【質問】戦争ニュースに関してあれこれ悩まないから疲れないとのことですが、どうしたら悩まないようになれますか。

Q:戦争ニュースに関してあれこれ悩まないから疲れないとのことですが、どうしたら悩まないようになれますか。

質問は「質問箱」から

前回の記事は下記です。

【質問】菅原さんは戦争報道で何故疲れないのですか?私の周りでは精神的に疲れている人が多いです。(心が疲れる主な原因)
Q:菅原さんは戦争報道で何故疲れないのですか?私の周りでは精神的に疲れている人が多いです。 質問は「質問箱」から これはとても大事なことですので この文章をスクショなどして保存して下さい。 戦争報道で疲れる人は、あれこれ悩んでいます。 戦争

 

とても良い質問だと思います。
どうしたら、あれこれ悩まないようになれるか。

それは、「変えられないものを受け入れる力」をつけることです。
僕はこの力がついたので、今、この世界がどうなっても、
戦争の行方がどうなったとしても、それを受け入れます。

今のあなたに、この世界の何を変えることが出来るのですか?
あなたの力で戦争を止めることが出来ますか?
プーチン大統領の積年の恨みを解消させてあげられますか?
ウクライナの苦しんでいる人たちを苦しみから解放させてあげられますか?
それが出来るのなら、それがあなたの仕事や役割、課題なのであれば、
全力で取り組めば良いと思います。

よく、上の人間は争わず手を取り合えばいい、
微笑み合えばいいなんて、と言う人がいますが、
悲現実的なこと、綺麗事を言ってもどうにもなりません。
一度始まったら(世界大戦になったら)数年は破壊活動が続く可能性もあるのです。
暴力団の抗争だって始まったら長く続くこともあります。
怒りや恨み、積年の恨みなどは、それ相応の犠牲が生まれて沈静化するのです。

例えば、各家庭で弱った人間の心をチクチク刺して楽しんで、
爆発させて、被害者が怒ったところだけを証拠取り、
被害者を完全な加害者に仕立て上げて、
最初にチクチク刺した加害者が完全な被害者になり済ますケースがありますが、
被害者は二重三重に傷ついて、そして爆発することがあります。
そして加害者になることもあるのです。

つまり、どうすることも出来ないことが沢山あるのです。
感情の発散が、攻撃、加害、爆撃などで起こってくるのです。
赤の他人が口を挟んで止めることが出来ないこと、
これは個人間であっても世界レベルであっても同じことです。

ではこのことを理解した上で、もう一度、、、

どうしたら、あれこれ悩まないようになれるか。

それは、「変えられないものを受け入れる力」をつけることです。
変えられないものを変えようとしているから悩むのです。

変えられないものは変えられない
変えれるものは変えられる。

↑これが悩まない人たちの考え方です。

第二次世界大戦中に、
アメリカの神学者「ラインホールド・ニーバー」の
「祈りの言葉」が書かれたカードが兵士たちに配られたそうです。

そのニーバーの祈りの言葉を引用させてもらいます。

神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えてください。

宇多田ヒカルさんの「Wait & See ~リスク~」にも似たような表現があります。

変えられないものを受け入れる力
そして受け入れられないものを
変える力をちょうだいよ
(宇多田ヒカル:Wait & See ~リスク~から)

 

変えられないものを受け入れる力
変えるべきものを変える勇気
変えられないものと変えるべきものを区別する知恵

どうしたら、あれこれ悩まないようになれるか。
その答えは上記の3つです。

この力を持つことです。
多くの人が、避けることの出来ない苦しみに直面するでしょう。
その苦しみを減らすにはこの3つが重要なのです。

いいですか。前記したことをもう一度読み返して下さい。

今のあなたに、この世界の何を変えることが出来るのですか?
あなたの力で戦争を止めることが出来ますか?
プーチン大統領の積年の恨みを解消させてあげられますか?
ウクライナの苦しんでいる人たちを苦しみから解放させてあげられますか?

戦争は悲惨です。悲しいです。辛いです。苦しいです。
そして誰もが心の奥では悲しんでいるのです。
それは攻撃者、加害者、侵略者であっても、です。
お互いに其々の正義と、命をかけているのです。
個人の想像を遥かに超える力の衝突なわけです。

つまり、自分以外を変えること、それが無理なのです。
変えられないものを受け入れる力
この「変えられないもの」は「自分以外の全て」です。

変えるべきものを変える勇気
この「変えるべきもの」は「自分」です。

自分が変われば相手も変わる。
自分が変われば家庭も変わる。
みんなが自分を変えれば?
そう、世界が変わる可能性もあるのです。

自分を変える勇気を持って、自分の中から支配を減らすこと。
自分以外を変えようとすることをやめること。
それが苦しみを減らす王道なのです。

【質問】戦争ニュースに関してあれこれ悩まないから疲れないとのことですが、どうしたら悩まないようになれますか。

自分以外を変えようとしているから悩み、疲れるのです。
変えられないものを受け入れる力
この力をつけて、ありのままを、ありのままの流れを見届けることが大切なのです。

これが出来ないほど、
悩みが増えて、そして苦しみも増えていくのです。

この力がついてくると、死への恐怖も減ります。

他人を変えようとせず、自分のやるべきことをやりましょう。

あと、下記の動画を見て下さい。

TikTok - Make Your Day

人を殺せば魘されます。殺した相手が枕元に立ちます。
殺しに関する心の情報は、潜在意識(無意識)に深く刻まれます。
どんなに隠しても、蓋をしても、じわじわと影響を出してきます。
(逃れることは出来ないのです)

だから、上の命令で人を殺してはいけないのです。
人を殺すときは、最後の最後に、どうしても必要な時だけです。
不殺生は、絶対によくないのです。

「殺す」ということは、「他人を大きく変える」ということです。
変えられないもの、或いは、変えるべきではないものを変えてしまったので、
その後、ずっと苦しむことになるのです。
これも支配であり、自分を苦しめる原因になります。

自分以外を変えず、自分の心の内側を変えていきましょう!
新しい視点、解釈、それらを発見したら、必ず、書き出しましょう!!
これらの発見が、自分の内側を変えるということです。
その力が戦争中であっても幸せに生きれるようになるために必要な力です。
(サヨナラ・モンスターの転換)

これから厳しい時代が来ますから、厳しさを楽しみ、
その中から幸せを見つけていきましょう!♪

心の深層に眠る"モンスター"と向き合い、真の自分を解放しよう
あなたの心の奥底には、知らず知らずのうちに抱え込んでしまった感情や思考の"モンスター"が潜んでいるかもしれません。『サヨナラ・モンスター』は、そのモンスターと対話し、心の傷を癒し、真の自分を取り戻すための第一歩となる教材です。音楽の力を借りて、自分の心の声に耳を傾け、書くことで深い部分の心理的な問題を解放しましょう。今、この瞬間から、あなたの心の旅をスタートさせ、新しい自分との出会いを実感してください。
この記事を書いた人
菅原隆志43

1980年、北海道に産まれる。保有資格(メンタルケア心理士、アンガーコントロールスペシャリスト・うつ病アドバイザー)中卒(だけどIQ127《日本人の平均は100》)。心理的セルフヘルプの専門家。物心ついた頃から熱心な宗教の信者たちに囲まれて育ち、洗脳的な教育を受ける(宗教2世:脱会済)。5歳まで殆ど喋らない子供だったそうで周囲からは「自閉症(生まれ持った特有の性質)じゃないか」と言われて育ち、数々の心の問題を抱え、生きる希望もなく、13歳から非行に走り、18歳で少年院を逃走し、以後、更生を誓うも、再び薬物中毒となり現実逃避。その後も凡ゆる心の問題(恐怖症、トラウマ、自閉的、強い拘り、パニック発作、強迫観念、強迫行為など)を抱えることになる。親や自分の境遇を恨み、そして、独学と自力で1つ1つ自身の心の問題を解決出来る部分から解決して(書くことによる癒し効果で)心に大きな変化を起こす。それにより幼少期からの潜在意識(無意識)に根を張る宗教の洗脳を自力で解き、恨みさえも克服し感謝の心が芽生える。そして自分の心の良い変化に繋がった情報を発信し続けるようになる。心の問題を抱えた当事者(心の問題、苦しみを直に体験し、影響を受けている個人)だからこそわかることがあり、発信する情報の多くが好評で、お礼の言葉をいただく機会も増える。心の根深い問題の解決、解消に役立つことを伝え続けることで、更に多くの人たちから「心の良い変化に繋がった」「カウンセリングを受けても良い変化がなかったのに、菅原さんの情報(方法)の実践で良い変化が起こりました!」という声を多数いただくことが増えたことを機に、電子書籍出版を開始。こういった表現活動が他者だけでなく自身の心の傷も癒していくこと(成長に繋がること)を体感し、その素晴らしさも含めて情報発信している。

・メンタルケア心理士
(メンタルケア学術学会認定)
・アンガーコントロールスペシャリスト資格
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)
・うつ病アドバイザー
(一般財団法人 日本能力開発推進協会JADP認定)

【メンタルケア心理士とは?】「メンタルケア心理士」は、「日本学術会議協力学術団体」に指定されている、「メンタルケア学術学会」が認定する資格(公的学会認定資格としての位置づけ)です。他にも、第三者評価機関(生涯学習開発財団・一般財団法人ヘルスケア産業推進財団)からも認定されています。

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