「辛い」「苦しい」「助けてほしい」「悲しい」というネガティブであるけど、素直な自分の気持ちに気づいてあげることも大切です。私自身、こういった自分の気持ちに気が付けるようになったのは、どちらかというと最近のことです。
自分の気持ちを家族の中で言おうとすれば、それは嘲笑や否定、無視、そういった扱いの家族だったので自分の気持ちを封じ込める癖がついていきました。そして、自分の気持ちがよくわからなくなります。
自分が「悲しい」と感じたはずなのに、支配者者が「お前は大丈夫なんだよ」と、子供のころから洗脳的に言われ続けると「悲しい」はず、俺は悲しくないのか?じゃあ、この悲しみはなんだ?俺を心配してくれているこの人が言うんだから俺は悲しくないんだ?ん?なんだろ?そして「お前は大丈夫なんだよ」「お前は大丈夫なんだよ」「お前は大丈夫なんだよ」「お前は大丈夫なんだよ」「お前は大丈夫なんだよ」「お前は大丈夫なんだよ」とずーっと言われ続けると自分が悲しかったのは勘違いだったと思うようになります。
だけど、それって自分を騙して自分を裏切っているだけなので消化されない感情が無意識下に蓄積されていき、やがて大きくなっていき自分にとってマイナスになっていく場合があります。
このように、自分の気持ちがわからなくなると、自分がなんなのかわからなくなってきます。そして他者の価値観を自分のものだと思い込んで支配された人生になっていきます。
あとで苦しくなっていくかもしれないので、自分の気持ちはしっかり自分で気づいて認めてあげることが大切です。
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