この、「田舎でお山の大将気取ってんじゃねーよ!この屑が!」というモラルハラスメントの加害者はけっこういますよね。実は、僕自身、過去にそうだったからこそわかる「田舎を嘲笑する心理」について書きたいと思います。
深刻な劣等コンプレックスを抱えていると田舎を嘲笑する
簡単に言えば「田舎を嘲笑する」のは、深刻な劣等コンプレックスを抱えている状態です。モラルハラスメントの加害者は深刻な劣等コンプレックスを抱えているのは皆さんご存知の事実ですね。
僕自身、過去に深刻な劣等コンプレックスを抱えていました。コンプレックス=劣等感ではありません。コンプレックスの正しい意味は「複合的な感情の纏まり」という意味です。劣等コンプレックスは「劣等感情の纏まり」という意味です。
劣等感自体は健全なものですが劣等感を処理しないで生きてきたことで劣等コンプレックスがになり、その劣等コンプレックスが大きく肥大化していったものが「深刻な劣等コンプレックス」となります。ここまで深刻になると「人を傷つけずにはいられない」という状態になります。
認知の歪みが酷いと田舎を嘲笑する
認知の歪みが酷いと田舎を嘲笑します。僕自身、子供の時に悪いことをしていましたが、その頃は田舎を酷く馬鹿にして生きていたことがあります。田舎者はダサい、田舎者は恥ずかしい、田舎者は生きている価値がない、田舎者は下等生物だ、田舎者が意見したら狭い環境でお山の大将を気取っているマヌケ、違う価値観を知ることもできない猿、…と。
今思えば恥ずかしいですね。そんなことを思っていた自分自身のこと言っていたのです。そして認知の歪みも酷かったので田舎の良さ、田舎の人の素晴らしさ、温かさ、そういった大切なことを知らない勘違いをしている状態だったのです。
自分自身が世の中全体の枠組みさえ知らない。だから「田舎を嘲笑して、自分の愚かさを誤魔化していた」のです。
どうやって田舎を嘲笑する問題を克服したか?
それは「サヨナラ・モンスター」の方法によってです。
つまり、「ダメじゃないモノをダメ扱いしている自分」に気づいて、その考え方の根っこにある奥深いスキーマの部分に到達し、その根っこから変えたのです。すると、どうなったか。
「僕は、田舎が好きです(*^-^*)」と思うようになったのです。自然豊かで、人の心も温かい、美味しい野菜をくれる優しさ、心が汚れていない、曇っていない人が多い、つまり「田舎の良さを身をもって体感した(勉強した)」ことと「サヨナラ・モンスター」の方法によって自分の信念レベル(スキーマ)から変わったので、自分の「勘違い(認知の歪み)」が解けたということです。
モラルハラスメントの加害者の田舎を嘲笑する言葉への恐怖が消えた理由
「田舎でお山の大将気取ってんじゃねーよ!この屑が!」というモラルハラスメントの加害者の言葉が、過去は恐怖だったんですけど、今は恐怖がないんです。
どうして、その恐怖が消えたのかというと、以下を見てください。
1、「田舎でお山の大将気取ってんじゃねーよ!この屑が!」という言葉
2、1の言葉と同じ価値観を自分が持っていた。だから自分が自分にその言葉を投げつけていた
3、だから恐怖していた
これが、、、、、
↓
1、「田舎でお山の大将気取ってんじゃねーよ!この屑が!」という言葉
2、1の言葉と同じ価値観を自分が持たなくなった。だから自分にその言葉を投げなくなった。
3、受け取らないから恐怖しない。
田舎の良さや素晴らしさを知った僕は、他人が「田舎でお山の大将気取ってんじゃねーよ!この屑が!」と言ってきても、「はいはいそうですね(*^-^*)(あなたの世界ではね)」くらいでしか思わなくなったのです。
過去に何度かお伝えしましたが、「嘲笑は理解の限度を超えました」という意味。つまり、相手は「知らない(無知)」ということです。だから自分の無知をそのままにするために嘲笑で誤魔化している状態なのです。
田舎の良さを知って納得がいけば、嘲笑なんてする必要もなくなっていきます。
僕は、誰かを傷つけ、支配し、金属バットで引っ叩いて、力を誇示しようとする世界よりも、田舎のほうが好きですね。
空気も綺麗で、菜の花も綺麗、心がスッキリします。
よくある質問 AI生成
この記事に関連するよくある質問をAIが自動生成しました
Q1. なぜ人は田舎を嘲笑したくなるのでしょうか?
田舎を嘲笑する背景には、多くの場合、深刻な劣等コンプレックスや認知の歪みがあります。自分の劣等感を誤魔化すために、田舎を馬鹿にすることで自己価値を保とうとする心理が働いています。これを理解し、克服することが重要です。
Q2. どうすれば田舎の良さを理解し、嘲笑や偏見を克服できますか?
田舎の良さを知るには、実際にその地域や人々と触れ合い、自然や温かさを体感することが効果的です。また、「サヨナラ・モンスター」の考え方で自己の誤った価値観や偏見に気づき、根底から見直すことも重要です。
Q3. 自分が田舎を嘲笑していた過去をどう受け止めれば良いですか?
過去の偏見や嘲笑は、劣等コンプレックスや認知の歪みからきていると理解しましょう。自己反省と学びを通じて、偏見を手放し、田舎の良さを認めることで、自己成長につながります。
Q4. モラルハラスメントの加害者が恐怖を感じなくなるのはなぜですか?
自分と同じ価値観を持たなくなり、攻撃的な言葉を受け取らなくなることで、恐怖心が消えます。自己の偏見や誤解を解き、相手の無知や偏見を理解できるようになると、相手の言動に過剰に反応しなくなるのです。
Q5. 田舎の良さを知ることが、偏見や偏った言動の改善につながるのはなぜですか?
田舎の素晴らしさを理解することで、偏見や誤解が解消され、相手への尊重や共感が生まれます。これにより、嘲笑や攻撃的な言動が減り、より健全な人間関係や自己理解が深まるのです。
コメントを投稿する