「こんなものは望んでいない」と自らの不幸に対して思うことは誰でもある。そして「いえ、それは君が望んだ結果だ」と言われたら頭にくるものです。だけどもっと深い部分で「実は自分が望んでいた」と気づけると「不幸を減らすことが出来る」のです。過去に心の望遠鏡で遠くを眺めた自覚がないだけ…。
心の望遠鏡で遠くを眺めて、それを明確にイメージすればするほど「望む」ということになってしまい、意識レベルでは「望んでいない!」と言っても無意識レベルでは「ちゃんと望んだ(心の望遠鏡で遠くを眺めた)」ことになり、それが現実化してきやすくなるのです。思考も言葉も願望も現実化する。
ある本に書いてあったこと。「ある科学者によると人の1日の思考回数は約60000回もある」と言われているように自分の無意識レベルの思考の殆どに気づくこともない。それほど「自分の望みにも気づけていない」ということなのです。だから「こんなの望んでいない!」となる。
あとは「心を明け渡している領域」の部分に「他者の望み」が入ると、それが現実化しやすくなる。他者の願望が自分を通じて現実化することもある。本人がこれに自覚がない場合は「自分はこんな結果望んでいない!なぜ?どうして!?」となる。点と点はちゃんとどこかで繋がっているのです。難しいけど。
例えばカルト教祖は信者の心を使って自分の願望を信者の心にスーッと入れ込む。そして集団の信じる心の力を使い現実化させようとする。カルト教祖が自分の願う結果を信者に対し隠している場合、信者はその結果を目の当たりにしたときに「こんなの望んでいない!」と思う。だけどプロセスはあった。
他人に心を明け渡すこと、信者になること、1つ1つをちゃんと見ないこと、こういったことが重なるほど「こんなこと望んでいない!」と後から思うことが増えてしまうのです。だからこそ「目を覚まして取捨選択すること」がとても大切なことなのです。
僕が、こういった深い部分の内容を発信するのは「本当の意味で騙されない人(気づけていないレベルのものに騙されない人)」が増えてほしいからです。スケープゴートをされる立場は「外部の者に騙された者たちの恨みを無意識のうちに一手に引き受ける立場」なのです。
だから目を覚まして、矛先を正し、他人に心を明けことをやめ、信者になることもやめ、1つ1つをちゃんと見て自分の責任で取捨選択をすること。それが出来れば、スケープゴートが生み出されることはなくなります。スケープゴートはその群れの未熟な部分や煩悩まみれを隠すための身代わりなのですから。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. 無意識の思考や願望に気づくための具体的な方法は何ですか?
無意識の思考に気づくには、日常の瞬間に自分の感情や反応を観察し、マインドフルネスやジャーナリングを活用します。定期的に自己内省を行うことで、潜在的な願望や思考パターンに気づきやすくなります。
Q2. 他者の望みが自分の現実に影響を与える仕組みについて、どう理解すれば良いですか?
他者の願望や意図は、無意識のうちに自分の思考や感情に影響を与えることがあります。これは「心のエネルギーの共鳴」や「潜在意識の影響」として理解でき、自己の意識的な選択と境界線を持つことが重要です。
Q3. カルトや洗脳の仕組みを見抜くためには、どのようなポイントに注意すれば良いですか?
まず、情報や指導者の意図を疑い、自己の感情や思考がどこから来ているのかを見極めることが大切です。過度な依存やコントロール、情報の一方的な押し付け、自己決定感の喪失を感じたら注意が必要です。
Q4. 目を覚まして取捨選択を行う具体的なステップは何ですか?
自分の感情や思考を客観的に観察し、「これは本当に望んでいることか?」と問い直すことが第一歩です。次に、情報や人間関係に対して意識的に選択・拒否し、自己責任で行動する習慣を身につけることが重要です。
Q5. スケープゴートを防ぐために、個人や集団はどのような意識改革が必要ですか?
自己の内面を深く理解し、他者や状況に責任を転嫁しないことが基本です。情報や人間関係に対して意識的に取捨選択し、自分の責任と向き合うことで、偏見や集団の未熟さに巻き込まれにくくなります。
コメントを投稿する