こんにちは。
この記事では「支配について」書きたいと思います。
「親に支配された!」
「支配者的な上司から否定された!」
このように支配されたことをマイナスで捉えて不満を言うことは誰にでもあると思います。親からの支配も良い支配と悪い支配があると私は思っています。つまり結果が破壊へ導かれているものは悪い支配でしょう。逆に結果が本人の利益のためになっているものは良い支配だと思います。
愛情をもって子供を尊重して子供が自立出来るように支えて気持ちを配るのは生産的であり「良い支配」ですね。
子供が補助輪なしの自転車に乗れるまで親が支えるように…。支えて気持ちを配ってくれています。
だけど勇気が挫けた者たちは「子供を都合よく支配して親である自分を支えさせるために自分に気を配らせる…」。これは破壊的な「悪い支配」です。
この「支配」という言葉の使い方には勘違いがあります。何が勘違いなのかというと、支配(domination)は、字の通り支えて配ることを言います。
責任ある人間が自分の能力を、未熟な人に配り、支えることが本当の支配なのです。
責任ある人間がその能力のおかげで出来る仕事を、本来は出来ない人間に与えて支えてくれているから働けるのです。それなのに認知の歪みがある人は「働いてやってるんだよ」と勘違いしているのです。「自分の間違いに気がつかず相手が悪いと思い込んでいる人」は、支えられて能力を配ってもらってることにも気が付かないので、感謝どころか逆に不満を言い、支配の意味を勝手に変えて「支配された私は可哀想だ!」と被害者意識を持ち出すのです。
勘違いしないように、その支配の「目的」は何か?どこへ誘導されているものか?そこを見るようにしたらいいと思います。
私も、過去に「自分の間違いに気がつかず相手が悪いと思い込んでいる人」だったので、よく分かります。今振り返ってみて考えても、本当に現実を見る力もなく妄想の中で生きてたんだなぁと、はっきり思います。抜け出せたことは本当に嬉しい限りです。
このことに気が付くだけで世界観はガラッと変わります。気づいていない方は、このページの文字に真剣に集中し一生懸命、命がけの気持ちで理解してみて下さい。理解出来た方は心にしあわせの種を植えることが出来るでしょう。
今もこの瞬間も、私たちは責任ある支配してくれている方からの目に見えない恩恵を受けて生きています。その恩恵にありがたい気持ちで、自分も良い支配ができるようになっていきたいと思います。良い支配をマイナスでとらえてしまうのは、自己肯定感が低いことと、認知の歪みで勘違いをしているからです。※悪い支配は別です。
良い支配とは、責任ある人間が自分の能力を、未熟な妄想で生きている人に配り、成長できるように支えることが本当の支配なのです。
その支配のおかげで、安全に生活が出来、食べ物や洋服、趣味、車、生活に便利なすべてが成り立っているのです。もしも、世の中が支配されるしか出来ない人たちだけになったなら?無法地帯となり生産も出来ず、新しいものは生まれず、古びた廃墟のような生活になるのです。このことに気づいた瞬間、支配にも素晴らしいものがあるのだと分かりました。良い支配と悪い支配があると思います。
良い支配には感謝し、悪い支配は受け入れないことが大事です。
相手の感情は相手のもの。自分の感情は自分のもの。区別が出来てくれば来るほど楽にはなるけど、それはとても難しい。自分の中の闇、支配的な自分、そういったものは誰でも持っている。「支えさせて配らせる(依存)」悪い支配をする自分から「支えて配る(自立)」側の良い支配が精神的自立への道。
支配は自分が作り出す世界にある
厳しく言えば「支配」なんてありません。「支配」とは「奴隷でいるための自作自演」のようなものなんです。そして、すごく難しいことでもあります。成長していくと「支えて配る」ことが「本当の支配」だったと気が付いてきます。
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