過去のトラウマの出来事を繰り返し思い出すのはトラウマの出来事にプラスの意味づけをする必要があるからです。多方面から見ていくことが大切!

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過去のトラウマの出来事を繰り返し思い出すのはトラウマの出来事にプラスの意味づけをする必要があるからです。忘れようとしても忘れることは出来ません。蓋をしても蓋がグツグツいうかのように溢れ出てきて苦しくなります。蓋を重ねて鎖で縛れば、自分が何が苦しかったのかわからなくなります。そうすると深刻なトラウマになっていきます。

なので、忘れるのではなく新しい意味づけをするのです。つまり過去のトラウマになった出来事を別の視点から見て新しい意味づけをするということです。向き合うと苦しくもなります。だけど向き合わないで蓋をしてもまた苦しくなってくると思います。

私は過去に家族によって支配された深い傷があります。だけど、それって有難いことでもあるんです。もしも、その「支配された深い傷」がなかったら自分は死んでいたと思うんです。つまり私は自ら「支配された深い傷」を無意識で必要としていたのです。そのおかげで防げたこともある。

そうすると、過去の支配されたという出来事は同じだけど「意味」が変わりますよね。実際に辛かった事実は事実。それは紛れもない事実です。だけど「辛く苦しかった」というものが「命が助かることに繋がったもの」。と変えることが出来たら傷が癒されていくこともあります。

それは簡単に出来ることではありません。自分が成長していって色々な視点で見れるようにならないと新しい視点は見つからない者です。私も、親を恨んでいる時期は、「命が助かることに繋がったもの」という視点になって気づきもしません。当然ですよね。無理する必要性はないです。

自分の成長とともに「もしかして、あの時のあのこと、あれがなかったら、もしかしてもっと最悪の状態になっていたかもしれない…」となんとなく気づきだすこともあります。

出来事は同じだけど、表から見るのと裏から見るのが違うように、色々な側面があります。多方面から見ていくということがトラウマを克服することに繋がることもあります。

ただ、傷が悪化したらだめなので、決して無理しないでくださいね。ゆっくり、自分のペースで、自分がそうしたいとおもったらすればいいだけで、これが絶対的な正解ということではありません。

大丈夫です。焦らず、ゆっくり、無理をしないで自分に優しくあって下さい。

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6年もの集大成:サヨナラ・モンスター

あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の纏まりである"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、「書くこと」でそのモンスターと対話し、心の傷を癒し、本当の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。 僕自身もこの方法で、数えきれないほどの心理的問題を解決してきました。その一つ一つが、大きなモンスター(纏まり)を紐解いて、その奥にいる「心の中の小さな自分」を救うことに繋がります。

この記事を書いた人

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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