とても重要なことをお伝えします。
多くの人は「右ならえ」で、
当たらず障らずな考え方でこう言います。
「過去は過ぎたこと。関係ない」と。
確かに過ぎたことです。
だけど、過去があるから今があるのです。
過去に本当の自分の感情を感じきることができなかったこと。
それは、たくさんあります。
本当の自分の感情100%で
感じきり続けて生きることは出来ません。
どこかで本当の自分の感情を置き去りにしているのです。
その置き去りにした感情は、自分の大切なものです。
その感情を「過去は過ぎたこと。関係ない」と蓋をするのは、
自分への心理的な虐待です。
そして過去に蓋をしても、
その過去の「過去の未処理の感情」が問題を作り出します。
そう、今起こる多くの問題は
「過去の未処理の感情」が作り出していることが殆どなのです。
どれだけ蓋をして感情を過去に置き去りにしても、
感情は消えません。未処理の感情は最後までしっかり感じきることで消えるのです。
例えば10歳のころ、とても悲しい思いをした。
だけど強がって、その悲しみを無かったことにした。
それも「未処理の感情」として心の奥であなたが自分の親になり、
その感情を感じきる日を待っているのです。
勇気をもって、本当の自分の感情を最後まで感じきること。
それが大切なことです。
僕は、すべてではないけど「サヨナラ・モンスター」の方法で感情を感じきりました。
その結果、極度の恐怖を大幅に減らすことが出来ました。
実際に、やってみて「過去の未処理の感情」を感じきることは、
本当に大切であり、素晴らしいこと。そして感情を感じきれば能力になるとわかりました。
その「過去の未処理の感情」が纏まっているイメージが、
以下のURLに設置してある「モンスター」の画像です。
→ https://info.sayonara-monster.net/lp2
「過去は過ぎたこと。関係ない」と
強がったり、誤魔化したりしても、
心の奥深いところで、「未処理の感情」などがぐちゃぐちゃに纏まっているのです。
そのぐちゃぐちゃを紐解くのは、自分が自分の親として、
自分の人生の管理者として、自分の責任ではないでしょうか。
僕は、そう確信しています。
ただ、これは僕の考えですので、
受け入れるのも、否定するのもあなたの自由です。
過去に蓋をして生きることを選ぶことも、
それは自分の自由なのです。
僕の考えは、過去に感じきることが出来なかった感情を、
回復して、強くなった今、最後まで感じきってあげることで、
心の奥の小さな自分が、成長するので素晴らしいことだと思っています。
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