Q:誹謗中傷依存症ってやばいですか?悪化する可能性はありますか?
質問は「質問箱」から
誹謗中傷依存症は、やばいなんてもんじゃありません……。絶対に関わってはいけない人です(僕は個人的にそう思う)。「指殺人」という言葉があるよう「人殺し(魂の殺人)」と言っても過言ではないくらい非常に危険です。SNSで数年単位で誹謗中傷を繰り返している人は「措置入院」させられた方が良いと思います(その人の為になると思う)。
誹謗中傷依存症は、悪化する可能性が非常に高いです。厚生労働省の依存症についての記事から引用させていただきますので、下記をお読み下さい。
依存性のある物質の摂取を繰り返すことによって、以前と同じ量や回数では満足できなくなり、
次第に使う量や回数が増えていき、使い続けなければ気が済まなくなり、自分でもコントロールできなくなってしまいます(一部の物質依存では使う量が増えないこともあります)。「プロセスへの依存」について
物質ではなく特定の行為や過程に必要以上に熱中し、のめりこんでしまう症状のことを指します。どちらにも共通していることは、繰り返す、より強い刺激を求める、やめようとしてもやめられない、
いつも頭から離れないなどの特徴がだんだんと出てくることです。引用元:依存症についてもっと知りたい方へ |厚生労働省(https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000149274.html)
これは、誹謗中傷も同じです。これは精神科医の方も言っていることです。
精神科医のゆうきゆう先生は
「誹謗中傷は依存症になりうる」と警告を発しています。引用元:「誹謗中傷は依存症!」精神科医が断言 | 【横浜心療内科・精神科】ゆうメンタルクリニック横浜駅0分(https://yuik.net/yokohama/hibou/)
長く繰り返す加害者は誹謗中傷という加害行為に依存しています。誹謗中傷加害者が数年単位で誹謗中傷を繰り返している場合、被害者のことがいつも頭から離れなくなります。毎日の日課になり、サイバー(ネット)ストーカーになることもあります。そして誹謗中傷も、特定の相手に向けた言葉を書かずに、仄めかしなどで被害者にだけわからせるように書きますので、逮捕されず、匿名もされず、数年単位で誹謗中傷を続ける場合もあります。誹謗中傷問題が社会問題化していて自殺者も出ていることから考えても、どれほど恐ろしいことかわかるかと思います。心を刺し続けることを長い間行っていることで加害者はより強い刺激を求めて、やめることが出来ない状態に陥る場合もあります。ですから措置入院させられた方がその人の為になる場合もあると思います。或いは、ネットを利用出来ないようにするか、SNSを利用出来ないようにするか、何らかの対策を講じないと誹謗中傷加害者は悪化してしまいます。誹謗中傷も、加害者が繰り返せば繰り返すほどエスカレートしやすく、悪化する可能性はとても高いのです。そして、常日頃から他人の悪口を言い続けていますから、自分の脳を傷つけていますので、ある日突然、大病で倒れてしまう可能性もあるのです。下記の引用文をご覧下さい。
悪口は「ストレス発散になる」と思っているでしょうが、実際は逆です。悪口はストレスを増やします。最悪の場合、脳を傷つけ、寿命を縮める危険性もあります。
引用元:よく悪口を言う人ほど「不幸になる」科学的根拠 | 健康 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース(https://toyokeizai.net/articles/-/366140?page=2)
誹謗中傷加害者はこのことを知らない、或いはよく理解出来ていないので自分を壊していることを自覚出来ずに平気で加害行為を繰り返しますが、何れ、自分に返ってくるのです。返ってきた時に後悔しても”時すでに遅し”という場合もあるのです。人は、3年、5年、7年という節目で良いことも悪いことも返ってきやすいのです。大きな変化は数年かかります。僕が知っている誹謗中傷加害者(50歳くらい)がいますが、彼はもう2、3年誹謗中傷を続けています。そろそろ自分がやった過去の行為による結果が心身に出てくる頃かもしれません。それも自業自得なのです。自分の業(カルマ)を自分で得るのです。
誹謗中傷をして自分の脳と他人の脳を傷つけるのではなく、今日の朝投稿した記事に書いたよう、感謝を増やして脳の前頭前野を活性化させましょう!
誹謗中傷を受けて苦しんでいる人へ
誹謗中傷で苦しんでいる人にお伝えしたいことを書きました。
僕自身も誹謗中傷を受けて苦しんだ過去があります。その心の状態が楽になる為にどうしたら良いのか。わかったことがあります。自分の捉え方が変わるだけで、苦しみが大幅に減ります。どうかそのことをわかってほしい、そう思って書きました。よかったら読んでみて下さい。
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