたとき、どうやってその感情と向き合えば良いですか?
恨みは一時的な感情です。まず、その気持ちを否定せずに認め、なぜそう感じるのか深く考えてみてください。その上で、親の愛に気づくことが自己理解と癒しにつながります。感情を受け入れることが第一歩です。
Q2. 親の愛を見つけるために具体的にできることは何ですか?
親の行動や言動の背景にある意図や思いやりに目を向けてみてください。例えば、危険から守るための行動や気配りなど、小さな行動の中に愛情の証を見つけることが、親の愛に気づくきっかけとなります。
Q3. 過去の記憶を書き換えるにはどのような方法がありますか?
過去の記憶を書き換えるには、意識的に新しい解釈を持つことが有効です。過去の出来事に対して、愛情や学びの側面を見出し、肯定的に捉える練習や、感情を書き出すジャーナリングが役立ちます。
Q4. 親への恨みを克服して感謝に変えるには、どれくらい時間が必要ですか?
時間は個人差がありますが、自己理解と癒しのプロセスは継続的な努力が必要です。焦らず、自分のペースで感情と向き合いながら、少しずつ親の愛に気づくことが、感謝へとつながります。
Q5. 自分を親に見立てて癒す具体的な方法はありますか?
自分自身を優しく抱きしめ、「もう大丈夫」と声をかける自己愛の瞑想やセルフケアが効果的です。過去の自分に寄り添い、親から受けられなかった愛情を自分で補うことで、癒しと成長が促されます。
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