誰にも苦しみや辛さを理解してもらえない……。そしていつも傷ついてしまい、誰にも自分の気持ちが言えなくなった人たちがいます。過去の僕もそうでした。それは理解してくれない人たちが悪いのではなく、心の問題が深刻であればあるほどそれ相応の理解力や心の知能(EI・EQ)などが必要になる為、一般人では理解出来なくて当然なのです。例えば過去の僕の苦しみを理解するとして、自分のことは自分が一番よくわかるのに、僕は答えを出すために自己認識や自己理解などに10年ほどかかっています(6年で一段落した)。それほど難しいことなのですから、他人が理解出来るわけがないのです。もし理解してくれる人がいるとするなら、それは専門家などです。それくらいの勉強をしてないと理解の基礎もないわけですから、他人からわかってもらうということは深い意味では無理なのです。
ですので、心の問題が深刻な人や複雑な人は、心の問題についての理解力がある人(例えば、公認心理師や臨床心理士など)に相談すると良いでしょう。下記記事のサービスでもカウンセラーを探すことが出来ます。
深い心の苦しみを抱えている人たちは、一般の人に相談して、「理解されない」「否定される」「軽視される」、この3つによって更に傷ついてしまう人も少なくありません。僕もこれで傷ついた過去があります。その頃は前記したような「理解の難しさ」を知らなかったので傷ついていたのです。理解の背景にあるもの、どれだけの努力による勉強が必要か、、、そんなこともわからない自分だったのです。
だけど理解の難しさを知ってからは、わかってもらえないのは当たり前だと思えるようになりました。他人に無理難題を押し付けようとする心があったんだと気づき、反省し、自分で自分を助けよう、理解しよう、そう思ったのもあり、自己理解を深めていきました。
前記したように、「理解されない」「否定される」「軽視される」、この3つによって傷つくのなら、その逆を自分がやれば良いのです。逆の、「理解される(わかってもらえる)」「肯定される(その通りだと認められる)」「重視される(大切だとして重く見る)」、この3つが心の癒しに繋がります。それを自分が自分にしてあげることがとても大切です。それがセルフヘルプであり、サヨナラ・モンスターです。書くことで自己認識や自己理解を深めていく。自己を肯定する(自分の親になる)。自分を重視する(自分を大切に扱う)。そして無意識に落とし込んで刻めば良いのです。
ChatGPT4.0より