「お人好し」でいる事は自分の心の底が腐ってしまう!絶対にダメ!家族とは「夫婦関係が中心で基礎として、親子、兄弟、近親者の集団で、社会貢献、福祉(幸せ、豊かさ)を追及する目的を共有した機能集団」です。

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お人好しな人へ

僕はお人好しな人は、本当は勇気ある強い人だと思っています。そうじゃなきゃ、踏まれ続けることは無理だったはずです。踏み台になり、スケープゴートになり、陰で何かを支えてきたのだと思います。だけど限界が来て、疲れ果ててしまったのかもしれません。

目次

その優しさを今度は自分に向けてあげましょう

次の音声を聴いてみて下さい。

お人好しな人は、もういいんです。もう誰かのものを背負わなくていいんです。もう誰の苦しみも背負う事はしなくていいんです。もう沢山頑張って頑張り続けたのだと思います。もう区別して離れていいのです。その優しさを今度は自分に向けてあげることが大切です。

犠牲を作っている側は「煩悩まみれ」だから変わらない

お人好しな人は、優しいがために、誰かの苦しみを背負わないと相手が潰れてしまいそうで、自らを犠牲にしてまで相手のものを背負って苦しくなったりすることがあります。そして、相手はそれに慣れ、依存し、それが当たり前かのようになって、どんどん背負わせてくることもあります。そして突然の裏切りも…。

お人好しな人を犠牲にする者たちは「煩悩」にまみれています。社会心理学者、大阪大学人間科学研究科教授、博士である釘原直樹さんの記事から引用させて頂きます。

人々にとってスケープゴートがなぜ必要なのか
第1の理由は人が様々な煩悩をかかえていることである。

引用元:人はなぜスケープゴートを作り出すのか? / 釘原直樹 / 社会心理学 | SYNODOS -シノドス-

煩悩」にまみれるほど、「スケープゴート身代わり犠牲」を必要とするのです。これは、よくわかります。煩悩にまみれた彼らは、「問題解決」をしません。そして、スケープゴートを犠牲にして、安定を保ちます。だからこそ、僕は伝えたい。

もう、いいんです。相手から離れて、区別して、自分の人生を生きて、自分で自分を大切にしてあげることが本当に大切なことだと思います。

お人好しな人は強い人

お人好しな人は弱い人だと思われることもありますが、逆です。お人好しな人は「強い人」です。お人好しな人は「踏み台」にされます。踏み台は弱かったら一回で潰れてしまいます。強いから何度も何度も踏み台にされても生き延びてこれたのです。

人は、多数派に靡く(なびく)ことのほうが楽です。例えば6人中5人が多数派のほうで踏み台にする側。そのうちの1人が踏み台にされる側。自分が踏み台にされたくないから、そそくさと多数派のほうに迎合していくのは自分を持っていないからです。自分を持っているからこそ少数派でいて、そして踏み台にされやすいポジションに座るのです。つまり、強くなければ「踏み台にされやすいポジション」に座ることは出来ません。出来ないから人は空気を読んで、先に多数派に迎合して靡く(なびく)のです。

そして、恐怖に同一化して、自分を見失っていくのです。

「踏み台にされやすいポジション」は、別の言い方にすると「生贄(いけにえ)」です。僕は無宗教ですが、スケープゴートの代表はキリストですね。みんなの罪を背負ったからみんなは逃れることが出来たのです。アダルトチルドレンで言えば、スケープゴートタイプです。

機能不全家族では、家族全体が機能していないので「踏み台にされやすいポジションに座る者」である「生贄(いけにえ)」、そして「犠牲者」を必要とするのです。

未熟な集団が集まると、スケープゴートを作るのです。そこで、お人好しで優しい人が、スケープゴートになります。自らスケープゴートになる人もいれば、騙されてスケープゴートされる者、洗脳されてスケープゴートにされる者、色々なケースがあります。

「大義(大切な道義)」に向かっている犠牲なら、個人的には良いと思う

┃ ┃ ┃ ┃ ┃ ┃

柱で考えてみたらわかりやすいと思います。家を支える6本の柱があったとします。

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そのうち2本、3本、と折れると、残り3本に負担がかかります。その負担が嫌で残り2本の柱も折れる。

_ _ _ ┃ _ _

最後の1本が家を支えるように、機能不全家族では柱として機能しない集団が1人に負担をかけて支えさえていたのです。だから強くなければ無理なんです。お人好しや、犠牲になる人は強い人なんです。そして、倒れた柱「_」が、煩悩にまみれていて、そのために誰かがスケープゴートになる…。未来はもうないでしょう。

スケープゴートを作る者たちは、煩悩まみれになり、犠牲の上一時の「楽」を得ているだけです。それが、「幸せな家庭のため」「大義(大切な道義)」に向かっているのなら、なんぼ犠牲になってやろう、そう思う人いると思います。だけど、「煩悩まみれが目的」なら、それには、ついていけない…と僕は思いました。

家族の定義とは

家族の定義はいろいろありますが、僕が思っていることは以下です。

夫婦関係が中心で、基礎として、親子、兄弟、近親者の集団で、
社会貢献、福祉(幸せ、豊かさ)を追及する目的を共有し、
邪魔者を駆逐する力を備えている、又は備える努力をしている機能集団である

夫婦円満はもちろん、家族が互いに別々の職業に就こうとも、病気になろうとも、違いを理解し合い、それぞれの目的の先には「社会貢献」や「福祉追及」に繋がっているものがあり、それを共有しながら「回復」し合い、よりレベルアップが出来る関係で、それぞれの個性が開花されていき、より機能的なりながら「機能集団」として存在する組織が家族の在り方です。

これが機能していないと、機能不全家族になり、その家族が家庭を築くと、機能不全家庭になり「破壊」と「崩壊」へと進んでいきます。

機能不全家族だっかたら新たな集団を形成する

先ほど、書いたように家庭は回復の場である必要があります。しかし、機能不全家庭では回復どころか傷つけあう家庭になっています。だから、非行に走ったり、いじめグループの仲間になったり、新たな集団を形成したり、属したりするのです。

例えば昔の暴走族に入る子供は、自分の家庭環境が機能不全家庭で、防衛が出来ない集団だったため無意識のうちに「力ある集団」に属して傷つかないようにします。それが昔なら暴走族やヤクザだったわけです。そうすることで組織の力を貸してもらえるからです。

つまり、暴走族やヤクザは、機能不全家庭が作り出したといっても良いのです。昔のヤクザは人間らしい人がいました。親が子供を育てることが出来ず、手に負えなくなった子を、代わりに面倒見てもらっていたのです。つまり、未熟な親のしりぬぐいをしていたヤクザもいたのです。

反社会勢力は、表社会の排気ガスのようなもので、表社会のほうで活動する者も未熟なゆえに「踏み台にされやすいポジション」別の言い方にすると「生贄(いけにえ)」を作ってしまうんです。それが反社会勢力となり、解決するまで社会に対して害悪を流すのです。追い詰めても潰しても、無理です。形を変えながらいつまでも勢力拡大をしていくでしょう。

この問題を解決するには、表社会のほうで活動する者も未熟なゆえに「踏み台にされやすいポジション」別の言い方にすると「生贄(いけにえ)」を作ってしまっていることを自覚するべきです。自覚できてくると、なぜ、反社会勢力が生まれたのかもわかってきます。子供がどうして非行に走るのかもわかってきます。

全ては成るようになっているだけなんです。「深い理解」が必要なんです。「あいつらは生きている価値のないクズだ!潰せ!〇せ!」と、事実を捻じ曲げて作り出した大義名分をチラつかせて騒いでいる人たちを見て下さい。結局のところ「悪者」を必要としているんです。何故か、自分の傷と向き合っていないから、自分の傷をつけたものの矛先を間違えているからです。

どうすればいいのか

答えは、みんな1人1人が、「自分を大切にする」ことです。そして、「本当の自分を生きる」ことです。本当の自分を生きていないから、活性化していない。そして煩悩にまみれて誤魔化す。だからスケープゴートを作ってしまう。つまり、本当の自分を生きることに恐怖している、それが問題なのです。

恐怖を減らし、本当の自分の感情を感じる方法、深いレベルの「まとまり」を小さくする方法、それが「サヨナラ・モンスター」です。僕は、この自分を変える方法を試してほしいと思っています。自分を変えること(本当の自分を生きること)が、他の人にも良い影響を与えていくと確信しています。

僕自身、この方法で、心が大きく変わりました。極度の恐怖が大幅に減り、本当の自分の感情を取り戻して、全部ではなく、まだまだ残っていますが、抱えていた色々な問題が解決されました。心の深い部分にある「モンスター(まとまり)」と「サヨナラ」すれば良いのです。

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よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. お人好しな人は本当に弱いのですか、それとも強いのですか?

お人好しな人は一見弱く見えるかもしれませんが、実は非常に強い人です。何度も踏み台にされても耐え抜き、自分を犠牲にして他者を支え続ける精神力があり、その強さが真の勇気といえます。

Q2. どうすればお人好しの優しさを自分に向けることができますか?

自分の疲れや限界を認め、自己肯定の時間を持つことが重要です。過去の犠牲を手放し、自分自身を大切にする意識を持つことで、お人好しの優しさを自分に向けることが可能になります。

Q3. 煩悩にまみれた人がスケープゴートを作る本当の理由は何ですか?

煩悩にまみれた人は問題解決を避け、安定を保つためにスケープゴートを必要とします。犠牲を通じて自己の煩悩から目をそらし、現実の苦しみや不安を一時的に和らげる手段としてスケープゴートを作り出します。

Q4. 機能不全家族から抜け出すにはどうしたら良いですか?

まず自分の現状と向き合い、家族の関係性や問題点を理解することが大切です。その上で、新しい集団や支援の場に参加し、自分自身の価値観や目的を再構築しながら、健康的な関係を築く努力が必要です。

Q5. お人好しな人が犠牲になるのを防ぐにはどうしたら良いですか?

自分の感情や限界をしっかり把握し、他者への過度な依存や犠牲を避けることが重要です。自己防衛の意識を持ち、必要なら距離を取り、自己ケアを優先することで、お人好しな人の犠牲を防ぐことができます。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

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