長男長女は性格が悪く支配的で自己成長しない。末っ子は嘘つきになる。

長男長女は性格が悪く支配的で自己成長しない

長男長女は性格が悪くなりやすく、支配的で、自己成長しない人間になってしまう傾向があります。

まず、心理学三大巨頭の1人アドラーの言葉をお読み下さい。

第一子は、初めての子として両親の愛を独占する。しかし、第二子の誕生とともに突然「王座と特権」を奪われるのだ。その後、かつての「帝国」を取り戻そうとするだろう。

アルフレッド・アドラーの言葉(オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家)

まさにこの通りです。この傾向は機能不全家族になればなるほど強くなります。つまり長男長女は、親の愛を抱えて、きょうだいの頂点に君臨しています。つまりタダで「親の愛」と「上の立場(支配者の椅子)」を手に入れているわけです。だから支配者になりやすいのです。そして何の努力もせずにこの2つを手にしている為、自己成長をしようとしません。そして支配的な心から、そのタダで手に入れた王座と特権を奪われることが許せなくなり、タダで手に入れた帝国の味が忘れられずそれを取り戻そうとする為、支配者になりやすいのです。

しかし自己成長がないままでのその思いは儚く、時間の経過と共に他のきょうだいにどんどん力を越されていきます。長男長女は自己成長なしで支配の味を占めたので、自己成長しないまま支配者として、何とか帝国を取り戻そうとしますがその手口は幼稚な為、他のきょうだいに越されて、精神的に袋叩きにされてしまうこともあります。長男はマザコンになりやすく良い家庭を築けず外でコケにされやすく、長女も同じで外でコケにされやすくナメられやすく、ママ友からいじめられやすいです。子供もイジメに遭いやすくなります。自己成長しないからどんどん侵食されてしまいます。そして自己成長しないまま恨みつらみ復讐心を持って生きる者もいます。親が悪い!政治が悪い!親ガー!安倍ガー!などと誰かを悪く言い続けるようになってしまうこともあります。彼らはかつての帝国が忘れられず、楽して手に入れた帝国の味、支配の味が忘れられない為、幼稚な手口で支配を目論みます。再び権力を手に入れようとします。末っ子は弱い立場だった為、陰湿で汚い手口、工作的なものを覚えやすく、永遠の赤ん坊になりやすいです。弱者の立場から人を操作することを覚えるので嘘つきになりやすく、嘘と涙と演技で人を操作します。

長男長女・・・自己成長なしでよく思われたいから騙されやすい(楽して認められたい・自己成長なし)。
末っ子・・・長男長女の承認欲求を刺激してコントロールする。陰の支配者になりやすい。演技力あり。

このように人は自分で生き方の癖(性格)を自分で創って生きているのです。

自己成長しやすいのは真ん中のきょうだいです。

ただこれはあくまでもその傾向が強いというだけで、自分の努力次第でどうとでもなる話ですし、誰にでも当てはまるわけではありません。

僕は真ん中でしたが長男だったので自己成長が少ない甘ったれでしたのである程度当てはまっていました。しかし、初めての男の子として喜ばれたので、他のきょうだいから攻撃対象になりました。その結果徐々にスケープゴートの立場になっていくわけで、それによって沢山の苦しい思いをしてきて、それがあったからこそ、自己成長したいという気持ちが強くなりました。嫌な思い、苦しい思いをして本当に良かったです。もし苦しい思い、悔しい思いをしなかったなら、這いあがろう、変わろう、自己成長しようなどとは思いませんからね。

人はこのような「かつての帝国」から抜け出して生きることをし始めて、親との問題、家族問題を心の中で解決して、しっかりと終わらせてからが、本当の自分の人生のスタートなのです。親もきょうだいも他人です。親とかきょうだいとして見るのではなく、他人として見れるようになることが成長です。親を親として見続けたり、無償の愛だのなんだのと美徳の言葉で支配しようとしたり言っているうちは、まだまだ「かつての帝国など」に心が囚われている証拠です。精神的な自立が出来ていないのです。そこから完全に抜け出していくことが大切なのです。

親への恨みを克服して成長したい方は「こちら」をお読み下さい。ただ自己成長をしたくない人にとっては、なんとしても否定したくなる内容が多いので、自己成長をしたいと思い始めた人だけ「こちら」を読んで下さい。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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