「我が子の不幸が蜜の味」にまで堕ちてしまった親は中々変われません。何層にも重ねた嘘があるから本人は子の幸せを願っていると思い込んでいることがあります。

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「我が子の不幸が蜜の味」にまで堕ちてしまった親は中々変われません。何層にも重ねた嘘があるから本人は子の幸せを願っていると思い込んでいることがあります。子の不幸な出来事が起こった時に一瞬で明るい表情に変わる瞬間の自分を自分で自覚出来れば変わるきっかけになるかもしれませんね。

https://twitter.com/plus97521166/status/847289431266516997

不幸が蜜の味になるということは、心の状態が仏教的に言えば地獄に落ちているような状態です。地獄の世界があるないはどうでもいい話で、そういう意味ではなく「心の状態」が地獄のようだという意味です。

これを、誰かが気づかせようと思っても「何層にも重ねた嘘」によって本人さえも気が付かない場合があります。本人は子供の為と言いながら、子供を苦しめ、子供を不幸な道へと誘導し、そして、それを見てほくそ笑むけど、子を愛している愛ある自分だと勘違いしている場合もあります。

どうにかして、子供の不幸を垣間見た瞬間に喜んでいる自分がいることを自分で気が付けたら、本当の自分に気が付くかもしれません。

脳に関する研究が進んだ結果、「他人の不幸を喜ぶのは、人間の脳がそのような仕組みになっているからである」ということがわかってきました”と語る。

引用元:「他人の不幸は蜜の味」なのは脳の仕組みのせいだった – エキレビ!(1/2)

脳の仕組みとして他人の不幸を喜んでしまう回路がある。そして、そのことについて引用します。

しかもそれは私たちの意識とは無関係に勝手に働き、自然と心地よい気持ちになってしまう”ことを意味する。

引用元:「他人の不幸は蜜の味」なのは脳の仕組みのせいだった – エキレビ!(2/2)

つまり、無意識のうちに他人の不幸を喜んでしまうということだと思います。だからこそ、人は無意識の領域を変えていく必要があるのです。ここで前に書いた記事と繋がります。

【電子書籍に移行】誹謗中傷で泣いたらこれを読め!仏陀は「悪口を受け取らないプロ」でした。なので雑念に支配されなかった。嫌がらせをする者はターゲットの心に寄生し棲みつくようなもの。だから「受け取らない」ことが大切。
脳科学によってマインドフルネスが脳に良い変化を与えることが明らかになっています。そのことを仏陀は知っていました。そんな仏陀は「悪口を受け取らないプロ」でした。なので雑念に支配されなかった。嫌がらせをする者はターゲットの心に寄生し棲みつくよう...

この記事の、この部分。

そういったことからも如何に「今」に意識を向けることが効果的かわかります。そんなことを2600年も前に知っていた「仏陀(釈迦)」は「悪口を受け取らないプロ」でした。本当の自分の道を歩もうとすると必ず「誹謗中傷」などを受ける仕組みになっています。何故かというと、本当の自分を見失った者たちは、本当の自分を知らないんですね。そして、恐怖へ同一化しているので、その恐怖の対象の価値観や感情などが自分の価値観や感情であると信じて疑わないほどにまで同一化しているんです。

つまり、人は黙っていると、無意識のうちに他人の不幸を喜んでしまう場合がある。だからこそ、「今」に意識を向けることが大事なんです。「今」に意識を向けないことで、無意識のうちに他人の不幸を喜んでしまう回路も活性化していくというわけです。

繰り返しますが、不幸が蜜の味になるということは、心の状態が仏教的に言えば地獄に落ちているような状態です。地獄とは言い換えれば「妄想の極み」です。妄想世界を探求し極めていくと心は地獄へと落ちていけるのです。

それに対抗できるのは「今」「現実」です。今を一生懸命生きて、確かなことを行い、日々積み重ねていき、実らせて現れるまで懸命に生きる。それが、妄想に打ち勝つ生き方なのです。

「我が子の不幸が蜜の味」にまで堕ちてしまった親は、自分が如何に妄想世界に堕ちていったか、反省し、そして自分を大切にしてあげて下さい。自分を裂け目の中から救い上げて下さい。

人は誰でも、自分を自分で救う力があります。「我が子の不幸が蜜の味」にまで堕ちてしまった親は、あなた自身も、きっとそのように扱われてきたのだと思います。たくさん傷ついてきたのではないでしょうか。

自分の傷に気づいてあげる優しさを持って、自分を大切にしてあげて下さい。そうすると、大切な我が子のことも大切に思えるようになってきます。

心の深層に眠る"モンスター"と向き合い、真の自分を解放しよう
あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、そのモンスターと対話し、心の傷を癒し、真の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。
この記事を書いた人
菅原隆志43

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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