スケープゴート(背負うこと)はやめても良い! 自分を大切にして自由になりましょう。

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僕も、機能不全家族の中で「スケープゴート」でした。だからこそ、社会心理学者が言っている「人がスケープゴートを作る理由」の1つに「煩悩」、そして彼らが抱える「邪悪なもの」を投影されるという意味がよくわかります。スケープゴートは他の者の邪悪さを背負っているのです。やめても良いです。

スケープゴートを作る側が、無意識下に邪悪な思考や感情(罪悪感、不健全な劣等感、低能力、不安など)を黒いものを抱えていて、それをスケープゴートの所為にしているので、彼らは永遠と悪役を創るのです。堂々と捨てて、逃げちゃいましょう!いりません。

これ

無意識下に邪悪な思考や感情(罪悪感、不健全な劣等感、低能力、不安など)を黒いもの

これを無意識のうちにスケープゴートの所為にして、無意識のうちに解消しようとしているのです。解消出来る訳がないのに。ですから、スケープゴートを作る側は、勝手に寄り付いてきて、付き纏ってきて、よくわからないことを言ってきて、悪人め!悪人め!と責めてくるのです。これは彼ら自身の闇を、スケープゴートに投影し、彼らは自分の影を叩いているのです。

ですので、スケープゴートにされる人は「死ぬほど苦しい」のに、スケープゴートを作る側が「苦しみ足りない」「全然苦しんでいない」と決めつけて、苦しみが抑圧され続けて、解消されず、場合によっては、スケープゴートにされた人が自殺をしてしまうこともあるのです。

スケープゴートタイプの人たちは、本当に可哀想です。よく耐えれたと思います。人によっては想像を絶する心の苦しみを抱えていますので。

僕の場合は、(血の繋がりの中で)1人になるのが寂しくて、悲しくて、怖かったので、過去、スケープゴートをやめることが出来ませんでした。天涯孤独なんて絶対に嫌だったのです。だけど「自分を大切にしてもいいんだ」「天涯孤独になっても良い」と思い、決心してからスケープゴートをやめました。1人でも平気な心になれたので、血の繋がりに左右されません。

依存も強く、見捨てられ不安も酷く、自殺を考えるほど酷かった時もあったけど、心の中の小さな自分の親になり、自分という存在を大切に思えるようになったら、心が過去より強くなりました。やはり、自己犠牲ではなく、自分を大切にすることが大事なことです。過去の僕は道を間違えていた。

僕も人間ですから、悪いことをしたことがあります。そして、僕は隠蔽せず、清算しました。僕をスケープゴートにしていた彼らは、僕とは比較にならない悪事を隠蔽していました。だから彼らは、自身が無意識下に抱える「”邪悪なもの”」を、スケープゴートに投影して自分の影を叩くのです。
社会心理学者の記事に、こう書かれています。 “スケープゴーティングは自分の中にあるこのような邪悪な思考や感情(不安、罪悪感、性的欲望、低能力、劣等感)を抑圧して意識外に追いやり、さらに、それを他者に投影することによって、解消しようとする無意識の試み”引用元:https://synodos.jp/society/18244

まさにこれ、この通りです。彼らは、自分の心の奥にある”邪悪さ”を「スケープゴート(身代わり、生贄、犠牲)」に擦りつけようとしています。要は、卑怯者なのです。それでも、そんな者たちの邪悪さを一手に引き受ける気になれますか? 僕は心底嫌になり、見限って、背負うことをやめました。

僕は、スケープゴート(背負うこと)をやめたので、「親への恨みはでっち上げ(https://amazon.co.jp/dp/B08BK42N42/)」の中で、真実(個人的なこと)を少し書いています。これは、僕なりの自分に対しての”心の清算”でもあります。昔は、本当のことを言わないようにしていた部分もあったからです。

誰かがスケープゴートをやめて抜け出すと、引き戻そうとしてきます。彼らは、引き戻しが無理だとわかると、必ず、次のスケープゴートを見つけます。何故なら、スケープゴートの存在に依存して現状を成り立たせているからです。改心するまで、必ずスケープゴートを必要とします。ですから誰かが抜けると、別の誰かがスケープゴートの椅子に座らせられます(共依存)。それは時に、とても悲惨な結果になってしまう場合もありますが、皆、自分で決めているのです。

僕らは、誰かの期待に応えるために生まれてきたわけではありません。誰かの身代わりになり、意味のない犠牲や、生贄になるために生まれてきたわけではありません。無駄な自己犠牲は、とても悪いことです。背負っている間に良くなるなら良いけど、殆どが、背負わしてのうのうと生きているだけです。ですから、スケープゴートなんてやめても良いのです。

目次

 ゲシュタルトの祈り

私は私のために生き、あなたはあなたのために生きる。
私はあなたの期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
そしてあなたも、私の期待に応えて行動するためにこの世に在るのではない。
もしも縁があって、私たちが出会えたのならそれは素晴らしいこと。
出会えなくても、それもまた素晴らしいこと。

I do my thing and you do your thing.
I am not in this world to live up to your expectations,
And you are not in this world to live up to mine.
You are you, and I am I, and if by chance we find each other, it’s beautiful. If not, it can’t be helped.

自分は自分。他人は他人。自分を変えましょう。それで問題解決が出来るのです。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

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    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

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    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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