「わかっちゃいるけどやめられない」という矛盾する心理!自分の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態のことを「認知的不協和」と言います。

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わかっちゃいるけどやめられない」という矛盾する心理。

これは「認知的不協和」と言って、自分の中で矛盾する認知を同時に抱えた状態のことを言います。

自分にとって好ましくない、不快、嫌な出来事などが起きた時に自分の行動を変えるのではなく、自分の解釈の仕方を変えることを言います。

例えば、

・自分はお金が欲しい!

・しかし成功しないぞ…

この2つの認知を同時に抱えると「お金が欲しいのに成功しない…」ので「不快」ですよね。

不快なので、成功のプロセスを正しく踏まず、思い込みで認知を変えるために新しい認知を追加して既存の認知の効果を弱める場合があります。もっと簡単に言えば「行動して変えること」をしないで「認知だけを変える」ことで「思い込み」を作り出すということです。

なぜか?

正しいプロセスを踏むよりも妄想で思い込んだ方が楽な気がするからです。

例えば、覚醒剤は「元気の前借り」とも言われ、一時的に元気になれるけど後で脱力感が酷いので、正しいプロセスを踏む事よりも妄想で思い込む方に似ています。思い込んで妄想した結果は、やがてマイナスの結果として出てくるでしょう。

話は戻りますが、先ほどのお金の矛盾に新しい認知を追加して以下になります。

・自分はお金が欲しい!
・しかし成功しないぞ…
・金持ちは汚い!※追加
・金儲けは良くないことだ!※追加
・政治は汚い!※追加
・国は汚い!※追加

このように赤文字の部分の新たな思い込みを追加することで、
お金を手にできない自分を正当化して、余計にお金を跳ね除けるのです。

※赤文字の追加した認知は正しい根拠もない勘違いなのです。

簡単に言いますと、過去にこういったことをして人生をサボってしまったので後でツケが回ってくるのです。

そして「認知の歪み」に繋がっていくのです。赤文字の部分をもう一度見て下さい。このように自分を正当化するための認知を追加していけば、最後の最後に待っているのは「現実を正しく認識できない」状態かもしれません。

なので、2つの認知を同時に抱えた時の不快感を解消すべく、根拠もない思いで認知だけを変えるのは好ましくないと言えます。

「わかっちゃいるけどやめられない」という矛盾する心理はこうして生まれたのです。別の言い方をすれば「人生の嘘」ともいえるかもしれません。誰にでもあることですね(*^^*)

ですので、過去に歪めてしまったことに気がついたら、修正していけると良いと思います。

 

過去に歪ませた認知を修正するには、何年もかかる人もいるかもしれません。

それでも進むほうが、後々、自分にとってプラスになるのです。

やらなければ変化しないだけです。

やれば、一歩ずつでも進むことは出来ます。

認知の歪みの修正を始めた人と、無関心な人では一年で大きな差が開くでしょう。

本当の自分に気づけば、「わかっちゃいるけどやめられない」ではなく「わかっているからやめられる」んです。

体に悪いと分かっていながらも煙草を吸う人が、調子が良い気がするという思い込みも、誤魔化しの為の新たな認知の追加だと思います。

「行動」をして体感すると、「あっ、自分は勘違いしてた(笑)」なんて気が付けることも出てきますよ(^^)/

よくある質問 AI生成

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Q1. なぜ人は「わかっちゃいるけどやめられない」と感じるのですか?

これは認知的不協和によるもので、不快な状況を変えずに自分の解釈や思い込みを変えることで心理的なバランスを保とうとするためです。行動よりも認知の歪みを優先する傾向があります。

Q2. 認知の歪みを修正するにはどのくらいの時間がかかりますか?

個人差がありますが、多くの場合、数年かかることもあります。ただし、少しずつ認知を見直し修正する努力を続けることが、長期的な成長と自己理解につながります。

Q3. 認知の歪みを修正しないまま放置するとどんな影響がありますか?

自分の現実認識が歪み続けることで、誤った価値観や行動パターンにとらわれやすくなり、人生の選択や関係に悪影響を及ぼす可能性があります。

Q4. 認知の歪みを修正する具体的な方法はありますか?

自分の思い込みに気づき、それが根拠のないものであることを理解することから始め、少しずつ現実に基づいた見方に変えていく自己分析やカウンセリング、習慣の改善などが効果的です。

Q5. なぜ「行動」よりも「認知の修正」が難しいと感じるのでしょうか?

認知の修正は心の奥深くに根付いた思い込みを変える作業であり、意識的な行動よりも時間と努力が必要です。多くの人は変化に抵抗や恐れを感じ、避けてしまうこともあります。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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