「依存」は辞書によるとこうです。
他に頼って存在、または生活すること。
これって、誰でもしていることですよね。人は他(食べ物)に頼っていますね。他の命をいただかなくては生きていけません。人は死ぬ時まで他の命をいただいて生活をしていかなくてはいけません。誰もが例外なく「死ぬ日まで依存している」というわけです。
それを偉そうに「依存しているなんて悪いことだ!」と偉そうに仰る人は「依存」と「依存症」の区別、そして「尊重」がなく「自らの加害者性すら自覚できていない」ということです。
「依存症」は自分の人生を不幸にしていきやすいものです。「依存」は減らすことは出来ても死ぬ日までゼロには出来ない…。ということです。人に依存することも「依存」が相手にとってマイナスならこれはダメなことです。だけど、互いにその依存がプラスなものであれば良いことだと思います。人と言う字が支えあうと書くように、人は支えあいながら生きていくものです。
なんでも一緒くたにして考えて「依存は悪だ!」というのは「認知のゆがみ」です。冷静に、その都度、それが良いのか悪いのかを見極めて判断していけばよいと思います。
理解力があれば、簡単に依存は悪いなんて言えないものです。例えば、私が過去に薬物依存でしたが、薬物依存しなかったら何をしていたか?多分、人を殺してしまっていたのではないかと自分で思います。そうなりたくないから薬物依存に逃げ、逃げることでそれ以上悪化しないよう身と心を削って防衛していた部分もあると思うんです。
そう考えれば、その時の薬物依存が結果としては良かったことだと思うんです。大事なことは「依存」を減らしていければ、それだけ自分が誰かに負担をかけずに生きていけるので減らすように進んでいくことは大切なことだと思います。
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