サイコパスは隠れています。一部のサイコパスは自分がサイコパスだということを知られないよう、普通の人や弱者などに成り済ましています。それは当然のことですよね。サイコパスの性質を表に出せば当然、一般的な感覚の人からは気味が悪いと思われる場合もありますので。
下記の記事でお伝えしたように、サイコパスの沼に引き摺り込まれたら大変です。
サイコパスはどこに隠れているか?
この本の中の「シャーデンフロイデとサイコパスの関係」を読んでみて下さい。そこに下記を書いています。
南オーストラリア大学心理学・社会福祉・社会政策学部、西シドニー大学社会科学・心理学部、インディアナ大学ノースウェスト校健康福祉学部ソーシャルワーク学科などの研究によれば、ダークトライアドの特徴 (サイコパス、ナルシシズム、マキャヴェリズム)のレベルが高いほど、シャーデンフロイデのレベルが高いことがわかったとのこと 。
つまり、研究者の研究でわかったように、サイコパス傾向のあるダークトライアドという邪悪な人格特性が高い人ほどシャーデンフロイデのレベルが高い……。つまりシャーデンフロイデのレベルの高い人、そこ集まり、そこにサイコパスが隠れている可能性があるのです。シャーデンフロイデを感じている人がいて、それが漏れてしまっている人は、、、実は、サイコパスの可能性もあるのです。人の不幸は蜜の味、、、。そして他人の不幸を喜んで嘲笑している人はサイコパスかもしれないのです。あくまでもその可能性があるというお話ですけど。
サイコパスなどはマインドコントロールが上手く、普通の人は簡単に騙されてしまい、騙されていることにも気づけませんので、知識をつけていくことも大切です。縁のない人は良いのですが、身近にサイコパスのような人がいて、今まで散々被害を受けたり、或いは不可解なことが起こったりしている人は、しっかりと勉強をして出来るだけ見抜けるようになって防げるようになることも大切です。ぬるま湯に浸かったり、温室だけで育ってきた人はとても騙されやすいので、温室の外も知るようにすると良いと思います。
Lindsay Dodgson氏(ロンドンを拠点とする Insider のシニア レポーター)は次のように言います。2つの言葉を引用させていただきます。
サイコパスは、セラピストを含め、周囲のすべての人を操作できます。[mfn]引用文献:Psychopaths Can Manipulate Their Therapists(https://www.businessinsider.com/psychopathy-treatment-2017-8)[/mfn]
このように知識のある人はよくわかっています。サイコパスは、全ての人を操作すると言っても過言ではないくらい操作します。気づけるのは本当のごく一部の人だけです。悪者を作ってカモフラージュするなども上手いので、人々は簡単に騙されます。カウンセラーも欺かれます。
真のサイコパスは決して変わりません。[mfn]引用文献:Psychopaths Can Manipulate Their Therapists(https://www.businessinsider.com/psychopathy-treatment-2017-8)[/mfn]
サイコパスの傾向がある人ではなく、真のサイコパスは変わることはありません。サイコパスに変わることを期待して、演技に魅了され、サイコパスの沼に引き摺り込まれてしまう人もいるでしょう。変な情を持つと沼に引き摺り込まれます。サイコパスは変わるのではなく、サイコパスとして犯罪に走らないようにして生きれればそれで十分なのです。
下記は、Mark Travers 博士(コーネル大学とコロラド大学ボルダー校で学位を取得したアメリカの心理学者)が寄稿した記事からの引用です。
研究者は 315 人の成人の性格特性、行動、および人生の結果を評価しました。彼らは、サイコパスとカリスマ性の間に正の関連性があることを発見しました。つまり、サイコパスの特性で高いスコアを獲得した人は、カリスマ性も高くなる傾向がありました。彼らはまた、これらの個人が成功するために「システムを操作する」傾向があることも発見しました(Google翻訳)
[mfn]引用文献:New Research Tells Us Why Psychopaths Are Sometimes Able To Succeed In Society(https://www.forbes.com/sites/traversmark/2022/05/07/new-research-tells-us-why-psychopaths-are-sometimes-able-to-succeed-in-society/?sh=e0d2a906bfea)[/mfn]
サイコパスは高いカリスマ性を持っている可能性があります。人々を統率する才能ある人、或いは、人々を魅了する人は、実はサイコパスであるという可能性もあるのです。サイコパスでも何もしなければ何も問題がないのです。サイコパスの場合は、人を傷つけるとき、追い込むときに、普通ではない逸脱した行動を取るため、マイナスに働いたら狙われた人の危険が高まる場合もあるということです。他の研究では人口の1%〜数%はサイコパスであると言われていますので、意外とサイコパスは身近な存在として周りに存在しているのです。
1、サイコパス
2、気づけない人たち
3、1に気づいた人
この3タイプが揃うと、サイコパスのゲームが始まる場合があります。欺くのが好きだから欺くことの邪魔になる「3」がいるとサイコパスにとっては邪魔になるので、仕掛けてくる場合があるのです。
サイコパスがいるのもこの社会の普通のことだから、それをどうにかしようするのではなく、ありのままを認めて自分が被害に遭いたくないのであれば、勉強をして、出来るだけ見抜いて防げば良いだけです。そうすれば問題ないし、サイコパスからしても問題ないのです。人生は自己責任ですので。
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