根拠の無い否定を怖がる必要はありません!彼らは価値を発見しています。

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根拠の無い否定とは

根拠・・・それが存在する理由。それが成り立つ理由。それが基づくもの。
否定・・・そうではないと判断して打ち消すこと。

つまり根拠の無い否定とは、そうである理由も無いのにそれは違うと判断することです。理由が無いのだからその判断もおかしい判断なのです。だから根拠のない否定は相手の感情や、或いは妄想のようなものです。これが他人に向けば他人を不快にさせたり苛立たせたりすることもあります。何故なら見当違いの思い込みで決めつけるようなものだからです。またこれが自分に向けば、自分はダメじゃないのに自分のことをダメ人間だと思い込んで自信を失くしてしまうこともあります。

目次

根拠の無い否定をしてくる人を利用する

根拠のない否定をしてくる人は、要は、そうであって欲しいという願望をぶつけてきているようなものなのです。根拠のない否定をされた時に、怖くなったり、嫌な気持になったり、或いは怒りが出てしまうことってありますよね。そんな時は、根拠の無い否定の本質を知ってしまうと良いです。知ってしまえば根拠の無い否定が楽しく感じられたりすることもあります。

例えば「あいつの服装ダサくね?」という人がいます。本来他人のことなんてどうでも良いのに他人のことばかり言っている人がいます。これは自信がないんです。常に自分の頭の中で自分が勝手に下だと思い込んでいる相手のことを意識して安心しようとしています。つまり劣等感を抱えていてそれから逃げているのです。

こういった劣等感を抱えている人に服装がダサいと否定されたとしましょう。 イライラしてしまう人、気になってしまう人、喧嘩する人など色々いますが、 ここで大事なポイントは「何故、多くの人がいる中、いちいちそんな事を言ってくるか?」なのです。「あいつの服装ダサくね?」の裏には、その相手に自分が負けているかもしれない部分があると無意識で感じ、何か粗探しをしてでも、周りにそう思わせてでも、相手を下に見たい心理が潜んでいる場合があります。究極の怠け者です。健全な努力を怠っているのです。

つまり、人が人をバカにする時は実は何か自分が負けていると感じてしまい、焦って自分が優越感に浸る為に根拠の無い否定をすることがあるのです。通常は根拠があるものですが、焦っている証拠が結論まで飛躍するという心理にしっかり表れています。結論の飛躍は認知の歪みです。認知が歪んで深刻な劣等コンプレックスを抱えている人が、他人を嘲笑していることはよくあることです。

ですので、この意味が深く分かってくると『あいつの服装ダサくね?』という言葉は『僕(私)は劣等感が強くて、誰かを否定して優越感を得て安心感が欲しいの、そうしないと生きられないの』と言っているようなものである可能性があるのです。これがわかってしまえば相手に反応するまでもないということがわかると思います。

小学1年生を本気でバカにする大人がいますか?

赤ちゃんを本気でバカにする大人がいますか?

答えはNOです。

赤ちゃんや小学生には自分が勝っていると無意識レベルから分かっているので、あえて妄想で下に見る必要はないのです。相手に何か負けていると(自分が劣っていると)感じているから、何か優越出来る部分を探して束の間の安心を得ようとしているのです。そして自分で自分のコンプレックス(劣等と優越)に餌を与えているので、コンプレックスが肥大化していきますので、どんどん悪化してしまうのです。これが根拠の無い否定をしてくる人間の正体です。健全な努力が無いのです。

あなたもこれから根拠の無い否定をされることがあった時は、このことを思い出して『健全な努力が出来ない深刻な問題を抱えている人間が、私(僕)のプラスな面に恐れて否定し、安心しようとしてるのかもしれない』と思ってみて下さい。そうするだけで嫌な気持ちが減ると思います。

良いものの質を測る物差しになる

あと、根拠の無い否定をする人は、無意識で相手の失敗を望んでいることがありますので、無意識のうちに相手の良い部分を潰しておこうとすることがあります。つまり心の底から「人の不幸は蜜の味状態の人」は、人の足を引っ張ろうとするので、根拠の無い否定をします。もっと簡単に言えば、みんなで自己実現の登山をしているとします。しかし劣等感が深刻な人は周囲の人の足を引っ張り、下に引き摺り下ろそうとします。自分よりも下に引き摺り下ろすと、自分は一番下じゃ無いので安心出来るからです。だから彼らは、人が持っている良いものや価値を見つけ出しては、そこに「根拠なき否定の連続攻撃」をし始めるので、そこを見ると良いものを発見出来る場合があるのです。

つまり深刻な劣等コンプレックスを抱えている人間が強く否定している対象に、何か高い価値が隠れているのです。それを利用すれば良いのです。例えば、10冊の電子書籍を出したとします。その中で、深刻な劣等コンプレックスを抱えていそうな人間が強く否定してきたとします。何の根拠も無いくだらない否定です。それが「価値を見つけてくれた」ということなのです。「なるほどそこに価値があるのか」と判断材料になります。その根拠の無い否定が来た電子書籍を伸ばしていけば売り上げが上がりやすいのです。彼らはお宝を先に発見する能力が高く、それをなんとしても否定しておくので、そこに価値があるわけですから、そこを伸ばせば良いのです。

このように彼らの悪さを逆手にとってプラスに活用するのも良いでしょう。これやってみるとわかりますが、本当に当たります。高確率で当たります。彼らは無意識のうちに価値を見抜き事前に潰すのです。そのプロです。それに気づかずに根拠の無い否定をされ続けて傷ついてコンプレックスを抱えてしまった人たちも沢山います。

だからコンプレックスは能力の裏返しなのですよ。

あなたの抱えているコンプレックスには一体どんな価値があるのか。

それを是非見つけ出してみて下さい。

コンプレックスに関して書き出して、そこにある能力を見つけ出す方法

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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