マインドコントロールの本質は騙してから「騙したことに気づかせない」ことにある。そして社会は人々がおかしいほうにいかないように(マインドコントロールされて罠にはまらないように)最善を尽くしてくれているのです。

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日本の医学者(精神科医)、作家。博士(医学)である岡田 尊司(おかだ たかし)さんの「マインド・コントロール」という本から引用してご紹介します。

マインド・コントロールは、もっとも本質的な意味で「騙す」「欺く」ということに等価なのである。

引用元:マインド・コントロールのP42より

そして、こちらの一文を読んで僕が思うことは、マインドコントロールの本質は騙してから「騙したことに気づかせない」ことにある。そう考えています。騙したことに気づかせないための細工は2つある。

1、騙した側を良い人だと思わせておく。

2、騙された人の仮想敵を用意しておく。

これにより「騙したことに気づかせない」ことが成立しているケースがあります。

「1、騙した側を良い人だと思わせておく。」は、「フリ」を使うのです。つまり演技です。演技は長期的に行うほど相手が信じ込んでいきます。

もう1つ本からの引用をお読み下さい。

もう1つマインド・コントロールにおいて、早くから重要な手法であったのは、振りをすることである。振りをすることの重要性を最初に指摘したのは『君主論』を著したマキャベリーである。マキャベリーは言う。君主たるものは、信義や誠実さを本当に備える必要はないが、備えている振りをして、そう相手に思わせることが肝心だと。もっとも信頼できる味方の振りをして、相手に心を許させれば、その行動を思いのままに誘導することはたやすい。いつの世も使われる常套手段だと言えるだろう。

引用元:マインド・コントロールのP85より

マキャベリー(ニッコロ・マキャヴェッリ )とは

イタリア、ルネサンス期の政治思想家、フィレンツェ共和国の外交官。

 

引用元:ニッコロ・マキャヴェッリ – Wikipedia

こちらの引用を読めば、先ほどお伝えした、騙したことに気づかせないための細工の2つの1つが「1、騙した側を良い人だと思わせておく。」が如何に効果的かわかると思います。その為には「フリ」と「演技」を使うのです。

マインドコントロールを得意とする者は「フリ」と「演技」が得意なのです。

そして、「2、騙された人の仮想敵を用意しておく。」においてマインドコントロールする側から選ばれやすいのが「スケープゴートタイプ」です。”やりやすいタイプ”ということです。

スケープ・ゴート(身代わり):家族の問題を行動化するタイプ
外面 – 反抗的、陰気、反感を買う行動、張り合わない
内面 – 心の傷、見捨てられ感、怒り、拒絶、不適応感、低い自己評価
言動 – 問題を起こし注目を集める、自虐自傷自罰行為、自暴自棄
弱点 – アルコール等依存傾向、問題児、年少妊娠や犯罪の傾向
長所 – 現実の直視、立ち直る勇気、人を助ける力

 

引用元:アダルトチルドレン – Wikipedia

このタイプをマインドコントロールする側が水面下で気づかれないように刺激して怒りを引き出しておいて、マインドコントロールされる側から悪い者に見えるようにして「仮想敵」を作り出す。そして巧みに「仮想敵」から「現実の敵」へと誘導していく。そんなことが可能なのか?はい。可能です。両者に「気づかれない攻撃」を仕掛ければいいのです。言葉でもいいのです。

両者が「攻撃はされているけど相手を特定できない状態」になっていると、脳は答えを探そうとするからハッキリ特定できないと「決めつけ」をしてしまいます。それを利用して「スケープゴートタイプ」と「マインドコントロールされた側」をぶつけさせておくのです。

するとマインドコントロールされた側の「騙された」「欺かれた」と気づかないことから生み出される諸々の嫌な問題(明確に自覚していない)の原因が、なんとなくスケープゴートタイプの「所為(せい)」であるように無意識のうちに思い込んでいくのでマインドコントロールはますます解けなくなる。

他人の無意識に「思い込み」を植え付けようとする者がいます。その思い込みの多くはその植え付ける他人にとってメリットがあることです。植え付けられた側にとってメリットはないことが多い。なので他人からの「思いこませ」には敏感になるほうが本当の自分を守るために大切なことです。

つまりマインドコントロールされている人のマインドコントロールを解くということは騙されたプロセスを見抜いて理解して本人が理解できるまで繰り返し詳細を伝えていくことでもある。マインドコントロール(騙す手口)、それを解くということは「理(物事の道筋)」で「騙された手口」を解き明かすこと。

「確かなこと」を求めていくことが「騙されない道」であり「本当の自分」を生きる道なのです。マインドコントロールは自分の「依存」から騙される結果へと繋がるものなのです。

マインドコントロールの胸を借りて精神的な自立へと向かっていきましょう。マインドコントロールの本質は騙してから「騙したことに気づかせない」ことにある。とお伝えしました。

つまり、「騙されない自分になること」が本当の解決法だということ。騙される人は「鵜呑み」にする。

依存する心は「餌」を欲する。そして餌を鵜呑みにする。だから支配者の描く妄想の通りに道を歩いて転落人生へと誘導されるのです。

騙されない人は「確認」を怠らない。当たり前です。家族を大切にしたいのなら家族に悪い影響を流さないために「確認」によって邪魔な影響を防ぐからです。だから確認をしたいのです。

あなたがマインドコントロールされて自分を見失いたくないのなら「確認」という最高の武器を手にすることをおすすめします。社会は健全です。インターネット上も健全です。あなたがインターネットで何かを注文するとき「確認画面」が表示されますよね。それも「確認の大切さ」を教えてくれているのです。

社会は人々がおかしいほうにいかないように(マインドコントロールされて罠にはまらないように)最善を尽くしてくれているのです。

 

 

よくある質問 AI生成

この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました

Q1. マインド・コントロールにおいて、「騙したことに気づかせない」ための最も効果的な心理的手法は何ですか?

もっとも効果的なのは、「騙した側を良い人だと信じさせる演技」と、「仮想敵を作り出す」ことです。これにより、騙された側は違和感を抱きにくくなり、気づきにくくなります。長期的な信頼と仮想敵の操作がポイントです。

Q2. 「フリ」と「演技」を使ったマインドコントロールは、どのようにして長期的に効果を持続させるのですか?

長期的に効果を持続させるには、一貫した行動や言動を通じて、「騙された側にとって信頼できる人物像」を演じ続けることが重要です。これにより、相手は疑いを持たず、操作者の意図に気づきにくくなります。

Q3. マインドコントロールされた人がその状態から抜け出すためには、具体的にどのようなプロセスが必要ですか?

まず、騙された過程を理解し、気づきを促すことが重要です。次に、本人に詳細を繰り返し伝え、「理(物事の道筋)」を示すことで、自覚と理解を深めさせることが解放への近道です。

Q4. スケープゴートタイプの人を操る側は、どのようにしてその人の「仮想敵」を作り出し、操るのですか?

操る側は、無意識に怒りや不満を刺激し、仮想敵への敵意を増幅させます。その結果、本人は自分が悪者に見え、操作者の意図する「仮想敵」へと誘導されやすくなります。

Q5. マインド・コントロールを防ぐために、最も重要な「確認」の習慣とは何ですか?

最も重要なのは、「情報や意見を鵜呑みにせず、必ず複数の視点や証拠を確認する」ことです。これにより、騙しやすい情報に惑わされず、自分の判断を守ることができます。

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    この記事を書いた人

    1980年、北海道に生まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)。中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家であり、作家・AIコンテンツクリエイターとしても活動。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済、無宗教)。5歳までほとんど喋らない子供だったそうで、周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱えた。生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走。以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避を続ける。

    その後も恐怖症、トラウマ、自閉的傾向、パニック発作、強迫観念など、多岐にわたる心の問題を抱え続けたが、親や自身の境遇を恨む中で独学と自力で1つ1つ解決を試みるようになる。特に「書くこと」による癒し効果で心に大きな変化を起こし、幼少期から潜在意識に根を張っていた宗教の洗脳を自力で解き、恨みを克服し感謝の心を育むに至った。この過程で得た知見をもとに情報発信を開始し、多くの人から好評を得るようになる。

    現在は、心の根深い問題を抱えた当事者だからこそ伝えられる情報を発信し続け、電子書籍出版をはじめとする表現活動にも力を注ぐ。AI技術を活用したクリエイティブ活動も行い、「AIコンテンツクリエイター」としても情報発信や書籍の執筆をサポートする形で幅広く活躍中。こうした活動は他者だけでなく、自身の心の成長や癒しにもつながることを実感し、その素晴らしさを伝え続けている。

    自分自身の無意識にあった心理的な問題を意識化し解き明かす過程で得た知見を、心理的セルフヘルプの実践例として書き残し、さらにAIを用いたコンテンツ生成や書籍執筆の新たな可能性を追求している。

    ※私は臨床心理士や公認心理師などの医療的支援職ではなく、心の問題を抱えてきた一当事者として、実践的なセルフヘルプ情報を発信しています。必要に応じて、公認心理師(国家資格)や臨床心理士(心理専門職の民間資格)などの専門家へのご相談をご検討ください。

    AIで「やりたい」を形にしています

    AIコンテンツクリエイターとして、主に以下のような活動を行っています。

    • ChatGPTを活用した長文記事の執筆大量の記事作成

    • WordPressに独自機能を追加するプログラムの開発

    • 一度だけですが、アプリの制作経験もあり

    • FXの相場分析をChatGPTと行い、勝率アップのため日々練習中

    • MT4・MT5のインジケーター作成

    • Macのターミナルから使えるスクリプト(自動化や便利ツール)を、ChatGPTと一緒に開発

    「こういうのが作れたらいいな」と思ったときに、ChatGPTをはじめとしたAIを活用して、アイデアを実際の形にすることを意識して取り組んでいます。


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