些細なトラブルは認知の歪みに原因がある。そしてトラブルは自覚できない傷に気が付くチャンス!

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些細なトラブルの原因は「認知の歪み」が原因の場合があります。AさんとBさんは一緒に住んでいる家の掃除をする時に、Aさんは空気の入れ替えの為に窓を開けました。そこでBさんが「こっちの窓も開けないとだめだよ」とAさんに言うとAさんは怒り出しました。Aさんは「ちゃんと窓あけてんだろ?嫌がらせかよ」Bさんは「そうじゃないよ!こっちの窓を開けないと空気が通り抜けないから意味が無いんだよ。」

この話の場合、どちらが正しいかと言えばBさんです。目的は掃除ですから空気が通り抜けない状態で窓を開けても換気の効果は少ないのです。換気は外気を取り入れ、内部の空気を入れ換えることですので、通り抜けるように窓を開けることが大事なのです。そのことをAさんは理解出来なかった、理解しようとしなかったことでトラブルになりました。そしてAさんはBさんが嫌がらせをしていると思い込んでしまったのです。これが認知の歪みです。現実は、より効果的に空気を入れ替えて掃除をスムーズに行うための良い提案、良い指摘なのですが、Aさんは嫌がらせをされたと勘違いをしてしまう認知の歪みがあるのです。

では、何故その認知の歪みがあったか?Aさんの心理には「早く結果を出したい」という気持ちが隠れていました。それは機能不全家族で感情の虐待を受けて育ったことで、幼少期から正しくても認められないので、認めてほしかった為に、だんだんと手抜きし適当に考え、表面的に行って、認めてほしいという心理が根底にあったことで、正確なプロセスを省く癖があったのです。正確なプロセスを省くので、原因から結果に直結して考えるのですが、プロセスを省いて正しい結果は出ないものですから、結果を捻じ曲げる癖を持っていました。(本人がそう言った)また責められ続けて育ったので責められてないくても責められているように感じる被責妄想が自分にはあると言っていました。

今回の話ですと、空気はあまり入れ替わっていないのに、かなり空気が綺麗になったと思い込む状態です。このようにAさんの幼少期からの心の傷が見えてきたのです。そしてAさんは、自分の足りない分を他者で補おうとするから、依存したり寄生したりくっついたりします。だから認知の歪みの修正が大事なのです。そして、このようなトラブルは心の奥の自覚していない傷に気づいて修正するチャンスです。その傷が癒えればそれだけトラブルは減ります。

Aさんは窓を開けたので空気を入れ替えているつもりですが、通り抜けていなかったので、現実は違います。そこでBさんの良い指摘を受け入れることが出来ると、より良い自分に変われます。自己否定をすると自分の基準がずれてしまいます。ずれた基準で見るものは沢山ずれてしまうのです。ずれていると今回の話のように他者とトラブルが起こります。そして、ずれている側はトラブルの原因を自分が生み出していることに気が付かないので自分が被害者だと思い無意識で不幸を生み出しやすくなります。それは過去に責められ続けていれば当然ですよね。無意識の傷は、傷を守ろうと感情の纏まりになり、トラブルを誘発します。そこが気づくチャンスなのです。

被害者と加害者はセットですから、Aさんが被害者だと思うということは裏には加害者意識があるということなのです。Bさんの良い指摘、生活を良くしたい気持ちを踏みにじる行為になっているのでAさんがBさんに嫌がらせをしている加害者なのです。これが被害者と加害者はセットという部分なのです。被害者意識があるとき、自分でも気が付かない加害者としての自分がいます。その間違いに気づき省くことでしあわせになっていけるのです。過去は責められてきたけど今はどうなのか?ちゃんと確認すると実は責められていないことい気づくこともあります。人は過去の記憶で今を見るので過去のように感じてし合う事があります。

自分が傷ついていたという事は、自分も誰かを傷つけています。ですから、変わるのは自分なのです。

トラブルは自覚できない傷に、お互いに気が付くチャンスです。相手も傷ついているんだと理解を深めると「喧嘩するほど仲がいい」という意味が分かってくると思います。本当に理解し合える(癒し合える)2人だからこそ、喧嘩するのです。

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. 認知の歪みが原因で誤解やトラブルが起きることを防ぐにはどうすれば良いですか?

認知の歪みに気づくことが第一歩です。自己反省と他者の意図を客観的に捉える努力をし、感情的にならずに冷静に状況を見つめることが大切です。また、自己理解を深める心理療法やカウンセリングも効果的です。

Q2. 幼少期の心の傷が大人の認知や対人関係にどのように影響しますか?

幼少期の経験は無意識に今の思考や感情に影響し、過剰な自己防衛や誤った認知、他者への不信感を生むことがあります。これらを理解し癒すことで、より健全な人間関係や自己認識が促されます。

Q3. 自己否定をやめて自分の認知を正す具体的な方法は何ですか?

自己否定を避け、自己肯定感を高めることが重要です。日々の小さな成功や感謝を意識し、ネガティブな思考を客観視して現実的な自己評価に修正する練習を行います。専門家のサポートも有効です。

Q4. 被害者意識と加害者意識の関係性を理解するにはどうしたら良いですか?

自分の行動や感情の背景を振り返り、過去の傷や恐れが現在の行動にどう影響しているかを理解することが大切です。気づきと受容を促す心理学的アプローチやセルフリフレクションが役立ちます。

Q5. トラブルを解決し、より良い人間関係を築くためには何が最も重要ですか?

相手の傷や感情に寄り添い、理解を深めることです。自分と相手の認知の歪みに気づき、コミュニケーションを改善しながら、過去の傷を癒す努力を続けることが円滑な関係構築に繋がります。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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