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根拠の無い否定を怖がる必要はありません!彼らは価値を発見しています。

 2022年10月9日
根拠の無い否定を怖がる必要はありません!彼らは価値を発見しています。

根拠の無い否定とは

根拠・・・それが存在する理由。それが成り立つ理由。それが基づくもの。
否定・・・そうではないと判断して打ち消すこと。

つまり根拠の無い否定とは、そうである理由も無いのにそれは違うと判断することです。理由が無いのだからその判断もおかしい判断なのです。だから根拠のない否定は相手の感情や、或いは妄想のようなものです。これが他人に向けば他人を不快にさせたり苛立たせたりすることもあります。何故なら見当違いの思い込みで決めつけるようなものだからです。またこれが自分に向けば、自分はダメじゃないのに自分のことをダメ人間だと思い込んで自信を失くしてしまうこともあります。

根拠の無い否定をしてくる人を利用する

根拠のない否定をしてくる人は、要は、そうであって欲しいという願望をぶつけてきているようなものなのです。根拠のない否定をされた時に、怖くなったり、嫌な気持になったり、或いは怒りが出てしまうことってありますよね。そんな時は、根拠の無い否定の本質を知ってしまうと良いです。知ってしまえば根拠の無い否定が楽しく感じられたりすることもあります。

例えば「あいつの服装ダサくね?」という人がいます。本来他人のことなんてどうでも良いのに他人のことばかり言っている人がいます。これは自信がないんです。常に自分の頭の中で自分が勝手に下だと思い込んでいる相手のことを意識して安心しようとしています。つまり劣等感を抱えていてそれから逃げているのです。

こういった劣等感を抱えている人に服装がダサいと否定されたとしましょう。 イライラしてしまう人、気になってしまう人、喧嘩する人など色々いますが、 ここで大事なポイントは「何故、多くの人がいる中、いちいちそんな事を言ってくるか?」なのです。「あいつの服装ダサくね?」の裏には、その相手に自分が負けているかもしれない部分があると無意識で感じ、何か粗探しをしてでも、周りにそう思わせてでも、相手を下に見たい心理が潜んでいる場合があります。究極の怠け者です。健全な努力を怠っているのです。

つまり、人が人をバカにする時は実は何か自分が負けていると感じてしまい、焦って自分が優越感に浸る為に根拠の無い否定をすることがあるのです。通常は根拠があるものですが、焦っている証拠が結論まで飛躍するという心理にしっかり表れています。結論の飛躍は認知の歪みです。認知が歪んで深刻な劣等コンプレックスを抱えている人が、他人を嘲笑していることはよくあることです。

ですので、この意味が深く分かってくると『あいつの服装ダサくね?』という言葉は『僕(私)は劣等感が強くて、誰かを否定して優越感を得て安心感が欲しいの、そうしないと生きられないの』と言っているようなものである可能性があるのです。これがわかってしまえば相手に反応するまでもないということがわかると思います。

小学1年生を本気でバカにする大人がいますか?

赤ちゃんを本気でバカにする大人がいますか?

答えはNOです。

赤ちゃんや小学生には自分が勝っていると無意識レベルから分かっているので、あえて妄想で下に見る必要はないのです。相手に何か負けていると(自分が劣っていると)感じているから、何か優越出来る部分を探して束の間の安心を得ようとしているのです。そして自分で自分のコンプレックス(劣等と優越)に餌を与えているので、コンプレックスが肥大化していきますので、どんどん悪化してしまうのです。これが根拠の無い否定をしてくる人間の正体です。健全な努力が無いのです。

あなたもこれから根拠の無い否定をされることがあった時は、このことを思い出して『健全な努力が出来ない深刻な問題を抱えている人間が、私(僕)のプラスな面に恐れて否定し、安心しようとしてるのかもしれない』と思ってみて下さい。そうするだけで嫌な気持ちが減ると思います。

良いものの質を測る物差しになる

あと、根拠の無い否定をする人は、無意識で相手の失敗を望んでいることがありますので、無意識のうちに相手の良い部分を潰しておこうとすることがあります。つまり心の底から「人の不幸は蜜の味状態の人」は、人の足を引っ張ろうとするので、根拠の無い否定をします。もっと簡単に言えば、みんなで自己実現の登山をしているとします。しかし劣等感が深刻な人は周囲の人の足を引っ張り、下に引き摺り下ろそうとします。自分よりも下に引き摺り下ろすと、自分は一番下じゃ無いので安心出来るからです。だから彼らは、人が持っている良いものや価値を見つけ出しては、そこに「根拠なき否定の連続攻撃」をし始めるので、そこを見ると良いものを発見出来る場合があるのです。

つまり深刻な劣等コンプレックスを抱えている人間が強く否定している対象に、何か高い価値が隠れているのです。それを利用すれば良いのです。例えば、10冊の電子書籍を出したとします。その中で、深刻な劣等コンプレックスを抱えていそうな人間が強く否定してきたとします。何の根拠も無いくだらない否定です。それが「価値を見つけてくれた」ということなのです。「なるほどそこに価値があるのか」と判断材料になります。その根拠の無い否定が来た電子書籍を伸ばしていけば売り上げが上がりやすいのです。彼らはお宝を先に発見する能力が高く、それをなんとしても否定しておくので、そこに価値があるわけですから、そこを伸ばせば良いのです。

このように彼らの悪さを逆手にとってプラスに活用するのも良いでしょう。これやってみるとわかりますが、本当に当たります。高確率で当たります。彼らは無意識のうちに価値を見抜き事前に潰すのです。そのプロです。それに気づかずに根拠の無い否定をされ続けて傷ついてコンプレックスを抱えてしまった人たちも沢山います。

だからコンプレックスは能力の裏返しなのですよ。

あなたの抱えているコンプレックスには一体どんな価値があるのか。

それを是非見つけ出してみて下さい。

コンプレックスに関して書き出して、そこにある能力を見つけ出す方法

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菅原隆志より

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この記事を書いた人(寄稿者)

菅原隆志
1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

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