「執着を手放す方法と悩みの正体!」の情報は、自分で自分を心理的に虐待したまま生きていきたい人にとっては、「こんな有り得ないくらいの駄文(くだらない文章)なんか読めるか!」「頭に入らないぞ!」などと、強く、否定したくなる場合もあります。ですので、このような人は、まだこの本を読む段階ではないと思いますので注文しないようご注意下さい。執着を手放していくためには、自分で自分を心理的に虐待していることに気づき、それをやめる必要があります。ですから第1章で「本当の自分の気持ちや感情に気づくことが大事」とお伝えしています。
「児童虐待の定義と現状 |厚生労働省」のページの「心理的虐待」に「無視」が含まれています。これは自分に対しても同じことです。自分で自分の気持ちや感情を無視することは、自分に対する心理的虐待なのです。ですので、これをやめてもらうために、「執着を手放す方法と悩みの正体!」の第1章で「本当の自分の気持ちや感情に気づくことが大事」とお伝えしています。自分への心理的虐待をやめることは、自分への無視をやめることでもあり、自己理解を深めることでもあり、執着を手放すことに深く関係しています。ですから、自分で自分を心理的に虐待したまま生きていきたい人にとっては、「執着を手放す方法と悩みの正体!」の情報は受け入れることが出来ないのです。心が拒否します。そういった人は、まだ、手放す段階では無いと思います。無自覚で自分を虐待し、そして他の誰かの悪を叩き、人を見下し、人を不快にさせたり、こういった何らかの形で他人にぶつける被害者としての自分(加害したい自分)としての経験が必要だと思います。そこから学ぶべきものを学び、人生勉強を通じて、心が育ってきたら、その後に、この本でお伝えしていることが役立つ段階に入ると思います。
執着を手放すということは、自分を心理的に虐待しない自分になることでもあるのです。ですので、そのための本書の情報は、心理的に自分を虐待したまま生き抜こうとしている場合、「こんなくだらないもの読めるか!」と強く、否定したくなります。過去の僕もそうでした。昔に、強く「くだらないこと言いやがって!」と思っていたことが、実は、とても大切なことだった…と、今になって思えることがたくさんあります。自分以外をくだらないものだと思っているこのような状態だと、他人の表現が許せなくなったり、他人の表現活動に対し、許すとか、許さないとか、そういった権限が、さも、自分にあるかのように錯覚を起こしてしまうこともあります。つまり、支配者としての自分です。
自分の中に支配的な心の問題があり、それを認めることが出来ず、ずっと誰かの所為にし続けたい場合は、「手放すわけにはかない執着」があります。手放してしまえば、自分の道を責任持って歩んでいくことになるからです。本書は、そういった方には不向きな情報です。自分の親になろう、そう思い始めた人(手放す心の準備が少し出来始めた人)にとって有益な情報になるでしょう。機能不全家庭で育ち、親から長年搾取されたことなどを恨み、そして親に対し強い執着をしていたNさまは、この方法で、執着を自然に手放すことが出来て、自分の道に進み出しています。本の中でお伝えしていることに自分の力で気づいたとのこと。
自分が変わると、世の中や、物事の1つ1つがとても良いものに見えてきます。僕も心が大きく変わりました。昔、凡ゆる物事に対し、「くだらない(程度が低くて馬鹿馬鹿しい)」と思っていたのは、僕自身の心のフィルターによってそう見えていたのです。過去の僕は、13歳から悪いことをして、適当に生きてきたので、何も知りませんでした。そんな何も知らない自分の心は、人の努力、思いやり、温かさも知りませんでした。見えなかったのです。だからそれらが見えず、どいつもこいつもくだらないやつだと思っていたのです。それは僕の心が世界に投影されていたのです。そこから大きく変わったことで、例えば、飼っている猫をみても、そこには数え切れないほどの素晴らしいもの、素敵なもの、猫の優しさ、猫の感情、可愛い仕草、しっぽに表れる猫の気持ち、飼い主への気持ち、思い出を持っていること、何が好きで、何が楽しくて、何が怖くて、何に興味があって、色々なことが少しずつわかってくるようになりました。
自分を変える、自分の中身、無意識レベルの「モンスター(纏まり)」を変えていく。これがやるべきことです。ここを変えると見ている世界が変わります。
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