この記事では「責任?そんな堅苦しいことよりも楽しさが1番だよ!」という”勘違い”について書きたいと思います。「責任?そんな堅苦しいことよりも楽しさが1番だよ!」という考え方は子供なら問題ありません。子供は楽しく遊ぶのが仕事ですので。
しかし、大の大人が「責任?そんな堅苦しいことよりも楽しさが1番だよ!」という考えを持っている場合、これは「大きな勘違い」であり、今すぐに考え方を改めることをおすすめします。
どうして考え方を改めることをおすすめするのかというと「責任?そんな堅苦しいことよりも楽しさが1番だよ!」という考え方の大人が増えれば、その先に待っているのは「崩壊」だからです。崩壊すれば未来ある子供たちの未来を崩壊することに繋がるからです。
「なぜ楽しく生きることが崩壊に?」と思う人もいると思います。これは楽しく生きることが崩壊になるということではなく、責任を放棄した先にあるのが崩壊ということです。「楽しさ」は人生においてとても大事なことです。でも、その大事な楽しさは「責任が前提にあって成り立つこと」なのです。これがとても重要なことです。
以下を見て下さい。
責任責任責任責任責任責任責任責任
責任 楽しさ 責任
責任責任責任責任責任責任責任責任
このように「楽しさ」は「責任」によって「守られている」のです。目には見えない恩恵がたくさんあるのです。これは親の愛情のようなものです。なので「責任」によって「楽しい」を味わうことが出来るのです。
例えば、楽しい休日のドライブ。その車を作ってくれた人が「責任」を持ってくれているから安心して車に乗れることで休日のドライブを楽しめます。もしも、無責任で、問題を平気で隠蔽し誤魔化すような者たちが作った車なら?問題が発生する可能性もあり楽しむことが出来なくなります。交通ルールも同じです。みんなが交通ルールを守ってくれているから交通事故に遭わずに移動できます。休日の楽しいドライブ中に反対車線の車が飛び出してきて突っ込んできたら?下手したら即死です。無責任な運転が他者を地獄へと突き落とすのです。
いつタイヤが勝手に飛ぶかわからない車でのドライブ。犯罪者の取り締まりをしているフリをする警察、交通ルールを守らない大人たち、衛生面なんてどうだっていいと考える料理人。そういった無責任な者が溢れかえった世界で楽しめますか?楽しめませんよね。責任を持っている人たちの恩恵で楽しめるのです。
「楽しさ」は「責任(誰かの正しさ)」によって守られているのです。
それがわかれば「責任?そんな堅苦しいことよりも楽しさが1番だよ!」ではなく「責任という素晴らしさがあるから楽しめる」という現実的な考え方が出来るようになるのです。
子供から大人になるということは「楽しさ」を「責任」で守れるようになるということなのです。それなのに大人が「責任?そんな堅苦しいことよりも楽しさが1番だよ!」という勘違いをしているのは僕からすると虐待者のように思えます。
子供たちのことを考えたら「責任を持ちたい!」「責任を持って子供たちが子供らしく楽しく遊んで成長できるようにしたい!」と思うのではないでしょうか。そう思えずに「責任?そんな堅苦しいことよりも楽しさが1番だよ!」というのは、言葉を悪く言ってみたら「ちょっとオムツ発言なんじゃないかな?」と思います。
本当に楽しい人生を送りたいのなら、それは「責任」を持てる自分になっていくことが必要不可欠であるということが理解できてくると良いかと思います。楽しい人生にしたいと思うことなら誰でもできます。思っているけど責任は嫌だ。これでは人生、わざわざ自分で不幸を引き寄せてしまう可能性が高くなってしまうのです。
責任とは、自分から不幸を跳ね除けるお守りのようなものなのです。
大切なことを書いてまとめました。よかったら読んでみて下さい。
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