「自己愛性人格障害者は自分が大好き」という勘違いがよくありますが、自分が大好きなのではなく逆です。自分を好きになれず自分を信じれず不安だらけで、そしてその不安を隠しているのです。

「自己愛性人格障害者は自分が大好き」という勘違いがよくありますが、自分が大好きなのではなく逆です。自分を好きになれず自分を信じれず不安だらけで、そして、その不安を隠しているのです。つまり自分の傷さえ自分でよく分かっていない状態なのです。

例えば、幼少期に徹底して親などから否定され、虐待を受けて育つことで、「自分は、特別にならなくては認めてもらえない」と無意識のうちに深く思い込んでしまう場合があるのです。

ですから改善していく為には「普通で良い」「特別になる必要は無い」「今のままの自分の価値を感じよう」と思っていく事が大事です。深い思い込みがあるので、何度も何度も繰り返していく事が大切です。

私も過去に「普通はゴミ」だと思っていた時期があるのですが、今では「普通のほうが良い」と思えるようになりました。そう変わるまで本当に苦しみました。

子供の時に存在をゴミのように扱われ、完璧以外を認めないと育てられると「普通はゴミ」だと思ってしまいます。そこから「普通のほうが良い」と思えるようになるには、一般的な人には分からない事だと思いますが、本当に難しいことなのです。

 

 

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

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