支配者は、問題を生み出して、有耶無耶にして、悪事を隠蔽しようとしますから、整理整頓や掃除を嫌がります。逆に、支配者では無い人は、問題を解決して、「一目瞭然」「明明白白」を大切にして、1つ1つ、確かな1歩を歩んで、目的達成へと向かっています。「言い訳」はもうやめにしよう。
支配者は相手の心を支配したいので、「嘘」や「混乱」「騙し」などをよく使います。ストレートに「あなたを支配します」と言っても相手は逃げます。だから支配者は「嘘」を使うのです。そして嘘がバレたら困るので、問題を生み出して増やします。有耶無耶にして誤魔化して、支配を深めていきます。
支配者がいる環境は、問題が山積みになりやすいのです。「問題を増やすこと」が支配者の武器の1つだから。問題だらけにして、頭を混乱させ、疲弊させて、支配しやすい環境を作るのです。そこでは、まともな人(支配の邪魔になる者)がおかしい扱いされることもある。
支配せず、支配させず、それが大事なこと。そのために、今ある自分の問題・課題を1つ1つ解決していくことが必要なのです。心も同じです。心の奥に残っている様々な未解決問題、それは未処理未消化の感情となって残っています。それを開放し、自分を取り戻せば、問題解決が楽しくなってくるのです。
自分を取り戻しつつある人は、「問題解決」が楽しくなってくるのです。自分を、より良いほうへ、自分の力で導くのですから、嬉しいことですし、楽しいことでもある。それを楽しめないということは、自分で自分を虐待しているようなものです。自分で自分の成長を阻害し、良い環境を与えないようにしている。
あなたはどっちかな?
必要なことは、自分を大切に扱うことです。
その大切にすることの1つが、「問題解決」です。心の中の小さな自分を、問題が山積みの中に放置したらかわいそうです。
寝たきり状態のAさんは、 「私は寝たきり状態だから問題解決が出来ない」 寝たきり状態のBさんは、 「私は寝たきり状態だから言葉掛けでみんなを支える。それが自分にもプラスになるから一石二鳥」 同じような状態でも、人それぞれ、違う。そしてAさんはその後、病んでいき、Bさんは回復した。
どんな状態であっても、現状をよくする道はちゃんとある。それを探そう。
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