有名になればなるほど心が縛られていく。

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『「有名になると失うものが大きい」って本当ですか!? “自分だけのものさし”の見つけ方 | ダ・ヴィンチWeb』という記事から2つ引用させていただきます。

どんどん有名になって「国民的ヒーロー」になっていくと、言いたいことが言えなくなります。するとメンタルは壊れていくでしょう。結局、自分じゃなくなってしまう。それが怖いわけです。1文献:「有名になると失うものが大きい」って本当ですか!? “自分だけのものさし”の見つけ方 | ダ・ヴィンチWeb(https://ddnavi.com/review/518980/a/)

上記は有名になり出した人たちが感じる恐怖の1つではないでしょうか。

僕も同じ考えです。

本心を捨てて、人気を取るか。自分の表現をし続けるか。迷ったときに、僕は後者を選んだのです。自分の思ったことを思ったようにやる。結果的にそのほうが、自分にとっても幸せなのです。2文献:「有名になると失うものが大きい」って本当ですか!? “自分だけのものさし”の見つけ方 | ダ・ヴィンチWeb(https://ddnavi.com/review/518980/a/)

上記の文章を書いた方の考えはとても素晴らしいと思います。僕はこれが「本当の勇気」だと思っています。人気を取ると、知らない間に支配者と心の契約をしてしまうことがあるのです。それにより「柵(しがらみ)」が生まれます。

下記は『子供が非行に走る原因の殆どは「親」と「家庭環境」』の第6章「柵(しがらみ)の怖さ!!」に書いたことです。

柵(しがらみ)は、人間関係において、足を引っ張ってくるもの、自分の邪魔をしてくるもの、逃げられない束縛、断れない心理、自分の流れを堰き止めるもの、纏わりついて引き止めてくるものなどのことです。目には見えない何かを表す言葉として使われることがあります。この心理的な柵(しがらみ)は、目には見えないもので、気づいているものもあれば気づいていないものもあります。気づいていない心理的な柵(しがらみ)が怖いのです。そして自分で創る柵もあれば、他人から創られる柵もあります。逃がさないために……。
(『子供が非行に走る原因の殆どは「親」と「家庭環境」』の第6章「柵(しがらみ)の怖さ!!」から)

[wpap service=”with” type=”detail” id=”B0B8XPKRJ3″ title=”子供が非行に走る原因の殆どは「親」と「家庭環境」: 過去に非行に走った僕だからわかること。非行予防と対策”]

人気を取ると、上記の「柵」が出来てしまうこともあるのです。その柵を作るのが上手いのが、「権力者、支配者(闇)」です。囲ってしまうのです。無名になる勇気でお伝えしている2つの囲いによって基本の縛りを受けて、それ以外の沢山の柵などで縛られてしまうこともあるのです。勿論、そうじゃない場合も沢山あり、人と人の縁の問題が大きいのであまり怖がらないで下さいね。ごく一部のお話ですので。

有名になることや人気を取るのではなく、本当の自分が言いたいことを言う。伝える。表現する。それをやるには勇気が必要です。本当の自分を大切にする勇気です。そんな勇気を皆様にも持っていただきたい、、、そう思い下記を出版しました。

先程ご紹介した1つ目の引用文に『”どんどん有名になって「国民的ヒーロー」になっていくと、言いたいことが言えなくなります。”』とあります。有名になればなるほど人は自分の意見を言えなくなります。それでも逆らって言い続けた場合どうなるか。稀な話ですが、最悪、消されることも可能性としてはあり得ます。有名人がよろしくない発言をした後に、干されたり(仕事を回してもらえなくなる)、逮捕されたり、突然自殺したり、不審死したり、病んでしまったり、ネット上で誹謗中傷を受けることになったり、していることをご存知の人もいると思います。

有名人 不審死 – Google 検索

世の中の権力者、支配者などは、有名人の上にいます。

上:権力者、支配者(闇)
中:有名人(光)
下:一般人

つまり「上」が「下」を釣るために「中」を釣り餌にしています(一部のお話です)。ですから、有名人の世界は闇だらけだと多くの人が言っているのも部分的な話で言えば当然のことなのです。背後に闇が関与しているからです(誤解のないようにお願いします。これはあくまでも一部のお話です)。だから「中」の発言は当然「上」によってコントロールされます。そういった部分もある世界だと理解して、そこでの人生を楽しめば良いかと思います。人は誰もが生き方を選ぶ自由があるのです。どこでどのように生きるか、それはその人の自由です。ただ疲れたら生きる道を変えるのも1つの選択だと思います。その選択肢の1つとして「無名になる勇気」もあるということです。

これに関することを「無名になる勇気」の第1章でお伝えしています。なので有名人にさせてもらっている人は、言葉に気をつけて、他人の力で有名人にさせてもらっている場合はそのことを忘れず、身の程を弁えることも大切なことです。それが嫌で、自由に生きていきたいのなら、まずは清算をすることです。借りたもの(有名にさせてもらうことも含む)はしっかり返すことです。そして綺麗に清算をして足を洗えば、自己責任で言いたいことが言えるようになります。何かに縛られずに自由に言いたいことを言って表現出来る方が幸せだと思います。

有名になればなるほど心が縛られていきます。無名になる勇気を持つということは、自分を縛らせないということでもあり、本当の自分の表現を大切にするということでもあるのです。

 

光が強くなればなるほど、その背後の闇も濃くなっていきます。

脚注リスト(引用文献・参考文献)

  • 1
    文献:「有名になると失うものが大きい」って本当ですか!? “自分だけのものさし”の見つけ方 | ダ・ヴィンチWeb(https://ddnavi.com/review/518980/a/)
  • 2
    文献:「有名になると失うものが大きい」って本当ですか!? “自分だけのものさし”の見つけ方 | ダ・ヴィンチWeb(https://ddnavi.com/review/518980/a/)
心の深層に眠る"モンスター"と向き合い、真の自分を解放しよう
あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、そのモンスターと対話し、心の傷を癒し、真の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。
この記事を書いた人
菅原隆志43

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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