完全なる被害者はいません。完全なる加害者もいません。人は誰しも「加害者でもあり被害者でもある(両方ある)」のです。「永遠の完全なる被害者(加害者)」でいようとすることは「嘘」なのです。点と点を繋げて見ていけば変わるべきは自分だ…と、気がつきます。
その「嘘」である「永遠の完全なる被害者(加害者)」でいたい理由は何か。それは「責任の放棄」です。自分が自分である責任、自分が自分を生きる責任。つまりは、自由になることの放棄なのです。自分の心が自由であるためには責任(1つ1つ正しく反応する能力)が必要なのです。
何故なら、人は1つ1つ正しく反応する能力が無い部分に、他人(外部)の影響を知らず知らずのうちに受けて、それに流されるから。つまり、知らず知らずのうちに他人の人生を歩むための言動を無意識のうちに行っているのです。ソレを防ぐために、1つ1つ正しく反応する能力が大切なのです。理由は、1つ1つ正しく反応する能力が高いほど、外部の影響による思いもしない言動が減るから。
だから、この秘密がわかってくれば、責任(1つ1つ正しく反応する能力)とは、「自分を自由に近づけてくれる優しいもの」だとわかってきます。それと同時にとても難しいものだということもわかってきます。更に、このことがわかってくれば責任の重要性を教えてくれている社会も、とても優しいものであることもわかってくるのです。
社会とは、未熟者を、成熟させて、自由へと近づけてくれる「親」である、自転車の補助輪のようなものなのです。その勉強の1つとして我々は加害者や被害者を経験しているのです。そこから勉強し、害を加えず被らない自分になるために。何故なら「害を加えず被らない自分」が「本当の自分の幸せの道」に繋がっているからです。害を加えたり、被ったりすると、どうしても本当の自分の幸せの道から外れてしまうのです。
この記事では、最も大事なことの1つをお伝えしています。
よくある質問 AI生成
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Q1. なぜ「完全なる被害者」や「完全なる加害者」は存在しないのですか?
人は誰しも「加害者でもあり被害者でもある」存在であり、自己責任や成長の過程で変わることができるため、「完全なる被害者」や「完全なる加害者」は存在しません。自己理解と責任の重要性を認識しましょう。
Q2. 責任を持つことは自分の自由を奪うことですか?
いいえ、責任を持つことは逆に自分の心の自由を守るために必要です。正しい反応や行動を選ぶ力を養うことで、外部の影響に流されずに自分らしく生きる自由を得られます。
Q3. なぜ他人の影響を受けやすいのですか?
人は無意識に外部の影響を受けやすく、正しく反応できない部分があるためです。これを防ぐには、1つ1つの反応を意識し、自己責任を持つことが必要です。
Q4. 社会は私たちを「親」のように育てているのですか?
はい、社会は未熟な人を成熟させ、自由に近づかせるための「親」の役割を果たしています。教育や経験を通じて自己責任と自己成長を促し、自己実現を支えています。
Q5. 本当の幸せのために「害を加えず被らない」ことはどう重要ですか?
他者に害を加えず、自らの傷を避けることは、自己の幸せの道を正しく進むために不可欠です。これにより、心の平和と真の自己実現に近づき、幸福感を得られます。
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