誹謗中傷加害者は単なる嫉妬から攻撃をしているわけではなく、心から相手を傷つけることを楽しんで満足する自尊心の高いサイコパスもモラルハラスメント加害者の中に潜んでいるのです。
自尊心を傷つけやすいように細工する
あなたを精神的に追い詰めて、執拗に追い込んでくる粘着性の強いモラルハラスメント加害者から自尊心を傷つけられる人は、「素直で優しい人でいることが良いと思い込まされている」場合があります。それは、「加害者のとって都合の良い優しい人」です。
これは何なのかと言いますと、人の自尊心を傷つけずにはいられずに攻撃をする人は、相手の自尊心を「傷つけやすいように心に細工」をします。それが「素直で優しい人でいることが良いことだと思い込ます」ことです。素直で優しい人でいることが良いと思い込ませれば、心が開いているので攻撃をしやすいのです。利用や搾取もしやすくなります。
「素直で優しい人でいることが良いと思い込まされている」ことで、敵や味方、自分にとってプラスになる人、自分にとってマイナスになる人の「区別がつかない状態」になります。例えば「あなたは優しいね。素直だね。人はみんな仲良くしなきゃね」という言葉で思い込ませていくと、被害者は「敵だと思ってはいけない」と思い込んでいくことがあります。
世の中には、「敵」はたくさんいます。座間9遺体事件のような犯人も実在します。だからこそ「敵もいるから、気をつけていこう」というほうが「相手を心配している人」なのです。それなのに「あなたは優しいね。素直だね。人はみんな仲良くしなきゃね」というのは、すごく怖いことです。まるで、「騙されて被害者になってしまえ」と言っているようなもの。僕も騙されたことがあるのでよくわかります。
フレネミーに騙されない為に区別する力をつけよう
「敵」「味方」を「区別する力」って、とても大事なことなのです。モラルハラスメント加害者の中には「フレネミー」と言って、味方を装う敵がいる場合があります。味方や友達を装って懐に入ってきます。何故か。このように欺いて気づかれなければ傷つけやすいからです。だから「区別する力」が必要なのです。区別する力があるとフレネミーに気づきやすくなります。
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