嘘つきの女性がいました。繰り返し繰り返し嘘をつきました。この女性は嘘をつくことであるものを隠していました。
それは・・・・
親から「お前は教えなくても何でも出来て当たり前だからやれ」と繰り返し言われ続けてきた過去に縛られていたことで、出せなかった感情を隠していたのです。
「本当はなんでも出来ないし、辛いし、教えて欲しいし、わからないことだらけ!」という感情を隠していたのです。
過酷な感情の虐待により、「出来て当たり前」を偽らないといられなかったのでした。
そして、無理して何でも知っているフリをして、嘘をつき続けていたのです。
そして、ある男性と一緒になったのですが、その嘘で喧嘩ばかり。しかし喧嘩の中から一歩踏み込んでみると、嘘をつく女性の心の傷に気づけて、二人は理解を深めて涙を流したのです。
このように、嘘をついている人がいればマイナスイメージを持たずに「隠している悲しみ」に気づいてあげることで、更に良い関係になっていけると思います。
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