「三つ子の魂百まで」と言われるけど自分次第でいくらでも変えていける!

「三つ子の魂百まで」に関する内容を含めた記事を、過去に何記事か書いてきました。

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「三つ子の魂百まで」と言われるよう、三歳ころに心の深い部分に刷り込まれたものは百歳まで続くくらいの強い力がある。良くも悪くも。つまり子供の時に潜在意識(無意識)に入った情報は思っている以上に後々にまで影響を出してくる。だから人は成長する(自分を更新していく)ことが大事なのです。

なぜ成長する(自分を更新していく)ことが大事なのか。それは自分が好ましくないと思うような情報が自分の潜在意識(無意識)に入ったままだと、その時はそれで良かったとしても更新していかないと、その悪影響を受ける場合もあるからです。

例えば、「子は親の背中を見て育つ」と言いますが、これは「背」は「無意識」と喩えることも出来ます。「子は親の背中(無意識)を無意識のうちに見て育つ」ということ。意識して「よし、親の真似をするぞ!」と意識したわけではありません。子供は最初は無条件で親を信じています。ですから色々と吸収するのです。無意識のうちに。夫婦も長年一緒にいると無意識のうちに影響を受け合い、似てきます。

そして、全てではないですが、親から心を受け継いでいるのです。ただ、その受け継いだものの中に「ハラスメント」に関することがあったとしたら?ハラスメント加害者の要素を抱えた人間になる可能性もあるのです。それが無意識に入っていると、無自覚で言動に表れてきます。

ですから、「これはハラスメントだ」と自分で気づき、それを省いていく必要があります。気づいて省く。その為に成長する(自分を更新していく)ことが必要なのです。成長しなければ気づけないことがたくさんあります。成長することで、気づくことも増えていくのです。そして心から気づいて、心から納得を起こせば、潜在意識(無意識)が書き換わります。

「三つ子の魂百まで」による影響は、自分の本気で、どうとでも変えてけるのです。本気というのは、思考と感情を一致させて、心から気づいて、心から納得を起こすことです。

「三つ子の魂百まで」と言われるけど自分次第でいくらでも変えていけるのです。心の権限を「親」から「自分」にすれば良いのです。つまり、自分が自分の親になれば良いということです。その力は、あなたの心の中に眠っているのです。あなたがあなたのことを大切に思って自分の人生を歩んでいけば良いのです。

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