宗教とは、偽りを見抜き、本当の自分に出会う為の試練である。

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世の中には、自分の不幸を、親のせい、宗教のせい、国のせい、何々のせいと、自分以外の所為にする人たちが沢山います。彼らは皆、被害者であり、害を被ります。そして被害者と加害者は表裏一体ですから、今回の山上容疑者のように加害者として、殺人者として生きることになる者もいます。害を被ると害されて自分の心が悪くなってしまうのです。だから害を被らず、加えず、が大事なことです。

人間ですから害を被ることは誰にでもあります。だけど害を被らないように努力することも出来ます。僕は宗教二世(脱会済み)で家庭環境が壊れました。日本最大級の宗教団体2つの信者でした。僕の名前も、その巨大宗教のトップがつけたものです。片方を脱会後、もう1つ敵対(恐らくは敵対したフリ)宗教に入りました。入ったといっても親が信仰していたので、自然と入らざるを得ないかたちでした。宗教依存だった親、そして狂った教育により滅茶苦茶になりました。きょうだいもおかしくなり(虚言だらけ)、何もかもが壊れました。だけど僕は、今は宗教を恨んでもいないし、親のことも恨んでもいません。1つの人生勉強だったと思えるように成長しました。自分で決めて、自分で克服しました。誰かの所為にして生き続けることは嫌だったからです。人は皆、自分の目的通りに生きています。自分で決めた通り、今、僕の心は自由です。宗教にも縛れらないし、洗脳もされない。流されることもないです。二度と宗教依存に陥ることもありません。自分の心を明け渡すこともしません。このような確固たる信念を持てるようになったのは、家庭や心が壊れるほどの洗脳経験をして、それを自分で解いたからです。良い勉強だった、そう思っています。

人のせいにするのは簡単です。しかしそれでは自由になることは出来ません。必ず、不自由になります。

僕が見てきた沢山の信者たちは皆、家庭の問題、家族の問題解決もせず、神仏に縋りつき、媚び諂って、寄付をすれば勝手に問題が解決すると信じており、寄付金を増やすほど良いことが起こると信じ込み毎月寄付をして、必要な勉強もせず、目の前の苦しんでいる者(子供たち)を無視している者たちばかりでした。宗教が悪いのか、それとも、自分の問題も解決しない無責任者である自分らが悪いのか、よく考えることです。彼ら信者が、目の前で苦しんでいる子供の声に耳を傾けることをしていたなら、やるべきことは神頼み他力本願や寄付ではなく、勉強と問題解決だとわかるはずです。

依存して他人の所為にする前に、勉強も問題解決もしない自分、そこを直視した方が良いのです。今回の山上容疑者においても同じです。彼らが恨みつらみ復讐、計画、手製の武器を創ること、それにどれだけの時間を使えたのか。その時間をどう使うかは自分で決めたことです。僕なら、本を買います。読書をして勉強して、1つ1つ問題解決をしたり、少しでもプラスになることに時間を使いますし、現状の中から幸せを発見する努力をします。自分で選んで自分で決めている人生なのです。

下記の格言をお読み下さい。

宗教のことを一般人は真実とみなしており、賢者は偽りとみなしており、支配者は便利とみなしている。

エドワード・ギボン(イギリスの歴史家)

最後に、、、

宗教とは、偽りを見抜き、本当の自分に出会う為の試練である。

(これは僕が長い間洗脳されて、解けて、わかったこと)

僕も沢山の「偽り」を目の当たりにしてきました。金の勘定をしてヘラついた宗教関係者。妊娠させて子供をおろさせて命を嘲笑ってヘラついていた坊さん。坊さんは「何も知らないのは信者だけwww」と笑っておりました。表面は聖人、その偽りの聖人に手を合わせて拝み、涙を流す信者たち……。その信者の子供は苦しんでいた。その苦しみを親も、坊さんも、誰も見なかった。何だこの偽善劇場は? と僕は人間不信になりました。自分の心に偽りが多いと、偽りを見抜きにくいのです。問題や原因は自分の内側にあります。

心の中の小さな自分を大切にすること、これが最も大切なことです。

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