正しい怒りと偽物の怒りの区別をつけろ!偽物の怒りの裏に隠された本当の感情に気づけ!

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正しい怒りなんてない…、そう思う人もいるかもしれませんが、それは僕から言わせてもらうと「あなたは虐待者ですかね?」と思うこともあります。人間、生きていれば正しく怒ることも必要です。その必要なことを全否定するというのは「実は、弱い者を心理的に虐待したり、軽視しているんです…」と言っているようなもの。

「正しい怒り」と「偽物の怒り」

怒りには「正しい怒り」と「偽物の怒り」があります。そして、大切なのはその区別をつけること。区別をつけるにはそれぞれの違いを知っておかないといけません。

「正しい怒り」

正しい怒りというのは「問題解決」のために「罪」を粉砕、または解決するためのエネルギーとして使うこと。怒りというのはすさまじいパワーを持っています。正しく使えば自分の能力をアップさせることが出来るので、問題解決のスピードが上がります。

大切な我が子が傷つけられた。この怒りを原動力に必ず法の裁きを受けさせる。というのは正しい怒りの使い方です。

「偽物の怒り」

偽物の怒りは「問題解決」をしないがための妄想のような怒りです。つまり自分勝手な考えから物事を正しく見ず相手そのものを消し去ろうとする怒りです。簡単に言えば「あいつだけは許せない、〇してやる…」という怒りです。これは妄想に呑み込まれたものです。

モラハラ加害者が外の鬱憤を家に持ち帰り、家で弱いものに怒りをぶつけるのがソレです。

大事なのは、偽物の怒りの裏に隠された本当の感情に気づくこと。偽物の怒りの裏には、悲しみ、苦しい、つらい、こわい、など本人が認めることが出来ない感情があります。それを認めて感じ切ることが必要なのです。

怒りの使い方

怒りという感情の使い方次第です。

問題解決のためのエネルギーとして使うか、それとも自分勝手な思いから他人を傷つけるために使うか。

後者は、自らを滅ぼします。

前者は、大きな成長に繋がります。

 

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この記事を書いた人
菅原隆志43

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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