悪人の仮面を被せられた善人。そして善人の仮面を被った悪人。心の世界には冤罪が多い。

悪人の仮面を被せられた善人…。

そして善人の仮面を被った悪人…。

世の中は実に面白いものです。

悪人は、善人を悪人に仕立て上げることから始めると言われるよう、すり替わることはよくあることです。世の中に悪意のある嘘、汚い嘘に依存している未熟な人と、嘘を見抜けない人たちがいる限り、すり替わること、冤罪がなくなることはありません。

早稲田大学名誉教授、ハーバード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問、加藤諦三さんは著書の中で「心の世界は冤罪が多い」と言っていました。この本を読んでみたいなら、「モラル・ハラスメントの心理構造」を読んでみて下さい。Kindle版なら「No.978/2590・38%」あたりで「心の世界には冤罪が多い」という部分を読めます。

僕自身も、「心の世界での冤罪」で深く傷ついた過去があります。僕は自分のことを善人だと言っているのではありません。やってもいないことは認めるわけにはいかないということ。「悪人の仮面を被せられた善人」は「善人の仮面を被った悪人」によって「心の冤罪(無実なのに罪を犯したと扱われる)」へと誘導されていくのです。つまり、騙されやすい人が、巧みに騙す者によってそっと仮面を被せられるのです。

そう、今までは「騙す者に力がある時代」でした。だから多くの人間は騙す側についたのです。つまり魂を侵された者たち、いえ、魂を明け渡した者たちは力に屈して心を捻じ曲げたのです。そして、捻じ曲げたことを正当化し、集合体(群れ)の力によって誤魔化してきたのです。

しかし、どんなことも必ず終焉は来る。今、徐々に人間の仮面が剥がされている最中なのです。数年単位か数十年単位で終わるか、それはわかりません。しかし、全体の集合的無意識内の「大掃除」が行われているのです。そのお掃除は目に見えて現れているわけではありません。心の世界の水面下で行われているものです。

結果は、徐々に水面上に浮上してくるのです。無意識は本音であり本性です。時間の問題で人間の本性が表にどんどん出てくるのです。暗示は無意識のコミュニケーション術です。催眠や暗示はどんどん広まっています。暗示を覚える人が増えると、当然、無意識のことが分かってきます。無意識の事が分かれば当然本性が丸見えです。

あなたも、無意識(潜在意識)について知ることが増えたと思います。そして、以前よりも人の本性が分かるようになってきたのではないでしょうか。今までは仮面(嘘)こそが最高の矛と盾でした。しかし、もう、仮面など通じない時代になってきているのです。

善人の仮面を被った悪人は嘆き後悔するでしょう。悪人の仮面を被せられた善人は心を曲げずに本当に良かったと涙するでしょう。正解はありません。が、自分の信じる道を進んで下さい。1000人があなたを悪人扱いしても、あなたが心の底で悪人ではないと知っているのなら、自分の直感を大事に信じて下さい。

本当の自分を大切にしましょう。

嘘のつけない無意識世界。そこに本当の答えはあります。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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