苦しみが怖い。苦しみを避けたい。苦しみたくない。と思いながら苦しんでいますよね…。さぁ、勘違いを解きましょう!

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「苦しみが怖い」「苦しみを避けたい」「苦しみたくない」と思いながら人は苦しんでいますよね…。

「あんな苦しみは二度と味わいたくない!」「なんでこんなに苦しいんだ!」と。そして人はまた苦しみます。

今回の記事はそんな「苦しみ」についてです。

目次

苦しみとは

苦しみ (くる -) あるいは 苦痛 (Suffering or pain) は、不快さの基礎的で感情的な経験であり、危害と結び付けられた嫌悪あるいは個人における危害の恐れである。

引用元:苦しみ – Wikipedia

上記の引用にある「危害の恐れ」が「苦しみ」です。例えば機能不全家庭で心理的な虐待を受け続けて育った人が過去を思い出すだけで苦しくなる。それが過去に受けた危害(身体や命に及ぼす危険や損害)への恐れです。

さぁ、勘違いを解きましょう

ここで勘違いを解かないといけないことがあります。

それは、最初に書いたこと。

「苦しみが怖い」「苦しみを避けたい」「苦しみたくない」と思いながら人は苦しんでいる

「あんな苦しみは二度と味わいたくない!」「なんでこんなに苦しいんだ!」と。そして人はまた苦しみます

なんか変だと思いませんか?

苦しみ」=「危害(身体や命に及ぼす危険や損害)への恐れ」です。

つまり、身体や命に及ぼす危険や損害を受けたくないんですよね?だから「苦しみの感情」が出ているのです。つまり、苦しみの感情って味方なんです。あなたを危険や損害から守ろうとするために生まれている感情が「苦しみ」なのです。

その、あなたを危険や損害から守ろうとするために生まれている感情である「苦しみ」を忌み嫌っているっておかしいと思いませんか?

[talk words=”ん??? これって、自分で苦しみたくないって言いながら苦しむようにしてる? 苦しみたくないなら、身体や命に及ぼす危険や損害を受けない対策や問題解決しますよね??” name=”画像なし子”] [talk words=”そうです。その通りです。「生みの苦しみ」って言いますよね。自分の身体や命に及ぼす危険や損害から自分を守る必要がある時に生み出さなければいけない新しいこと(考え方や能力など)があります。それを生み出すためのメッセージのようなものが苦しみなのです。” avatarimg=”https://bright-ms.net/wp-content/uploads/2018/03/20180202182315.jpg” name=”菅原” align=r]

1、苦しみが生まれる → 自分の身体や命に及ぼす危険や損害への対策や問題解決をする → 苦しみが消える

2、苦しみが生まれる → 苦しみたくない!と思うだけ → ますます苦しみが増える

「1」は、自分が自分の親になる道です。

「2」は、自分で自分を無視する自分への心理的な虐待の道です。

苦しみが指し示す先に何があるのか

つまり、今あなたが苦しんでいる。それは身体や命に及ぼす危険や損害について教えてくれている何らかのメッセージなのです。その苦しみを味わって、今、何をするべきなのか。何を学ぶべきなのか。何の能力を高めるべきなのか。心の中の小さな自分を守ってあげる。そんな自分の親になる気持ちになれば、自ずと(おのずと)見えてくるものです。

自分の子供が苦しんでいる。その姿を見てあなたは黙っているのですか?それともその苦しみを解放してあげたいと思いますか?自分に対しても同じです。自分の苦しみ(自分の身体や命に及ぼす危険や損害に対する恐れ)を解放することが自分を大切にするということです。

苦しみが”指し示す先”に何があるのか。

苦しい、苦しい、苦しい…。と思う存分、感情を感じきれば必要なことが見えてくるでしょう。

新しいことを生み出さなくてはいけないときに、人は苦しみます。

やるべきことは、苦しみが指し示す身体や命に及ぼす危険や損害への恐れを明らかにし、問題解決を始めることです。

僕自身は、長い間の心の苦しみから色々と学べました。サヨナラ・モンスターの方法で自分の感情を取り戻し、知るべきことを知ることで、苦しみが減っていきました。苦しみは今気づいていること、これを教えてくれたのでした。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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