搾取される人生、離れることが大事!そして知り尽くすこと!

群れで一人を雁字搦めにし、搾取し、支配し、滅茶苦茶にし、またある者は便乗した。一人の人間を長きに渡り苦しめた支配者たち。回復するまで10年近くもかかる酷い人もいる。(便乗者を除外すれば早くなる)だから「”離れること”」が”大事”なのです。

搾取される人生は、「自分で自分を救い出そうとしない限り何処に行っても同じ」です。搾取する側は「搾取される者」を探していますのでいつまでも寄り付いてきます。だから、まずは離れることが大事です。そして知り尽くすことですね。

支配される根底に「恐怖」がある。その恐怖に打ち勝たないで一生餌食です。「サヨナラ・モンスター」でお伝えしているよう、知り尽くせば恐怖は消えていくのです。恐怖感情を「お願い!それを知り尽くしてよ!」というメッセージのようなものでもあるのです。自分が安全に生きていくために必要な感情が恐怖感情です。

だから、離れて、回復し、そして知り尽くしていくことが必要なのです。ある人は、回復するまで10年近くもかかりました。なぜ、そんなに長い時間がかかったのかと言うと、「支配者から離れていなかったから」です。その支配者にどのように騙されていたのかも自分でよくわかっていない。詳細部分の理解が何もなかったのです。その支配者から離れてからは回復が早かったのです。

支配は、見えない心理的な働きがあり、それが常時作動しているような者なのです。僕が見た限りでは、アンカリングされていましたね。支配者の声、身振り、手ぶり、色々なものに恐怖感情が瞬時に出てくる。そんな感じだったのです。だから、本当の自分を生きるほうに行こうとしても、そのアンカリングが阻止している。そんな感じでした。

離れてしまえば、支配者はそれを強化させることは出来ません。だから本人が瞬時に浮かんだ恐怖感情などに気がついていけばよいのです。僕自身もそうやって解決していきました。家族の歩く足音に「ビクッ」と恐怖しているのに、それを自分でよくわかっていなかったのです。「親を良く思わないといけない」「親は自分に良いことをしてくれているんだ」など、色々な考えで混乱し、わけがわからなくなったいました。

そこから抜け出して、わかってきたことが「恐怖感情」と「些細なこと」の紐づけがあったということ。そしてそれをカモフラージュするために繰り返し、親は立派で親は良い人でお前を大事に思っている等の美徳でコーティングされて騙されていたのです。つまり本質が何も見えていなかったのです。

僕自身、そこから逃げて6年たって、やっと少しですが人の温かさを感じることが出来るようになってきたり、恐怖も大幅に消すことも出来ました。騙される以前に戻ったようなそんな気持ちもあります。

なので、搾取される人生、騙される人生は、「自分で自分を救い出そうとしない限り何処に行っても同じ」だから、逃げて、離れて、必要な勉強を始めることが必要なのです。

以下の引用文も読んでみて下さい。

機能不全家庭での心理的虐待は、兄弟間で行われることもあります。例えば4人兄弟。3人が連携して1人を虐める。3人で1人に対して人格攻撃を行いながら被害者が反撃したことを「虐待された」と1人が演技してすり替えて親に言う。他の2人が「見た」と嘘をつき、1人を追い詰めるケースもあります。

このような家庭で搾取が行われていることもあります。マインドコントロールされながら。

これは本当に強烈です。愛されたかった家族からこのように陥れられ、騙され、すり替えられる。それでもほんの少しの愛が欲しかったからしがみついてしまう気持ちはわかる。だけど彼らの手口は「依存体質」にすること。だから離れないといけない。

そこから離れようとすると、支配者はあの手この手で阻止しようとします。そして出ていかせないようにします。それでも出て行ったあとは、何とか呼び戻そうと餌を投げてきます。二度と戻ってはいけない世界です。家族からの愛、、欲しいものは自分で築いていけばよいのです。

「毒親」は自分がされた未解決問題、未処理・未消化の感情、それらを子供などにぶつけて再現する。例えば毒親が暴力団から巧妙に騙される。反撃も仕返しもしない。そして子供を巧妙に騙して優越感に浸る…という感じです。自分がされたことと似たことを別の弱い者にしています。そしてその子供も…。

そして、この連鎖の一番下のほうでは、下に流せないので「動物虐待」か「自傷行為」へと走ることもあります。他にも「非行」「引きこもり」の場合もあります。大事なのは「勇気をもって、そこから最初に抜け出す」ことです。そんな中にいると騙し合い、スケープゴート、更なる巧妙な嫌がらせ…、悪化するだけです。

逃げて、回復してわかったこと。それは支配者たちの中には一部「アンカリング」を駆使して「恐怖感情」を操っている者がいるということです。

「支配者が与える刺激」→「恐怖感情」

その支配者が中心となった支配的な家庭もあります。

僕は、「支配者が与える刺激」→「恐怖感情」に1つ1つ気づいて、それを書き換えるために、支配者のところに行き、1つ1つ、その瞬間に指摘・遮断しました。その繰り返しも、恐怖が消えることに繋がっていきました。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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