自分で自分を救い出す
本当の自分を取り戻す為に「誰か助けて!」「どうにかして!」では無理だと思います。厳しい言い方をすれば「既に自分を見捨てこれからも自分で自分を見捨てる姿勢では自分は救われない」のです。自ら学び続け自分で脱出できる力を身に付けていくこと。その為のサポートならたくさんあります。
自分が自分の人生の主人公
「助けて」というのは「自分が主である」ということが前提です。車で考えるとわかりやすいですが「目的地(苦しみから抜け出す)」に行くには自分が運転します。その為に助手席は助手が役割です。「助けて」=「運転変わって」ではないのです。自分の人生は感情を使って自分が運転するしかないのです。
感情は目的達成のために役立つ
心理学三大巨頭の1人アルフレッド・アドラーはこの「感情」のことを「ガソリン」で例えていたのでとてもわかりやすいです。人は自分の無意識のうちの「目的」のために「感情(ガソリン)」を使うのです。怒りも悲しみも涙も背後には隠れた目的があるのです。
つまり、感情は良くも悪くも「目的達成」のために役立つということです。
支配する目的で感情を使うこともある
モラハラ夫は「俺を怒らせやがって」と無意識の演技をしていますが、それは怒りの感情を使ってさっさと支配してしまいたい目的がある場合もあるということ。これはよく言われていることだから知っている人も多いと思います。その逆の涙を使う側も涙を使って相手を責める目的がある場合もあるのです。
支配するために感情を使うことがあるのは感情の力がそれほど効果的だからです。それだけ効果的なら自分や周りの幸せのために感情を使っていくほうが良いと思います。
人生の意味は自分で創るもの
「思考」と「感情」と「行動」を使って、あなたがあなたの人生の主人公になり創造していってください。
あなた自身が自分の親になり心の中の小さな自分を守りながら闘っていくのです。
そうやって本当の自分探しをしていくのが人生です。
人生の意味は自分で創るものです。
経験値をくれるのは敵
人生は、ゲーム、ドラゴンクエストによく似ています。人生も同じで経験値をくれるのは「敵」です。自分にとっての敵を倒す(問題解決)をすると、たくさんの経験値が入り大きく成長していけます。
努力をし続けることが大切
小さいころ「石の上にも三年」とよく言われましたが、何かを成し遂げたい。大きな問題を解決したい。そう思うのなら三年は我慢して努力し続けることも大切だと思います。僕は支配から抜け出すまで人知れず11年強く苦しんで離れてから5年苦しみました。何事も時間がかかるものです。比較は無意味。
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