緊張による手の震えや恐怖、不安感情などを自分で創り出していることに気がつくと良い変化に繋がることがあります。僕自身も過去、緊張による手の震えに悩まされてきました。一時は、自分の指を切断しようかと悩むくらいでした。切り落としてしまえばもう震えることがない。だけど実行することも出来ないまま、改善もしないままでした。そして緊張による手の震えをどうしても改善したいと思うのに悪化するだけでした。良くなることはありませんでした。
この心の問題を、僕は「サヨナラ・モンスター」という「書くこと」で自分と向き合う方法で向き合い続けました。そしてその答えが出ました。簡単にご説明します。
1、緊張による手の震えを否定している自分に問題があった(悪化させていた・心理的な自虐の問題)。
2、緊張による手の震えの背後には無自覚のストレスやトラウマが沢山隠れていた(無意識レベルの問題)。
3、心のトレーニングを繰り返した(緊張を悪化させている根の部分を変えるため)
緊張による手の震えや恐怖、不安感情などを自分で創り出している
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上記の「1」と「2」で緊張による手の震えを創っていたのです(無意識のうちに悪化させていたという意味)。
「1」の背後にあるものは、まず僕は、緊張による手の震えを全否定する環境で育っていたため、僕自身も同じ価値観に染まり、緊張して手が震える自分を自分自身が否定して責めていたため悪化していたのでした。例えば手が震えます。その手の震えを家族が睨み、否定し、責めます。それに対して心の中で抵抗していなかった為、それを受けている自分自身が自分を心理的に虐待する加害者になって、無意識のうちに自分で自分を責めていたので、「当たり前の緊張による手の震え」を自分が否定して責めている為、悪化していたのです。これが「1」の大問題だったのです。
そして前記した「例えば手が震えます。その手の震えを家族が睨み、否定し、責めます。」、、、ここに「2」のストレスやトラウマが隠れていました。それも1つ1つ出来る部分を「書くこと」で癒しました。
そして「1」を変え、「2」を癒し、「3」で定着させました。
その結果、緊張による手の震えが軽減しました。消えていません。それで良いのです。今僕がそれで良いと書いたように、こう思えるような心理的変化を起こすことが一番重要なのです。あなたに伝えたいことは、「緊張して手が震える自分のことを好きになってあげて下さい」ということです。これが一番大事なことです。
心が傷つき病んでしまったら「心の問題解決」を始めることが大切です。その為の「心構え(心の用意)」の一部として機能するものが「こちら」の書籍の中でお伝えしていることです。この書籍でお伝えしていることを心に置いておくことで、自分の心の問題解決への対処の方向性が定まりやすくなります。
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