【猫が教えてくれたこと】帰る場所もない。天涯孤独のようなものでも、幸せだ。〜さすけ(黒猫13歳)の写真〜

さすけ(黒猫)

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AI要約 (gpt-4.1-nano) この記事のポイント

この記事では、著者が自らの過去の悲しみや苦しみを受け入れ、それが人生や自己成長にとって必要な経験だったと気づく過程を述べています。特に、孤独や苦難を乗り越える中で、飼い猫の存在から「真っ直ぐに生きる姿」に学び、自分の心の深さや絆の重要性を再認識しています。また、猫の自由さや誠実さから、人間の自己受容や信頼の大切さを見出し、「心の絆創膏」の概念を通じて、深い関係を築くことの意義を説いています。

僕はこれまでに何度も「帰る場所もない。天涯孤独のようなもの。」という自分の境遇に悲観してきました。悲観しては苦しみ、そしてその度に「サヨナラ・モンスター」でお伝えしているように、転換をしてきました。強力な癖を受容しつつ、都度修正してきました。そんな心理的な変化を起こしている過程において、飼い猫を見て思ったことがあります。

それは、、、

「こいつも俺と同じ。帰る場所もなければ天涯孤独のようなものだ。それなのに、こんなにも可愛く、真っ直ぐ、強く生きている。そんな姿を見るとこんなことくらいで悲しんでいてはいけない。」

今までも、そしてこれまでも視点を変えれば素晴らしいことや、感謝すべきことなんて数え切れないほどあったと思えるし、僕は今は、自分の過去を受容しています。すべて必要な経験だった。そう思えています。過去の悲しみも苦しみも、すべて、一つ残らず、未熟な自分が少しでも成長するために必要な経験だったのだと、時が経てば経つほど確信できるようになってきます。

道を踏み外し、不正を好み、そして腐ったけど腐り切れず、中途半端に彷徨いながら見つけた一つの「大切なもの」。きっとそれを見つけるための経験と苦しみだったのだと思うようになり、自分の心理的な変化と共にそれは確信に変わっていきました。

悲しみや苦しみ。

人生において、人生と心に深みを持たせるために絶対に必要な心の調味料のようなもの。

悲しみや苦しみから逃げて楽観的になるのは簡単です。しかしそんな逃げ方で心の深い部分に蓋をする人生なんて深い意味で空っぽで、死ぬまで「楽しく」「煩悩まみれ」になって生きることになるだけで、そこに深さも価値も、僕は感じない。色々な人間を見てきて、人間の魅力の多くは「悲しみ」と「苦しみ」から生まれているということもわかりました。

楽しいこと、気持ちいいことだけでは、人生は味気ないものとなり、何れ、虚しくなります。人生の最期の時に、死後の世界があるかないかそんなことはわからないけど、心の奥底に絶対的な絆が、自分や他人に対して持てるような創造をして生きることに価値があると僕は思います。

僕はたとえ地獄に堕ちようとも、心の中の小さな自分に「俺はお前の味方だからな」と言えます。絶対に裏切ることのない「自分への信じる心」を持っています。これを深い意味で持てるようになったことは、かけがえのない価値だと思っています。

そんな信じることのできない臆病で腐っていた僕に大切なそのことを教えてくれた存在が、もう13歳で少しずつ弱ってきたこの黒猫(殺処分されるところだった保護猫:最初は子猫)です。極度の人間不信だった僕に、信じられるものがここにあるよと、13年もかけて教えてくれました。動物は人間を絶対に裏切りません。人間の方がある意味では未熟です。

そんな13歳の黒猫、さすけの写真、、、

以前もお伝えしましたが、車の中でも以上に怖がったシートの下に入って怯えて全く出てこれない猫だったのですが、さすけが外の景色に恐怖したまま、さすけの一生が終えるなんて絶対に嫌だと思って、サヨナラ・モンスター的なやり方で恐怖を徹底して解除してやる!と思って、その猫の恐怖を大幅に減らしました。その成果が下記の画像を見てもわかります。外に興味を持って、楽しみ、ダッシュボードのところからにいても平気で、安心しています。寝るときは赤ちゃん用の布団を買ってみたら気に入って、そこでゴロゴロと喉を鳴らして喜んでいます。ドライブ行っても、僕の膝の上でこんな態勢で外を見ています笑 そしてお風呂に入った後は、自分でストーブの前で寝転がって乾かしています。

追加画像3枚:可愛すぎる横顔〜雪を見る

猫は、真っ直ぐ、自分を生きています。そして絶対に媚びません。だからごく一部の異常な支配者たちは支配できない猫を虐めたり、殺めたりしますが、そんな支配者に対しても猫は絶対に媚びず、自分を生きます。最後まで。我が道を行く猫から学ぶことは沢山あります。

猫に関する格言を三つ紹介します。

猫の愛より偉大なギフトがあろうか。

チャールズ・ディケンズ(小説家)

猫と過ごす時間は、決して無駄にはならない。

(心理学三大巨頭の1人、オーストリアの心理学者、精神科医、ジークムント・フロイト)

猫がすり寄るのは、心正しくて親切で信用するに値する人間だけ。犬は誰とも友達になる。

オリヴァー・ハーフォード(英米人の作家、芸術家、イラストレーター)

この三つの格言、本当にその通りだと思います。

自分の中から支配的な要素が減っていくほど、猫が好きになり、猫に好かれるようになります。これは間違いありません。

心の中の小さな自分の存在を知る勇気もなかった臆病な過去の僕。目の前の小さな存在である猫のような存在の心を知る勇気もなかった僕。支配の中、それを切ることができず孤独になれなかった弱かった僕。腐った人間だった僕。猫は、そんな僕に「間違い」を教えてくれました。

人は一人で生まれてきて、一人で死んでいきます。

そしてそれは誰もが必ず、その日を迎えます。日々の慣れ親しんだ空気に流されて、疎かにしては勿体無いと思います。

あなたは、心の準備できていますか?

いつ終わりが来ても、しっかりと心の深い部分で繋がっているものはありますか?

本当の絆。

絆を創る、膏。

心の絆創膏。

膏には、下記の意味があるとも言われます。

ChatGPT4o

「膏」は、「潤滑」「栄養」「癒やし」「結びつける」という特性を持ち、これらは絆を創るために欠かせない要素です。このように解釈すると、「膏」は絆を築く際に必要な「心の潤滑油」や「関係を養う栄養」の象徴といえます。

心の絆創膏は、相手との関係において、心の栄養を与え合い、癒し合い、無意識レベルで深く結びついていくからこそ出来上がるものであり、それができるからこそ本当の絆ができていくのです。僕はそう考えています。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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