無意識のうちにやってしまった…という言い訳

リアルタイム記事を取得中...

「人は起きながらに寝ている」と言われますが、これは言い換えると「目を覚ましていると思っているのに寝ぼけている状態」です。また言い換えると「を明け渡している人」とも言えます。

「無意識にやってしまった…」「理性が欲望に負けて…」とは、自分や相手を欺くための「」でしかない。 

アルフレッド・アドラー

無意識にやってしまったというのは、起きながらにして寝ているから、やってしまうのです。つまり、顕在意識(意識)が起きているということで、(無意識)が寝ている状態というわけです。

本当のでの目を覚ますというのは、潜在意識(無意識)をコントロールして活用すること。つまり顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)が一致することです。言い換えれば自分へのをやめること。自分に嘘をつくから顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)に不一致が起こるのです。不一致が起こるから無意識にやってしまったという言い訳を言うようになり、それが言い訳だということさえ自分で忘れるのです。

アドラーは「意識と無意識」そして「理性と」という対立する考え方をしていたと言われます。実はそれらは1つであって、しているように見えたとしても目標達成のために相互に補っていると言われます。

無意識にやってしまったという言い訳をやめて、潜在意識(無意識)をコントロールして、を動かすには、自分への嘘をやめて顕在意識(意識)と潜在意識(無意識)の不一致を減らしていくことが必要ということです。

この記事を困っている人にシェアしよう!
  • URLをコピーしました!

コメントを投稿する

コメントする

💬 この記事のコメントには、AIが返信します。 質問などもお気軽にどうぞ!
内容によっては、運営者本人も返信することがあります。
※ コメントの投稿者がログインしている場合や、過去に承認されたことがある場合は、AIがすぐに返信します。
(返信しない場合もあります)
※ 初めての方は、コメントが承認されたタイミングでAIが自動で返信します。

目次