「人生の嘘」をやめる準備は出来ていますか?
「あの人は嘘をついている自覚がないね…」と他人のことを言っている本人も「自分の嘘に気がついていない…」ものです。人は誰もが嘘つきです。嘘つきではない人間など存在しません。
そんな「嘘つき」にお伝えしておきたいことがあります。
上記の本のタイトルを見ると、「なにやら怪しいものなんじゃないの?」って思う人もいるかもしれませんが、決して怪しいものではありません。少し考えればわかることです。「霊界化する?」「魂の統合?」「思いが実現?」そう、これらに共通するものは「無意識(潜在意識)」です。
僕は過去に何度も「霊の正体は無意識の情報」だとお伝えしてきました。実際に僕は10代の頃、特定の条件を揃えることで、人に霊を見せることが出来ましたし、自分も見ていました。といっても能力者というわけではありません。誰でもやろうとおもったら出来るレベルのことです。
それで自分なりに調べていくことで霊の正体は無意識の情報であるとわかりました。これは簡単な話で、無意識への刷り込みが出来る変性意識状態に誘導して、深い変性意識になった上で断定的な情報を与えると、その人は「霊を見ちゃう」のです。つまり「霊がいると変性意識状態で思い込ませれば見えると錯覚する」わけです。
例えば心霊スポットなどで恐怖しながら驚くと変性意識状態になります。喜んだり驚くことでも変性意識になるのです。そんなときに例がいるという思い込みが作られれば、その本人は錯覚して霊を見ちゃう場合もあるのです。例えば、詐欺師はプレゼントを使い相手を喜ばせて変性意識状態にして無意識に情報を刷り込んでコントロールすることもあります。このように変性意識状態になれば人は操られてしまうのです。
霊の正体は無意識の中の情報。悪魔や悪霊の正体も無意識の中の強いネガティブな情報です。こう書くと一部の人はこの記事を邪魔だと思うかもしれませんが、1つの自由な表現だとして気にしないでください。金儲けするときは、相手を変性意識状態にして霊がいると信じ込ませ思い込ませると本人はいると思い込むので、恐がらせておけば、あとは相手のすがる心理を利用して色々売りつけることが出来ます。よく言う霊感商法ですよね。
霊感商法(れいかんしょうほう)とは、悪徳商法の一種である。霊感があるかのように振舞って、先祖の因縁や霊の祟り、悪いカルマがあるなどの話を用いて、法外な値段で商品を売ったり、不当に高額な金銭などを取る商法である。その中でも、祈祷料、除霊料、供養料などの名目で法外なお金を払わせるが、商品の販売はしないものを特に霊視商法ということがある。
引用元:霊感商法 – Wikipedia
勘違いしないでいただきたいのは、霊の話は全部が詐欺だといっているのではありません。ごく一部が、詐欺のような者が潜んでいる場合があるというお話です。
で、今までは、そんな時代だったのです。しかし、以下のタイトルを置き換えてみますね。
・アセンションであなたの思いは実現する ▼
・アセンションであなたの無意識は意識化する
・この世[現実]はまもなく霊界化する ▼
・この世[現実]はまもなく無意識化する
如何ですか?
「霊」を「無意識」の情報だと捉えればこのようになるのです。
では、この世がまもなく「無意識化する」とはどういうことか?僕たち人間には意識と無意識があります。
ます、27万部のベストセラーとなった「嫌われる勇気」がどんどん広まっています。嫌われる勇気はアドラー心理学のアドラーの思想が凝縮した一冊です。アドラー心理学はいままでの人生の嘘が通じません。
先ほどの霊を無意識の情報だという視点から「憑依」とはなにか?「憑依」は「無意識レベルでの依存」です。生霊は生きている人間の無意識の情報。死霊は、生きている人間が背負っている世代間連鎖している死んだ人間の無意識の情報など。誰かが誰かに強く依存するとこの無意識の情報がを無意識で受け取ってしまうのです。
日本アドラー心理学会による思想的な特徴
他者を支配しないで生きる決心をすること
他者に関心を持って相手を援助しようとすること
があげられます。
そう、無意識同士で人は自覚なしに縛り合っているのです。そこに「課題の分離」アドラー心理学を投入するとどうなるか?「憑依」である「無意識レベルでの依存」が出来なくなるわけです。そして、この世[現実]はまもなく無意識化するにより、人生の嘘がどんどん剥がれていき、本音である無意識が表面化していくのです。言い換えれば、無意識の意識化です。
今は昔よりも本音が分かる時代です。本音は行動に表れてくるので、僕たちの行動などから本音が漏れているのです。どんどん本音が漏れるようになってくるでしょう。嘘が通用しない時がくるでしょう。そう、本音がばれるようになってくると、本性が出てくるのです。
アドラーの「課題の分離」を行っていくと、支配が出来なくなるので支配して安定を保っていた側は混乱し出します。ですのでアドラーの思想の「他者に関心を持って相手を援助しようとすること」が大事になってくるのです。
本音が明るみに出るようになると、悪霊のような人もいます。「相手に援助し勇気づけ出来るか」が大事になるのです。こういった全体の課題を乗り越えていくと、良いことも悪いことも全ては自分の目的に沿って進んでいたのだとわかるはずです。
人生のおける嘘とは、多くの方は気づいていません。小さい頃に抱いていた熱い感情や思いに蓋をして忘れているはずです。それが小学校5年生頃に蓋をしているはずです。そこから人生における嘘がはじまり、支配する人間の操り人形になっていったのです。
そのストレスを下の約2割に背負わせていったのです。その下の2割は、非行、心の病、引きこもりなどです。なんだかよくわからず、上のストレス処理係になっているのです。
アドラーの「課題の分離」を行っていくと、支配が出来なくなるので、逆転現象が起こります。非行や心の病、引きこもりだった人が伸びてきます。逆に、非行や心の病、引きこもりだった人に背負わせて安定を保っていた側が苦しみだすのです。本来ある場所へ苦しみが帰っていくからです。「過去に他人の課題を無意識で背負わされていたと予想できる人たち」は、その他者の課題を分離すると伸びていきます。
支配的な人が実は隠れて伸びる存在の成長を予め封じ込めているのです。重度の引きこもりにダメなレッテルを貼って心の安定を保ち安心している人は誰か?家族の中にいるでしょう。引きこもりがなぜ家に引きこもるか?それは無意識で知っているからです。自分の心を縛っている人間が家にいることを・・・。
そして自分自身も相手の支配を利用し逃げているのです。
互いに利用する関係なのです。
だから執着するのです。問題はここにあると。
だけど重度の引きこもりの人はエネルギーを搾取されているので、身動きがとれなくなっているのです。問題に気付く力もない・・そんな状態でしょう。誰かのサポートが必要でしょう。
この背負わせたり背負ったりする部分をやめるために、一番自分を大事にしなくてはいけません。自分を大事に出来ないから、外に絶対的な存在を求め媚びて上限関係を作っていきます。
では、無意識レベルで悪霊クラスの人間を叩きだし明るみに出して吊し上げれば解決か?いえ、違います。それでは悪化します。悪化させないために私たちが出来ることは、
1、勇気づけのためにプラスな言葉がけ
2、自分を一番大事にする
3、上でも下でもない横の関係を築けるようになる
この3つです。
この3つを日々の生活の中、とくに「2、自分を一番大事にする」が重要です。自分を大事に出来ると、他人のことも大事に出来るように成ってくるからです。
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