コックリさん(狐狗狸さん)は危険なのでやならないほうがいいとか、精神が狂う場合があると言われることがありましたが、それはある程度当たっています。確かに精神的におかしくなる可能性もゼロではないので、やらないほうが良いでしょう。
コックリさん(狐狗狸さん)は、変性意識状態により無意識レベルで思い込む自己暗示のようなものです。よく聞く催眠とは、暗示を受けやすい変性意識状態のことを言います。繰り返します。催眠とは、暗示を受けやすい変性意識状態のことです。暗示を受けやすいという事は思い込みやすいという事です。言い変えれば無意識への刷り込みがされやすいという事です。変性意識状態とはトランス状態とも言います。よろしくない薬物と音楽で深い変性意識状態に入っている若い子たちもいます。通常の意識状態とは違う、それ以外の意識状態を変性意識と言い、浅いものから深いものまで色々あります。
誰もが日常的に変性意識状態は経験している
誰もが日常的に変性意識状態は経験しています。例えば怒り狂って文句を言っている人も変性意識状態です。怖い話をして驚いた時も変性意識状態です。お酒を飲んで酔っている時も変性意識状態です。火を見つめて集中する時、瞑想中、ジョギング中、セックスの最中など、他にもいろいろありますが、誰もが変性意識状態を経験しているのです。ほぼ毎日どこかで変性意識状態いなっているのです。ただ日常的な変性意識状態は浅いものですから、普通の事です。
しかし、コックリさん(狐狗狸さん)を行い異常な恐怖しているときや、薬物を使って変性意識を起こしたりすると、深い変性意識になる場合があるのです。
とくに、コックリさん(狐狗狸さん)は暗い中、ろうそくの火で行うのが効果的と言われますが、その理由は、ろうそくの火があるほうが深い変性意識状態になり無意識への書き込みがしやすくなるからです。火は人間を強制的に変性意識状態にすると言われています。
変性意識状態にして、霊がいると本人が深く思い込むことで、霊が見えると言う仕組みなのです。私も10代の悪い事をしていた頃、数人で薬物を使って深い変性意識状態になった時に、霊がいると思い込ませたら、本当に全員がその霊(幻覚)を見るのです。作り出した架空の情報を、本人にはリアルにあたかも本当に霊がいるかのように見せることが可能なのです。催眠のプロの方なら薬物など使わなくても深い変性意識状態へと誘導して霊(幻覚)を見せることが出来るでしょう。
コックリさん(狐狗狸さん)のカラクリは、10円玉に集中することと、恐怖と、火などのセットで、変性意識状態になる条件が揃うので、暗示にかかりやすい人が動物霊が憑くと、無意識レベルで思い込むことで、無自覚で指を動かすわけです。
コメント