親子関係は「刷り込み」から始まる!三つ子の魂百まで!3歳までに刷り込まれたものは100歳まで続くほどの強力!

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三つ子の魂百まで。3歳までに刷り込まれたものは100歳まで続くほどの強い力があります。親という存在はそれだけ大きなものなのです。子は親の鏡です。親の潜在意識の一部を子は背負っています。

三つ子の魂百までとは

三つ子の魂百まで」という有名な日本の格言。これは、前記したように3歳ころまでに刻まれたものは、100歳まで続くくらい強い力があるので、「中々変わらない」という意味です。

これは本当です。 幼児期に「人格形成の基本」が出来上がるのは事実であり、科学的にも証明されていることです。

性格形成の原点とは

3歳頃に、脳内神経細胞の80%くらいが完成されると言われています。この80%くらいが完成される急速な成長時に脳神経に強く受けた刺激を残すそうです。これを「性格形成の原点」と言うそうです。興味のある方は調べてみるとわかります。

三歳までに刷り込まれるものがある

個人差はあれど3歳くらいまでに受けたことが、しっかりと子供に刷り込まれていきます。 生まれてからではありません。 受精したその瞬間からです。

へその緒を通じて母親と子供の間で「感情の伝達が行われている」とも言われています。 嬉しい気持ちも刷り込まれ、憎しみも刷り込まれるのです。 3歳までに親の感情が刷り込まれるのです。

僕は小さい頃、5歳ころまで喋らなかったそうで、とある仏壇の前に這っていって立ち上がって「ギャー」となく子供だったと親から聞きました。つまり、これは親の感情を表現した可能性があるのです。「この仏壇(この宗教)は嫌だよ!」と。そして、結果として親はその宗教がおかしいと気づき、やめました。

そんな親の気持ちが刷り込まれ、それを表現していたのかもしれません。

赤ちゃんは無意識100%

赤ちゃんは無意識100%だから、そのまま良いものも悪いものも刷り込まれていきます。

刷り込まれるのは無意識ですが、だんだんと自我が芽生えていき自己主張も強まることで無意識は奥に引っ込んでいきます。 つまり、刷り込んだものが奥に引っ込むので、意識的には、何を刷り込まれたのか?わからなくなるので、刷り込まれたもの(自分の心の奥にある親の感情など)が原因で起こった出来事に対し、当然ですが「???」となるのです。

刷り込まれたものが無意識の奥に引っ込んでいくので、親も「???」なので、子供が問題行動を起こした時に「まさか、うちの子が・・・?」となるわけです。

その、子供に刷り込んでしまったものが、「色々な、問題を生み出す」のです。解決して成長するために。親が子供と一緒に乗り越えていくことで、子供の心の奥に刷り込んでしまったものも解放していくことが出来るのです。良い解決が出来たら素晴らしいことだと思います。

魔の三歳児は無意識の悪いものを教えてくれる

魔の三歳児は、自我の確立の時期に、実は無意識が奥に引っ込む時の「悪いものがあるよー」という子供からのメッセージの場合もあるのです。

つまり、2歳、3歳で、お父さんお母さんから自立していく時期なのに、その自立を共に歩んでいってくれなければ子供は反抗的になるんです。それでギャンギャン騒ぐこともあるのです。

魔の三歳児の「魔」の正体が「刷り込んだものに関連したもの」の場合もあるのです。子供に「自己主張はいけない」というようなメッセージを、親が子供に無意識的に発していたとします。それが「」になるのです。

2歳、3歳で、お父さんお母さんから自立していく時期

2歳、3歳で、お父さんお母さんから自立していく時期なのに、自立が阻害される。それでギャンギャン騒ぐ場合もある。「子供なりの正しい主張」なので自立を応援してあげましょう。

しかし、好ましくないメッセージを、親が発していて気づかない場合、子供はまるで怪獣のようにますます酷くなるばかり・・・ 。そんなときに「怒ってしまうのはマイナスで悪化させる」だけです。この段階で親自身が好ましくないメッセージを自分が無意識で発していることに気づいて修正できたらすごいです!(*^-^*)

2歳、3歳で、お父さんお母さんから自立していく時期」ということを思い出したら、違う良い方法がきっと見つかると思いますよ。

子供への支配は子供が反抗してくる

親が子供の自立を阻害していることに気づかず、全てを子供のせいにして、子供の正しい心の成長を妨げると必ず「問題行動を起こす」ようになります。問題行動の形は様々です。後々、非行に走る子もいれば、陰湿な嫌がらせをするようになったり、平気で人を傷つけるようになったり、虐められるようになったり、虐めるようになったり。

そういった問題行動を起こさないようにするために、子供のことを、悪い意味で支配(自立を阻害する)することはやめたほうがいいでしょう。

それでも親が気づかないまま支配を続けると子供の問題行動はエスカレートしていきます。 親は「子供がおかしくなるのは本人の問題だ」と勘違いして思い込んでいくと、子はますます問題行動を起こしていくこともあります。

親が背負っている毒の世代間連鎖によって、子供も問題行動を起こすこともあるのです。

子は親の鏡だから親は鏡(子供)を見て成長するチャンス

「子は親の鏡」と言います。自立していない子は、まさに親の言いなりの鏡のように再現されている部分があります。ですので、親は子を見て自分の問題と向き合っていく必要があるのです。

2歳、3歳で、お父さんお母さんから自立していく時期なのに、自立が阻害される。それでギャンギャン騒ぐ。そういった場合は、親は「支配的な自分と向き合う必要がある」のです。子は「自立を阻害しないで!」という言葉はわからないけど、そういった何かを伝えたいと思っているのです。そこに向き合って親は成長するチャンスなんです。

親が子供に刷り込んだ問題から逃げる場合

親が、子供に刷り込んだ問題から逃げる場合、問題が起こり始めた時に「そんなこともできないのか?」と子供の能力を見極めることも出来ずに、子供に「足りない部分がある」と思い込ませるのです。そうやって、子供に暗示をかけてダメにしていけば、親は自分の問題から目を背けることが出来るからです。

更に、その問題を「前世のせい」にしてしまうケースもあります。本当は親が刷り込んだことが原因で起こっていることなのに、それを「前世のせい」にして「お前は地獄から生まれついたから、そんなやつなんだ」と思い込ませる。すると、あの世論理を使って逃げることが出来るので、親は自分のやったことから一時的に解放された気がして楽になる気がします。

その「前世のせい」の味を占めた親は心が「妄想世界」に落ちていきます。

だから、問題は出来るだけ「正しく解決するほうが、あとあと幸せになる」のです。

刷り込んだものは過去のもの

刷り込んだものは過去のものです。人は成長していかないと過去に追いつかれて過去に苦しむことになります。つまり、今を一生懸命生きて成長して歩き続けていくのであれば、刷り込んだものは徐々に「自然に変わってくることもある」のです。

だから、今出来ること、自分に出来ることを一生懸命やって、自分の幸せ、家族の幸せを大切にしていけば、どんな問題もきっと乗り越えていけます。

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過去に間違いがったとしても、人はやり直せます。今を懸命に幸せに生きていけば、過去に苦しめられることはなくなっていくと思います。これを見たあなたが、「ありのままの自分」「本当の自分」を生きて、幸せになってください。

幸せになれたら、その良さを伝えることで、あなたにマイナスを刷り込んだ人にも幸せを分けてあげられるのではないでしょうか。過去においてマイナスだった刷り込みも、これから幸せになれば「過去があったから、今が在る」と思える気がします。

幸せも連鎖する。そう、思います。

 

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