「北朝鮮から、自由を求めて One Young World」を観ました。恐怖克服の本質は「暗闇に光を当てること」です。

ユーチューブで、ふと目に留まった「北朝鮮から、自由を求めて – One Young World」を観ました。

国際電話を使うと処刑され、
9歳の時に、友人の母親がハリウッド映画を見ただけで、人前で処刑され、それを見た。
政治体制に対しても、意見を述べるだけで、3世代全ての家族が投獄、処刑…、
14歳の時、亡くなった自分の父親を、隠れて自分らの手で埋めなければならず、泣くことも出来ず、
母親がレイプされているのを見た…。

生き地獄のような苦しみや深い悲しみだったと思います。

2分56秒あたりからの、この動画の女性のお母さんの話、観ていて涙が出てきます。
お母さんの子供のへの愛、そして「5分06秒」の、
「”この世界で最も暗闇となっている場に、私たちはライトを当てなければなりません。(動画より)”」という「真の勇気の言葉」、感動しました。
子を思う母の愛が、この女性の「暗闇に光を当てる勇気」に繋がっているのかもしれない。そう思いました。

これは「サヨナラ・モンスター」の考えと同じです。潜在的に抱えている得体の知れない恐怖(暗闇)は、本当に怖いものです。もしそれを知ってしまったら、耐えられないくらいのことを抱えている人もいるでしょう。それでもその恐怖(暗闇)に光を当てなければ、解決は出来ないのです。教材本編、「知らないから怖い(恐怖を消す簡単な3ステップ)(目次参照)」でお伝えしていることです。

これは「恐怖」が大きければ大きいほど簡単ではなくなり、難しくなります。それでも基本は同じです。つまり、動画の女性は、「”この世界で最も暗闇となっている場に、私たちはライトを当てなければなりません。(動画より)”」と、恐怖に突入しようとしている素晴らしい人なのです。僕ら人間は、いつまでも恐怖に怯えて、餌をもらってヘラヘラしているのではなく、動画の女性のように、こういった勇気ある人を見習って、暗闇に光を当てる勇気を持たないといけないのだと、僕は思いました。そうしなければ人類のこれ以上の進化はあり得ません。

これまでも一部の勇気ある先人たちが、勇気を持って、暗闇(恐怖)に光(知り尽くす)を当て続けてくれたから、人類はここまで進化してこれたのです。

人々の自由を奪う独裁者や支配者たちは、皆、「恐怖」を抱えている。そして「恐怖(暗闇)」に怯えています。知るべきことを知る勇気を持とうとせず、「恐怖支配」をする。そして邪魔者を死刑(処刑)で誤魔化して、逃げているだけなのです。「知る」から逃げてはいけない。ちゃんと知り尽くさないと。

恐怖を書き出すのです。明確に。細部まで。そうすれば恐怖は減っていきます。動画の女性は1993年に生まれたとのことですから、今26歳くらいかな?

「6分28秒」、どれだけ孤独で恐怖だったか。

改めて思いましたね。

僕ら日本人は、豊かで、いつでも学べる自由がある。それは自分さえその気になれば、どんなことでも「知り尽くすことが出来る」ということ。どんな恐怖(暗闇)にでも光を当てることが出来る「道具」は揃っているということ。

世界中の苦しんで深い悲しみを抱えている人たちの心を開放するには、徹底して「知り尽くす必要がある」ということ。動画の女性が言っていた、「5分06秒」の「”この世界で最も暗闇となっている場に、私たちはライトを当てなければなりません。(動画より)”」、これです。「ライト」=「光(知り尽くす)」で「暗闇」=「恐怖」=「無知」です。

まずは其々が、自分が抱えている得体の知れない恐怖に向き合い、知り尽くし、光を当てれば良いのです。「サヨナラ・モンスター」に取り組んでいる人たちが、まず自分の恐怖を減らし、それがその人ったちの周囲にも良い意味で勇気と共に感染し、恐怖(暗闇)が減っていくことを心から願い、僕は、サヨナラ・モンスターを広めていきたいと思います。

1人1人の変化が、少しずつ、大きな変化に繋がってくると思います。動画の女性から勇気をもらった気がします。

必要なのは、恐怖(暗闇)に対し、知り尽くすこと(光を当てること)です。その1歩は、書き出すこと(アウトプット)から始まります。アウトプットをすると脳の前頭前野が活性化します。これにより、不安、恐怖を減らすことが出来るのです。

これは、絶対的なことですが、「恐怖支配」という「闇」、は「知るが『無い』ところ」に入り込みます。そして「知る」が「光」となり、「恐怖支配」という「闇」を追い出すことが出来るのです。これは、恐怖症においても基本は同じことです。このことは絶対に忘れないで欲しいです。

知り尽くすことで、自由になっていけるのです。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

コメント

コメント一覧 (1件)

  • 動画で取り上げられた北朝鮮の状況は、国際法に反する深刻な人権侵害です。特に、個人の自由と人権を抑圧する行為は許されるべきではありません。私たちは、このような問題に対して国際社会として連携し、具体的な行動を起こす必要があります。この動画を通じて、問題の重要性が広く認識されることを願っています。

  • 動画の内容が非常に重かったです。しかし、それだけ現実を知ることが重要だと感じました。特に母親の愛と勇気が印象的でした。私たちもこのような現実に目を向け、恐怖に光を当てる勇気を持つことが大切です。この記事を通じて、より多くの人々が北朝鮮の実態に関心を持ち、行動を起こすことを期待しています。

  • この動画を見て、本当に驚きました。特に、母親の愛と勇気がどれだけ大きな影響を与えたかが印象的です。北朝鮮の現実を知ることができて、私たちがどれだけ幸運かを感じました。暗闇に光を当てる勇気を持つことが、どれだけ重要かを再認識しました。素晴らしい動画の紹介、ありがとうございました!

  • 動画で示される北朝鮮の現状は、我々が無視できない問題です。特に、国家による自由の抑圧は、国際的な人権規範に対する重大な挑戦です。これを解決するためには、国際社会の連携と圧力が不可欠です。さらに、個人レベルでの意識改革と行動が求められます。この記事を通じて、より多くの人がこの問題に関心を持ち、具体的な行動を起こすことを期待します。

  • 北朝鮮の実態を詳しく知ることができました。この動画で語られる恐怖と勇気の対比が印象的です。特に、母親の愛と勇気がどれだけ大きな影響を与えたかがよくわかります。私たちも日常の中で恐怖に向き合い、光を当てる勇気を持つことが大切だと感じました。この記事を読んで多くの人が行動を起こすことを願っています。

  • この動画、本当に感動しました!特に「暗闇に光を当てる」という言葉が心に残りました。北朝鮮の実情を知らなかったので、非常にショックでしたが、知ることの重要性を改めて感じました。皆さんもぜひこの動画を見て、少しでも多くの人が現実を知ることが大切だと思います。素晴らしい紹介、ありがとうございます!

  • 動画の女性が語る北朝鮮の実態は、国際社会が直面する深刻な問題を明らかにしています。特に、国家による個人の自由の抑圧と恐怖の支配は、国際法における重大な人権侵害に当たります。私たちは、これらの問題に対して国際的な圧力を強化し、具体的な行動を起こす必要があります。この動画を通じて、より多くの人々が問題の深刻さに気付き、行動を起こすことを期待します。

  • 動画の内容、非常に重いテーマでありながらも重要なメッセージが込められていましたね。特に、9歳で友人の母親が処刑される光景を目撃したエピソードには心を打たれました。このような人権侵害が現実に起きていることを忘れてはいけません。この記事を通じて多くの人が北朝鮮の現状を知り、考えるきっかけになればと思います。

  • 動画を見て、涙が出ました。特に、母親の愛と勇気に感動しました。北朝鮮の実態を知ることができて、本当に驚きました。私たちが持っている自由を大切にしなければならないと感じました。皆さんもぜひこの動画を見て、現実を知り、考えるきっかけにしてください。素晴らしい紹介、ありがとうございました!

  • この動画を見て、北朝鮮の実態に触れることができました。非常に感動的で心に響くものでした。暗闇に光を当てる勇気、本当に大切ですね。特に母親の愛と勇気に感動しました。このような状況を経験した人々がいることを知ることが、私たちの理解を深める一歩だと思います。素晴らしい動画の紹介、ありがとうございました。

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