なんか、悲しいな。

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生まれた環境の影響はとても大きい。

三つ子の魂百まで、と言うように、心の奥に刻み込まれてとれないものもある。

自分の気持ちをわかりやすく表現することが上手くできない者たちがたくさんいる。彼らは表面上や、一部分だけを見たら「悪人」に見えるかもしれない。しかし、それは過去に貼られたレッテルに過ぎない。

僕は、隅っこ追いやられた者たちを完全なる悪と切り捨てるのではなく、その人たちにも心があるんだよ。わかってあげてほしい。というようなことも発してきた。しかし、世間はとても冷たい。それらを「悪魔」だとか「変わることのない加害者」だとか、「あいつらには心がない」とか、良くなる可能性をも奪って、未来さえも決めつける者たちが多かった。

何年間か、ずっと発信してきたことは「隅っこ追いやられた者たちを完全なる悪と切り捨てるのではなく、その人たちにも心があるんだよ」と書いてきたつもりだ。そして、それを不当に追いやった者もいる。だから、理解を深めて、深いレベルからの和解をしたほうが良い。正直に言って、和解をする姿勢、それが虐待やいじめを減らすのだ、とも発してきた。

罪のない動物や子供が犠牲になることは、多くの人の理解によって防ぐことも可能だから。だけど、どうやら、それが届くことはないようだ…。この数年間で、それがわかってきた。どうしても、一部の人間を人間として見なさい者がいて、それを変える気はない。それがよくわかった。

「あの人を悪役に仕立て上げるのをやめて、悪いことをして人が正直に言って責任を取れば良いでしょ!本当のことなら納得出来ても、嘘で追いやった部分もあるから、納得しないで反発している人たちもいるんだよ!だから、本当のことを広めて、嘘つきが認めればいいでしょ。そうすれば大きな悲劇の1つは減って、犠牲者も減るのだから」というシンプルな話もわからないようです。

僕の願いは、犯罪者が減ること、罪のない犠牲者が減ること、でした。その解決のカギとなるのは「嘘つき」が嘘をやめて生きていけるように幸せになること。何故なら、悲劇は「嘘」が生み出しているから。繋がりがわからないだけで、「嘘」が悲劇や犠牲を生み出していることを僕はわかっているから。

反社会的なものは、「過去の嘘」が生み出した産物なのです。そこを清算すると、反社会的なものは減っていくのです。

僕は無宗教ですが、「仏教における罪」に「妄語(もうご)」が含まれているのは納得です。わかる人にはわかるものです。嘘は、表面上はわかりにくいけど、とても強力な悪影響を出すこともあるのです。他人を傷つけるための嘘は、反社会勢力を増やし、犯罪者や、虐待者を増やすほどの悪影響があるのです。

ただ、争う必要もなく、悲劇を減らすために、嘘をやめようよ。そう伝えたかったのです。責めるためじゃありません。皆が、其々の形で幸せになるためにです。それは、犯罪者や、加害者、支配者、それらもひっくるめての話です。その為には「嘘の清算」は、避けて通れない道なのですが、多くは「一部を封じる道」を選んでいる。それがよくわかりました。

何故、一部の人たちの心は決して折れないか。それは其々が、其々の受けた不当な扱いに対して自分の正義を貫こうとしているからです。それが間違っているわけではない。ただ、そこに歯車を狂わせた「嘘」の清算をすれば、其々の正義は貫く必要がなくなるのにな。

どうしてお金や物を盗まれた者が「やめてくれ、いい加減にしてくれ」と言ったら、家族から「悪人め」と不当に責められ、更に、二次的、三次的に不当に扱われ続けたのか。その答えは「嘘つきによる工作」によってです。嘘つきがお金や物を盗んで、その清算をしないために更に嘘で話を作り出していったのです。

それが、なんか、悲しいな。とふと思いました。

猫って、絶対にそんなことしないんですよ。

心の深層に眠る"モンスター"と向き合い、真の自分を解放しよう
あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、そのモンスターと対話し、心の傷を癒し、真の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。
この記事を書いた人
菅原隆志43

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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