新しい曲を作成(自分の歌詞+AIボーカル)
自分で書いた歌詞をSuno AIに歌ってもらいました。そして、TuneCore Japanでリリース登録の申請をさせていただきました。数日中に大手配信ストアで配信される予定です(4曲)。

今回の曲名は「宝箱で死んだ子猫」です。
自分の心に深く響く曲で、新たな気づきも起こり、当時の未処理未消化の感情も解放できて良かったです。いつかこのことにも向き合いたいと思っていたことなので曲作成ができて本当によかったです。Suno AI、TuneCore Japan、そしていつも聴いてくれる方に感謝しています。ありがとうございます。
子猫を飼いました
僕は最近、子猫を飼いました。大切な家族です。
名前は「こすけ」です。もしかしたら「こさく」に変わるかもしれません笑
ミルク飲んで
元気に遊び回って、
走って、
ゴミ箱に入ってて笑
またミルク。
ミルクだらけになったから
全身拭いたら
気持ちよかったのか、寝た。
可愛い。
小さな命と
日々の成長に感動。
生きるって素晴らしい。
子猫の世話をして、怪我しないよう事故で死なないよう、絶対に安全を守る気持ちでやっていると、子供を育てるお母さんってこの何倍も何十倍も大変なんだろうなって思う。書籍「脳は優しさで育つ: 加害行動が脳を壊すとき、感謝が脳を守る――愛・思いやり・問題解決で前頭前野はよみがえる 認知症も防げる!感情と脳の科学 Kindle版」でお伝えしたことですが、母親が劇的な成長を遂げるのは親の愛、母の愛、それが自然に脳の活性化につながっているのだと僕は思います。そういったことを考えると、自分の母親に対しても感謝の気持ちが出てくる。育ててくれてありがとうって(記憶の中の贈り物 (Ver.1))。
親の愛は3歳までで十分すぎるくらい。僕はそう思うようになりました。
親への恨みはでっち上げ(第三版)に書いたこと。
”親の愛は、「過去」にあります。「温故知新(故きを温ねて新しきを知る)」によって、それを見つけることが出来ます。自分の過去を温めて、良い記憶を蘇らせましょう。
きっと、気づいていなかった親の愛に気づけると思います。そして、新しい視点を見つけて、自分の心を更新しましょう。”
僕はカルト的機能不全家庭で育って、結果よかったと思っています。恨みもありません。区別をした上で感謝の気持ちも持てるようになりました。
母への感謝とレジリエンスを歌った楽曲
https://bright-ms.net/archives/56107
【リマスターリリース】母の記憶とともに:記憶の中の贈り物 (Ver.1 2025 Remastered)
https://bright-ms.net/archives/57607
あと思ったことが、子猫はこんな小さな身体と脳で、日々毎日成長しています。新しいことがどんどんできるようになって、毎日変化が起こっています。下記の画像は今日初めて外に興味を持ち始めて窓枠のところに自分で登って外を見ていました。


人間は大人になり、歳をとると新しいことを覚えることが減ったり、退化していくことがあります。そうなると脳も衰えていきます。だからこそ子猫を見習って生きていこう。それが大事だなと。
その子猫が今、一生懸命に生きて、毎日変化して育っている姿を見ていて、十三歳の頃に出会った子猫のことを思い出しました。車に轢かれた子猫でした。
当時の僕は大人たちからの支配に抵抗し、家出を繰り返して有害な悪影響、心への侵食をから自分の心を守ることが精一杯で生きていました。そんな中、家出をして寝泊まりしていた空き家の前で子猫が車に轢かれました。瀕死の状態でした。僕らは無知でどうしていいかわからず、助けも呼べず、大人たちから逃げている身で、考えついたことは温めるみたいな感じで、空き家の中にあった小さな宝箱の中に子猫を入れて回復を願いました。だけ度そのまま死んでしまいました。
そのことを思い出して、歌詞を書いてみました。
(この歌詞をSuno AIに歌ってもらい、大手配信ストアで配信する予定です)
歌詞はこちら
[Intro]
幼い頃 大人たちの支配の中
自分の心を守って 抵抗していた
[Verse 1]
追いかけてくる大人から 逃げて
空き家を転々として 生きていた
その時
空き家の前で
子猫が 車に轢かれた
まだ生きてた
まだ温かかった
家出していた 俺たちは 十三歳
どうしていいか わからない
空き家の中の
宝箱の中に入れて
回復してくれと 願った
願いは届かず
子猫は 死んだ
[Pre-Chorus]
大人たちに 傷つけられて
無視され 見捨てられて 死んでいく
その子猫を見て 俺たちは
仲間のように 感じていた
[Chorus]
息絶えかけてる 子猫
宝箱で 祈った夜
心ないのは 俺たちじゃない
小さな身体に まっすぐな心
最期まで 生きようとしてた
最期まで 生きようとしてた
[Verse 2]
人から 傷つけられた人間は
自分を傷つける大人を
平気で 傷つけてしまう
そんな子供だった俺たちを見て
腐った大人は 決めつける
心ないガキだと
[Pre-Chorus]
心ないのは 俺たちじゃない
子供や弱い存在を 傷つけ
無視して 逃げた奴らだ
俺たちは 子供の頃の
自分の心を 抱えていた
助けきれなかったけど
小さな命を 守りたい心を
持っていた
[Bridge]
腐ってんのは お前らだったよな
信じられない大人たちの 中で
あの時 あの場所で
子猫に 出会えてよかった
ひとりぼっちで 死んでいった子猫
小さな身体に 宿る まっすぐな心
[Chorus]
息絶えかけてる 子猫
宝箱で 祈った夜
心ないのは 俺たちじゃない
小さな身体に まっすぐな心
最期まで 生きようとしてた
最期まで 生きようとしてた
[Outro]
俺は あの子猫に
大切なことを 教えてもらった
今でも 心の中に 残ってる
あの子猫の存在は
この世界で 俺たちしか 知らない
車に 轢かれて 死んでいく命
誰にも 知られず ひとりぼっちで
あの子猫が
最期まで 生きようとしたこと
俺は 忘れない
ありがとう
おわりに:未処理未消化の感情
当時、十三歳の頃の未処理未消化の感情をしっかり感じきりました。あんな小さな命が誰にも知られないところで最期まで生きようと苦しみ、息を引き取った。何の罪もない命が。何もしてあげられなくて助けてあげることもできなくて、当時の自分は無力で苦しかった。本当にごめん……!。子猫はどれほど痛かったか。苦しかったか。それでも最期まで命尽きるまで諦めずに生きた命。
そんな子猫のことを思い出して、僕は勇気をもらいました。そして命尽きるまで生きようとすることが何より大事なことなんだと過去の子猫の記憶に教えられた気がしました。
ありがとう。
曲が配信されたらまた記事を投稿します。
当時の場所をGoogleストリートビューで見てみました。迷惑がかかるといけないのでモザイクをかけました。この砂利の駐車場の奥部分が昔、僕らが家出をして寝ていた空き家があった場所です。手前から奥までHという人の敷地で空き家が2件あったところです。

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