とても大切なことをお伝えします(Mさまに許可を取って掲載しています)。
世の中を知ることで恨みが消えていく
Mさまは親への恨みを抱え続けて生きてきました。恨んでいた期間は12年以上とのこと。その親への恨みを克服する為に役立ったことの1つが「親への恨みはでっち上げ(第二版)」でお伝えしたことを深く理解した上で「世の中を知る」ということだったとのことです。Mさまは「馬鹿でいてはいけない」と思い、自分なりに勉強をされてきたそうです。頭の中で簡単ではありますが世の中の全体的なイメージが少しは出来るようになったきたと言います。そして世の中を知れば知るほど、自分が抱えていた恨みなどが小さなもの(ちっぽけ)に思えてきて、それどころか「恵まれていた自分」に気づけたそうです。今まで如何に小さな世界に固執して囚われて生きてきたかがわかったと言っていました。本当に素晴らしい変化です。
また別の女性の話ですが、子供時代にレイプ被害に遭った人は「私がこんなこと(レイプ被害)に囚われて生きれば、自分で自分を苦しめるだけだし、周りだって辛いと思う。私より酷い目に遭っている人だってたくさんいる。戦争で強姦されて殺されている人たちもいる。だけど私は生きてる。殺されなかった。辛くて嫌なことだったけど今の私には大切な人も仲間もいる。大切な仲間との貴重な時間を無駄にしたくないから、そんなことに囚われて生きるのはもうやめようって思ったんだ」と言いました。この方も世の中を知ることで気持ちの変化が起きたそうです。
人は世の中を知れば知るほど、自分の内側に変化が起こるのです。
この変化を「人間的成長」と言う
世の中を知ることで起こる変化を「人間的成長」と言います。サヨナラ・モンスターで言うなら付属ツールでの転換の連続によって起こってくる心的変化のことです。
世の中を知らなかった頃
→ 親への恨みを抱えていた
自分なりに世の中を広く深く知るようになってから
→ 親への恨みがちっぽけなことに思えるようになり(気づきが増えて)、それでも恵まれていたことに気づけるようになった。
まさにこのブログでお伝えしている『幸せの種「気づき」』の実践ですね。
気づくことの連続が幸せに繋がっていきます。
これからどんどん厳しくなってくる
例えば、これから「ホワイトカラー 9割 仕事がなくなる – Google 検索」とも言われています。(ホワイトカラーとは – Google 検索)横浜のブリヂストンは中国に買収されて、凄まじいリストラ。職を失う人はこれからもどんどん増えていきます。するとどうなるか? 当然みんな厳しくなっていきます。他人の甘えに寛容ではいられなくなっていきます。ピリピリしますから親族間殺人も増える可能性があります。それでなくとも日本の親族間殺人は殺人のうち55%(2016年分、警察庁発表)もあります。それだけこの狭い島国国家日本の監視村空気が距離感の近い親族間でのトラブルを引き起こしやすいのです。そうならないように成長していく必要があります。
物価高騰、給料が減り、税金が増え、職を失い、全体的に厳しくなってくると、今まで「辛かったね。大変だったね。ゆっくりいつまもでずーっと休んでね」なんていう人も減ってきます。一生懸命生きないと生きられなくなるのです。自然と「甘ったれるな」「ウクライナを見てみろ」「みんな頑張ってんだよ」「みんな懸命なんだよ」「自分のことだけで精一杯なんだよ」と言う人も増えるでしょう。犯罪も増えるでしょう。以前Twitterで生活保護を受けている誹謗中傷依存症加害者(詐病による不正受給ではないだろうか?)がいましたが、あのような者も何らかの形で淘汰の対象になってくるかもしれません。みんなの税金を無駄に使って誹謗中傷を何年も繰り返しているのですから、厳しい時代においてそんな甘ったれた加害行為を誰が許すのか? 誰も許さないので厳しい目を向けられるようになってきて、因果応報自業自得と言えるようなことが返ってくるのではないでしょうか。厳しい時代においては周りも厳しくなっていくのです。
最も大切なこと!!
そんな厳しい時代において大切なものの1つが、「人間的成長」と「分かち合い」です。それを身につけていくことが大事なことです。前記した2名の方の心的変化、これはこれからの時代においてとても大切なものです。
世の中を知り、自分の問題をちっぽけだったと思えるようになり(勿論過去を否定する必要はない。自分の器が大きくなるからちっぽけに見えるようになるということ。自分がその時のそのレベルで苦しんだことも大切な成長の過程であり経験です)、人間的に成長していくと次の段階で感謝の心が芽生えるのです。感謝の心が芽生えると分かち合う心も芽生えます。恨みを克服して感謝の心を持っていくこと、それが自分の為にもなります。「人間的成長」と「分かち合い・感謝の心」があればこれからの厳しい時代も生き延びることが出来るでしょう。世の中を広く、深く知っていくと、既に幸せはあったのだということに気づけます。
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感謝は、高潔な魂の証である。
イソップ(アイソポス)(紀元前7~6世紀・古代ギリシャの寓話作家)
よくある質問 AI生成
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Q1. 世の中を知ることが親への恨みを和らげる具体的な方法は何ですか?
世の中を知ることは、自分の視野を広げ、恨みの根拠や自分の立ち位置を客観的に見つめ直すことです。具体的には、社会や歴史、他者の苦しみや経験を学び、自分の恨みが相対的に小さなものであると気付くことが大切です。これにより、恨みが軽減し、癒しが促されます。
Q2. 「人間的成長」とは具体的にどのような変化を指しますか?
「人間的成長」とは、世の中を深く理解し、自分や他者の苦しみや努力を共感できる心の成熟を意味します。これは、恨みや偏見が薄れ、感謝や分かち合いの心が芽生えることで、自分の内面が豊かになり、より良い人間関係を築くことにつながります。
Q3. これからの厳しい時代に備えるには何が最も重要ですか?
最も重要なのは、「人間的成長」と「分かち合いの精神」を養うことです。経済や社会の変化に伴うストレスや不安に耐えるために、自分の心を磨き、他者と共感し、助け合う力を高めることが、困難な時代を生き抜く鍵となります。
Q4. 感謝の心を育むにはどうしたら良いですか?
感謝の心は、日常の小さな幸せや周囲の支えに気付くことから育ちます。過去の経験や苦難も含めて、自分に与えられたものを認識し、「ありがとう」と素直に伝えることや、自己反省と心の開放を続けることが、感謝の気持ちを深めるポイントです。
Q5. 世の中の厳しさに直面したとき、心の平静を保つにはどうしたらいいですか?
心の平静を保つには、「自己の内面を磨き、分かち合いの心を育てる」ことが効果的です。瞑想や感謝の実践、自分や他者の苦しみを理解し、共感を深めることにより、外部の困難に動じず、心の安定を維持できます。
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