巧妙なモラルハラスメントを受け続けて育つとナチスの思想を持つ可能性は高いです。
相模原障害者施設殺傷事件の容疑者もナチスの思想を持っていたと言われていますが、一方では「優しかった」という声もあります。
巧妙なモラルハラスメントは、それを特定することが難しく、巧妙なモラルハラスメントを受け続けている被害者こそ、自分が被害者だと気が付かないのです。
気が付かずに傷つき続けている自分の中に破壊的なエネルギーが蓄積されていきます。そのエネルギーが何か1つ方向に向いて、それが悪だと思い込んでしまうことで大変なことが起こってしまう可能性があるのです。
集団ストーカーの被害を受けていると訴える方も、巧妙なモラルハラスメントを受けている可能性は高いです。巧妙なモラルハラスメントを特定できず気が付いていないから、それを見えない敵、架空の敵のせいにするのです。
ですので匿名掲示板、インターネット上から匿名性を無くさない限り、まだまだ異常な事件は起こると思います。匿名で隠れながら、気づかれないように、人の心を刺している者を放置することは、ますます、異常なことを増やし、統合失調症の人を増やすことにも繋がっていると、私は思っています。
相模原障害者施設殺傷事件のような問題が起こった時に、もっともっと巧妙なモラルハラスメントに向き合っていかないと、結局はいたちごっこのように異常な問題がまた起こると思います。
あのヒトラーは、親からのモラルハラスメントを受けて、虐待もされ、殴られ、それを感謝していたと言います。それが全世界に破壊的なエネルギーとして向いてしまったのです。
善と悪をひっくり返す匿名の嘘つきは、今日もAとBをぶつけさせようと企んでいるかもしれません。
しかし、犯人を悪として抹殺するようなやり方では、いたちごっこで、今後もますます異常な問題がまた起こると思います。
つまり、世の中には「一部の人間を犠牲にして、その犠牲になった者を悪として封じ込める仕組み」があるので、それがあるうちはいつまでも穏やかさは手に入らないでしょう。
「あいつは完全に良心が無い…。」と言う人がいますが、本当に良心がゼロの人がいると思ってるんですか?自分の心の苦しみを言えば生きてこれなかった人もいるのです。だから必死に誰にも自分の本当の苦しみを言えずに黙っている人もいるのです。
一部の人間をスケープゴートしていると、まるで悪魔のような人間が現れてしまうものです。
だけど、大事なことは、他人を支配する権限はないので、自分はしっかりと自分の人生を生きていくことです。そうすることで離れていけます。
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