「思考が現実化する?そんなわけない! 」と言う人もいますが、 思考は現実化します。
ただ、実際は、 「思考したら、現実化する」という単純なものではないので、 理解が難しいだけです。
僕も、思考が現実化した経験は何度もあります。
しかし、ここ最近、現実化する力が弱まっていたので、 少し停滞気味でした。
そこで、何が足りなかったのか?
この本に書かれています。
この有名な「悪魔を出し抜け!」に書かれている事、
思考が現実化することを邪魔する働きが、理解できます。
ハッキリ言います。
思考が現実化しない人、 それは「自分の人生を生きていない人」です。
意外とシンプルです。
このカラクリが分かってしまえば、 とても単純です。
いいですか。 思考を現実化させたい。
しかし 同時に自分の意見を持つことが怖い。
これでは、永久的に思考は現実化しません。
よく、考えてみて下さいね。 僕の文章を今まで読んできた人なら理解できるかもですが、
思考って誰のもの? 自分ですよね? カラダは誰のもの? 自分ですよね? じゃあ、感情は? 自分のものですよね。
そう、「思考」と「行動」と「感情」を、 自分のものにしない者が、 思考は現実化?? それは無理な話です。
思考が現実化する人は、 「思考」と「行動」と「感情」が、 自分のもので一致しているのです。
いいですか、 日々流れてくる情報、 雑誌、友人、テレビ、あらゆるメディアから、 結局、あなたがどれだけ自信を持っていても、 所詮は、他者からの情報ですよね。
つまり、その情報を基準に思考しても、 それは「他人の思考」なんですよ。
それでは、知らず知らず他人にコントロールされて、 それなのに、他人にコントロールされているとも気づかず、 自分の考えだと思い込んでいる状態なのです。
もっと、別の角度から簡単にシンプルに言いましょう。
あなたが飴玉を食べたいと「思考」します。
「行動」して飴玉を買いに行きます。
飴玉をナメます。
美味しい、嬉しいと言う「感情」を作ります。
はい、 「思考」と「行動」と「感情」が一貫性を持って一致しましたね。
思考は現実化しましたよね。
これなんです。
つまり、自分軸で生きていないから、思考が現実化しないのです。
自分軸で生きて、自分独自の考えを持って、
「思考」と「行動」と「感情」が一貫性を持ったら、 思考が現実化しない訳なんてないというわけです。
ただ、世の中には、 自分独自の考えを持つことに対しては、相当な圧力がかかるので、 人は、それに恐怖します。
だから、群れて、馴れ合い、友人を増やすことが絶対に良いとして、 人脈づくりに力を入れていきます。
そうした活動が悪いと言っているのではないですが、 そうしていくうちに断われない事も出てきて、 支配され、自分を見失って、 自分を見失った事を忘れ、 そして、流されていくのです。
そして、流された事さえ、自分で忘れるのです。
この意味が良く分かる本が、
僕自身も、流されてしまうし、 思考を現実化させる力が弱いので、 成長していこうと思っています。
頭ではわかっていても、 これを実現していくのは本当に難しいのです。 興味があれば一度は是非読んでみて下さい。
最後に【重要】なことを1つ。
人は誰しも、「思考が現実化している」ということ。
思考と言っても、意識して思考すること、無意識のうちに浮かんでいる自動思考、
自分でも気づかないレベルの自動思考など色々です。
その「自分でも気づかないレベルの自動思考」も、
実は、現実化に深く関係しているのです。
この意味がわかってくれば、
「シンプル」だということがわかります。
そして、「自分でも気づかないレベルの自動思考」を、
減らすために「流されない習慣」が大事だとお伝えしているのです。
流された者は、自動思考の一部を乗っ取られているようなもの。
その乗っ取られた自動思考も現実化します。
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