恐怖から逃げれば逃げるほど恐怖は大きくなって追い掛けてきます。そして大きくなった恐怖を恐怖して更に恐怖を大きくしています。大事なことは「恐怖は味方である」ということに気づくことです。恐怖感情は逃げずに向かっていけば小さくなっていきます。恐怖に向かっていき知り尽くせば良いのです。
恐怖しているということは、その恐怖感情が生まれる対象のことを知らないからです。知ってしまえば怖くないのです。恐怖している状態は暗闇を見ているような状態です。そこに光を照らすことが「知り尽くす」ということ。知り尽くせば恐怖はちゃんと減っていきます。
例えば、幽霊とか悪霊とかに恐怖している人もまだいます。それは「幽霊や悪霊の正体を知らなさすぎているから恐怖している」のです。知り尽くすことをしないまま恐怖を増やしているだけです。幽霊や悪霊なんて9割方何らかの説明がつきます。肩に霊が憑くのは「無意識レベルの感情」「思い込み」が関係しています。
知っていれば、無意識レベルの感情を紐解いたり、肩や首の緊張に繋がっている自分でも自覚のない無意識レベルの思考や感情に気づけたりします。気づければ開放もしやすくなります。そういったことがわかってくればくるほど、幽霊とか悪霊とかに対して抱く恐怖も減ってきます。
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