てんかん患者必見!覚えるべきキーワードは「脳の可塑性」だ!

この情報はてんかん患者にお勧めです。覚えるべきキーワードは「脳の可塑性(かそせい)」です。脳は何歳になっても育ちます。死ぬまで育てることが出来る器官です。つまり脳を育てることで、てんかんへの抵抗力や回復力を養える可能性があるのです。それによって、手術をしなくてもよくなるかもしれないし、薬も減らしていけるかもしれないのです。希望を持つことが出来ます。発作への対処の為に一生薬を飲み続ければ大変なことになってしまうかもしれません。発作を起こせばダメージも大きい。薬の長期服用で内臓にも負担がかかってしまうかもしれません。内臓が弱ると別の問題に繋がる可能性も考えられます。だからその負担などを減らす為に、てんかんに対する抵抗力、回復力を養うために、脳の可塑性を利用していけば良いのです。この話は、最新の研究ニュースサイトに掲載された情報です[mfn]参考文献:Harnessing the brain’s plasticity to acquire epilepsy resilience — ScienceDaily(https://www.sciencedaily.com/releases/2022/01/220118104138.htm)[/mfn] 。詳しく知りたい方は、「東北大学のスーパーネットワーク脳生理学研究室の松井浩教授が率いる研究グループ」で調べて情報に辿り着いて下さい。また記事下部の参考文献のURLもご覧下さい。

この話とはちょっと違うのですが、昔、とあるてんかん持ちの人がいました。僕は単純に「この人は脳のバランスがおかしい」「刺激が足りない」と思い、薬漬けにならないよう、脳が育つことを促しました。要は読み書きや運動、規則正しい生活、食生活の徹底改善です。その結果その人はてんかん発作が薬なしで起こらなくなりました。てんかんの薬の副作用で毛深くなるなど嫌な副作用もある為、そうなってしまったら可哀想だと思い(ネット検索で画像をを見たら動物のように毛深くなる場合もあるらしいので)、出来るだけ薬を飲まないで発作が起きないようにしてあげたいと思い、厳しくもしましたが、結果として「読み書きや運動、記憶正しい生活、食生活の徹底改善」で結果発作が起きなくなりました。てんかんのことはよくわからないけど、脳が育ち出したことで何か良い変化があったのだと思います。僕が見てきたてんかん持ちの人は、生活が乱れると発作が起きていました。だから生活が整えば良いのだと思い、僕自身重度の薬物中毒状態から一変し、少年院生活で規則正しい生活をしたことで規則正しい生活がどれほど効果を出すか脳に良いかも体感していたので、少年院生活とまではいかないけど、そういった健全な生活をしてもらいました。その結果その人物はてんかん発作が起こらなくなり、薬も飲まずに普通に生活が出来ていました。

下記は研究ニュース記事からです。下記の刺激がどんな刺激かわかりませんが、刺激を繰り返すことで発作反が劇的に減ったとのことです。

脳への頻繁な発作誘発刺激は、てんかん発生およびてんかんの脳状態を誘発することが示されています。しかし、研究者が驚いたことに、刺激を繰り返すと、刺激に対する発作反応が劇的に減少しました(Google翻訳)。[mfn]引用文献:Harnessing the brain’s plasticity to acquire epilepsy resilience — ScienceDaily(https://www.sciencedaily.com/releases/2022/01/220118104138.htm)[/mfn]

上記の刺激は脳への頻繁な発作誘発刺激のことなのかな? よくわかりませんがそれらの刺激に慣れるように脳が育っていけば、てんかんが起きにくくなるということなのかもしれません。刺激ある生活の中で心身(脳も含めて)鍛えて育てていくと良いのかもしれませんね。僕が知っている限りでは生活が悪くなるとてんかん発作が起き出して、生活習慣をよくすると発作が起きなくなるという人しか知らないので、生活改善を徹底することで良い変化に繋がるのだと個人的には思っています。

一生薬を飲み続けるのは嫌だというてんかん患者の方は、「脳の可塑性(かそせい)」というキーワードを頭に入れて、情報収集をしていくと良いと思います。また、てんかん患者の統合失調症発症率は高いと言われています。3倍程度。家族に精神疾患がいると7倍ほどに上がるという研究情報もあります。てんかんの人は統合失調症になりやすいので、脳の健康、そして脳を育てること(てんかんに対しての抵抗力や回復力を養うこと)を大切にしたほうが良いのではないかと僕は思います。

先程お伝えした「脳を育てることで、てんかんへの抵抗力や回復力を養える可能性がある」に関しての臨床使用はまだまだ先の話だそうですが、脳を育てていくということは、自分で出来る部分もありますし、誰にとってもプラスになることですから、自分の脳を育てていこうと思って脳が育つことを取り入れた生活習慣をつくっていくことは自分の為になることだと思いますよ。特に前記したようてんかんの人は統合失調症の発症率が高いので、予防の為にも脳を育てていくことはとても重要なことだと思います。

 

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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