AI要約 (gpt-4.1-nano) この記事のポイント
僕はこれまでに何度も「帰る場所もない。天涯孤独のようなもの。」という自分の境遇に悲観してきました。悲観しては苦しみ、そしてその度に「サヨナラ・モンスター」でお伝えしているように、転換をしてきました。強力な癖を受容しつつ、都度修正してきました。そんな心理的な変化を起こしている過程において、飼い猫を見て思ったことがあります。
それは、、、
「こいつも俺と同じ。帰る場所もなければ天涯孤独のようなものだ。それなのに、こんなにも可愛く、真っ直ぐ、強く生きている。そんな姿を見るとこんなことくらいで悲しんでいてはいけない。」
今までも、そしてこれまでも視点を変えれば素晴らしいことや、感謝すべきことなんて数え切れないほどあったと思えるし、僕は今は、自分の過去を受容しています。すべて必要な経験だった。そう思えています。過去の悲しみも苦しみも、すべて、一つ残らず、未熟な自分が少しでも成長するために必要な経験だったのだと、時が経てば経つほど確信できるようになってきます。
道を踏み外し、不正を好み、そして腐ったけど腐り切れず、中途半端に彷徨いながら見つけた一つの「大切なもの」。きっとそれを見つけるための経験と苦しみだったのだと思うようになり、自分の心理的な変化と共にそれは確信に変わっていきました。
悲しみや苦しみ。
人生において、人生と心に深みを持たせるために絶対に必要な心の調味料のようなもの。
悲しみや苦しみから逃げて楽観的になるのは簡単です。しかしそんな逃げ方で心の深い部分に蓋をする人生なんて深い意味で空っぽで、死ぬまで「楽しく」「煩悩まみれ」になって生きることになるだけで、そこに深さも価値も、僕は感じない。色々な人間を見てきて、人間の魅力の多くは「悲しみ」と「苦しみ」から生まれているということもわかりました。
楽しいこと、気持ちいいことだけでは、人生は味気ないものとなり、何れ、虚しくなります。人生の最期の時に、死後の世界があるかないかそんなことはわからないけど、心の奥底に絶対的な絆が、自分や他人に対して持てるような創造をして生きることに価値があると僕は思います。
僕はたとえ地獄に堕ちようとも、心の中の小さな自分に「俺はお前の味方だからな」と言えます。絶対に裏切ることのない「自分への信じる心」を持っています。これを深い意味で持てるようになったことは、かけがえのない価値だと思っています。
そんな信じることのできない臆病で腐っていた僕に大切なそのことを教えてくれた存在が、もう13歳で少しずつ弱ってきたこの黒猫(殺処分されるところだった保護猫:最初は子猫)です。極度の人間不信だった僕に、信じられるものがここにあるよと、13年もかけて教えてくれました。動物は人間を絶対に裏切りません。人間の方がある意味では未熟です。
そんな13歳の黒猫、さすけの写真、、、
以前もお伝えしましたが、車の中でも以上に怖がったシートの下に入って怯えて全く出てこれない猫だったのですが、さすけが外の景色に恐怖したまま、さすけの一生が終えるなんて絶対に嫌だと思って、サヨナラ・モンスター的なやり方で恐怖を徹底して解除してやる!と思って、その猫の恐怖を大幅に減らしました。その成果が下記の画像を見てもわかります。外に興味を持って、楽しみ、ダッシュボードのところからにいても平気で、安心しています。寝るときは赤ちゃん用の布団を買ってみたら気に入って、そこでゴロゴロと喉を鳴らして喜んでいます。ドライブ行っても、僕の膝の上でこんな態勢で外を見ています笑 そしてお風呂に入った後は、自分でストーブの前で寝転がって乾かしています。






追加画像3枚:可愛すぎる横顔〜雪を見る



猫は、真っ直ぐ、自分を生きています。そして絶対に媚びません。だからごく一部の異常な支配者たちは支配できない猫を虐めたり、殺めたりしますが、そんな支配者に対しても猫は絶対に媚びず、自分を生きます。最後まで。我が道を行く猫から学ぶことは沢山あります。
猫に関する格言を三つ紹介します。
猫の愛より偉大なギフトがあろうか。
チャールズ・ディケンズ(小説家)
猫と過ごす時間は、決して無駄にはならない。
(心理学三大巨頭の1人、オーストリアの心理学者、精神科医、ジークムント・フロイト)
猫がすり寄るのは、心正しくて親切で信用するに値する人間だけ。犬は誰とも友達になる。
オリヴァー・ハーフォード(英米人の作家、芸術家、イラストレーター)
この三つの格言、本当にその通りだと思います。
自分の中から支配的な要素が減っていくほど、猫が好きになり、猫に好かれるようになります。これは間違いありません。
心の中の小さな自分の存在を知る勇気もなかった臆病な過去の僕。目の前の小さな存在である猫のような存在の心を知る勇気もなかった僕。支配の中、それを切ることができず孤独になれなかった弱かった僕。腐った人間だった僕。猫は、そんな僕に「間違い」を教えてくれました。
人は一人で生まれてきて、一人で死んでいきます。
そしてそれは誰もが必ず、その日を迎えます。日々の慣れ親しんだ空気に流されて、疎かにしては勿体無いと思います。
あなたは、心の準備できていますか?
いつ終わりが来ても、しっかりと心の深い部分で繋がっているものはありますか?
本当の絆。
絆を創る、膏。
心の絆創膏。
膏には、下記の意味があるとも言われます。

「膏」は、「潤滑」「栄養」「癒やし」「結びつける」という特性を持ち、これらは絆を創るために欠かせない要素です。このように解釈すると、「膏」は絆を築く際に必要な「心の潤滑油」や「関係を養う栄養」の象徴といえます。
心の絆創膏は、相手との関係において、心の栄養を与え合い、癒し合い、無意識レベルで深く結びついていくからこそ出来上がるものであり、それができるからこそ本当の絆ができていくのです。僕はそう考えています。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. 過去の悲しみや苦しみを受け入れることが難しいと感じる場合、どうすれば心の深さや価値を見いだせるのでしょうか?
悲しみや苦しみは人生の深みや価値を育む要素です。まずはそれらを否定せず、受け入れることから始めましょう。時間とともに、自分の経験が成長や絆を生む土台となることに気づくことが大切です。
Q2. 猫の孤高な生き方から学べる「自分を貫く」姿勢を、日常生活でどう実践すれば良いですか?
猫のように自分の価値観や信念を大切にし、他者の意見に左右されずに自分らしく生きることが重要です。自己理解を深め、支配や媚びを超えて心のままに行動する習慣を意識しましょう。
Q3. 心の絆創膏について詳しく知りたいのですが、具体的にどのように関係を深め、癒しをもたらすことができるのでしょうか?
心の絆創膏は、相手への心の栄養や癒しを無意識に与える行為です。日常の会話や共感、感謝の気持ちを伝えることが、関係を潤し、深い絆を築くための具体的な方法です。
Q4. 自分の中の「恐怖」や「臆病さ」とどう向き合えば良いですか?
恐怖や臆病さは誰にでもありますが、まずはそれを認めることが大切です。自己受容を進め、自分に優しく寄り添いながら、小さなステップで克服していくことが、心の強さと深さを育む鍵です。
Q5. 人生の終わりに後悔しないために、今からできる心の準備や意識すべきことは何ですか?
今できる最も大切なことは、「心の絆」を築き続けることです。大切な人と深く関わり、感謝や愛を伝え、自己の内面と向き合うことで、人生の終わりに後悔のない充実感を得ることができます。
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